フィギュアスケート・グランプリファイナル2013、2日目からカップル種目が登場。まずはペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。ボロソジャル/トランコフのスコアがどこまで行くのか? サフチェンコ/ゾルコビーはスロートリプルアクセルを決めることができるか? 注目
彭程(Cheng PENG)/張昊(Hao ZHANG)(中国)
「グリーン・デスティニー」♪ しっとりした雰囲気の中、サイドバイサイドジャンプが決まる。ツイストやスローも高いが、ペアスピンがきれいだった。彭程はまだ若いけど、大人っぽい感じが出せるようになっている。68.87。
メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ)
「Tribute」♪ by Eric Radfordとあるけど、本人が作曲したのかな? サイドバイサイドで3回転ルッツ! その他の要素もミスなくこなし、リフトから下りてそのまま女性が男性の足の間を通ったり、逆に足の間を通ってそのままダンスリフトしたり、男性の靴の上でリフトしてそのままデススパイラルなど、見せどころ満載。73.07、シーズンベスト。
カーステン・ムア-タワーズ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ)
「Motley Crew - Mic Macs」♪ かけあいが楽しいおなじみのプログラム。こちらもミスはなく、細かいところのユニゾンやちょっとした振付が魅力的。ダンスリフトからそのままペアスピンに入ったり、膝をついてからのリフトなどの工夫がある。68.77。
龐清(Qing PANG)/佟健(Jian TONG)(中国)
「Lady Caliph」♪ 美しい旋律にのって、黒が基調の衣装は音楽と演技に見る者を集中させる。サイドバイサイドジャンプが決まり、スロージャンプの高さ、全体の流れの美しさ。終わって佟健が龐清に軽くチュッ 75.40、自己ベスト更新。
アリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコビー(ドイツ)
「When Winter Comes」♪ こちらもしっとりした音楽で、衣装は白にブルーをあしらった幻想的な雰囲気。スロージャンプはアクセルを回避、でもすごくきれいに決まった。どこにも隙がない。79.46、自己ベスト更新だが時間オーバーで減点1、ちょっともったいなかった。
タチアナ・ボロソジャル/マクシム・トランコフ(ロシア)
「仮面舞踏会」♪ この曲は浅田真央のプログラムを思い出させる まるでアイスダンスのカップルがジャンプやツイストを間に入れてるのかと思うほど、舞踏会で踊っているかのような振付が素敵。完璧にシンクロしてるサイドバイサイドジャンプ、とてつもなく高いスロージャンプ、逆回転もやるペアスピン。82.65、自己ベストにあと少し。ていうか、毎回このレベルの演技ができちゃうことが凄すぎる
結果、1位ボロソジャル/トランコフ、2位サフチェンコ/ゾルコビー、3位龐清/佟健。どのペアもいい演技で嬉しい フリーも楽しみ
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