NHK杯優勝でグランプリファイナル2014に進出を決めていた、女子シングルのグレイシー・ゴールド(アメリカ)が、左足の疲労骨折のため辞退。かわって補欠1番手の本郷理華が出場することになった。
英文記事によると、NHK杯のとき左足に痛みがあったが、"a strain"(筋違え)か"tendonitis"(腱炎)だと思っていたという。念のためにCTとMRI検査をしたところ、左足に"a stress fracture in the cuboid bone"(立方骨に疲労骨折)があることがわかったそうだ。
stressといえば、精神的なストレスを思い浮かべるけど、物理的に力が加わる圧力もそうなのか。なるほど
腫れやあざはなく、一番痛むのは歩くとき。スケーティングはそれほど痛くなく、ジャンプ抜きでプログラムの通しをやったり、プールで運動したり、ウォーキングブーツでリンクの周囲を歩いたりしているとか。
全米選手権、そして世界選手権に備えてこれ以上悪くしないための辞退。「(スケートアメリカでは1位2位がロシア勢だったから?)ロシア勢と戦って挽回したかった、グランプリファイナルのメダルも獲りたかった」そうだが、ここはしっかり治療してもらって、シーズン後半に万全の状態で出てくることを期待しよう。
本郷理華は「いただいたチャンスを生かせるよう精いっぱい頑張ります」とコメント。ジュニアでもファイナルに進出したことはなかったので、とてもいい経験になるだろう。のびのび自分の演技をしておいで
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