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スピードは正義だ!

2023年02月11日 20時42分58秒 | フィギュアスケート

 とりあえず、フジテレビ放送の録画で日本勢の男子ショートプログラムをチェックしてみた、四大陸選手権2023。で、思った。
 スピードは正義だ!
 三浦佳生がアストル・ピアソラ「ミケランジェロ'70」「天使の死」に乗ってぶんぶん飛ばす。4サルコウは着氷でバランスを崩して単独になったが、アクセルの入りのスピードと幅が凄い。そして4トウ+3トウの軽やかさ。
 きびきびと切れのいい動きで、タンゴのステップを踏んでいく。足さばきや首の動き、以前はジャンプを跳ぶだけの子だと思ってたが、もう全然そんなことはない。
 フィギュアだってスケートなんだから、スピードがあるのは魅力。速ければいいというものではないが、このプログラムではそれが活かされているのでよし
 自己ベストは超えてないので大喜びはしなかったが、堂々の首位発進。フリーが楽しみ
 島田高志郎の小粋さは、アメリカの観客に相当受けていた。4サルコウは成功したと思ったがq付き、ルッツが2回転になって2トウしか付けられなかったのが痛い 3アクセルが良かったわりに点が伸びなかったが、スピン2つとステップがレベル3止まりだったせいか。そこは伸びしろと考えよう
 佐藤駿は4回転ルッツを予定から外したとか。惚れ惚れする高さの3ルッツ+3トウだったが、4トウの転倒は悔しそう。でも回転が足りていたから次につながる。
 キーガン・メッシングあたりと比べると、ステップやつなぎの動きにアクセントが少なく、さらっと行ってしまう感じがする。PCSを伸ばすための課題かな

 さて、明日早く起きられるように寝る用意をして、波乱が続いたというアイスダンス・リズムダンスを見ようかな


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