アストラッド・ジルベルト死去というニュース。「イパネマの娘」で一世を風靡し、世界にボサ・ノヴァという音楽を知らしめた人。
以前にこのブログで「イパネマの娘」について書いたことがある。彼女が歌ってみたいと言って英語版が誕生したと思っていたが、こちらの記事によると「頼まれた」とある。いずれにしても、その場のノリで歌った録音が世界中に広まったということだろう。
ジョアン・ジルベルトと離婚したのは知っていたが、1964年と早い時期だったのは知らなかった。記事によると、ブラジルでは彼女が悪者扱いされ、ブラジルでライブをすることがなかったというのも意外だった。
1964年公開の映画「クレイジー・ジャンボリー」で歌っている映像。こんなに可愛かったんだ
記事にお孫さんが「彼女は祖父ジョアン・ジルベルトの隣にいます」と綴っている、とある。私が上記のブログを書いた頃は元気だったジョアン・ジルベルトは、2019年に死去している。
ジョージ・マイケルとのデュエットとか、2002年のアルバム「ジャングル」とか、今まで知らなかった。辿って聞いてみたい。
<付け足し>
2006年NHK杯エキシビション、村主章枝の演技。
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