「愛心無國界311燭光晩會 Artistes 311 Love Beyond Borders」パソコンの前に釘付けで、3時間、涙ぼろぼろ。。。
始まる前に書いたように、まずは公式サイトで見ていたが、重くてしばしば切れ、しまいにShockwave Flashがクラッシュ(最近Flash Player関連の調子が悪くて…)。香港電台(RTHK)が安定していたが、こちらもだんだん重くなってしまった。(香港電台には、あとで再放送が見られるようにしてくれることを期待しよう)
Twitterで台湾のNextTVを教えてもらったところ、これがほとんど切れることなくスムーズ。結局こちらで通した。しかし、台湾人も何人か参加して北京語の歌もあるとはいえ、MCのほとんどが広東語の番組を、よくLive中継したと思う。生だから字幕もつけられないのに、、、ありがたいことだ。
みんなが一生懸命歌ってくれること、一堂に会すことが滅多にないような大物がそろって来てくれてることに感動。来られない人もビデオでメッセージを寄せてくれる。インドネシアや韓国からもゲスト。
地震当日に日本にいた香港人や、大災害を経験したことのある人など、一般人も舞台に呼んで話を聞くことで、他人事でないこととして伝える姿勢が感じられる。
地震と津波の被害の映像は、かなり衝撃的。さらに、福島第一原発関連の映像では、懸命に働く現場の人々や、避難を余儀なくされた住民の姿が映しだされた。日本からの輸入品に放射能検査したり、日本料理店に行く人が激減したりという状況の香港だが、今の日本の苦悩を少し理解してもらえただろうか。
中村雅俊が「地震のときは電車の中で、東京で経験したことのない大きな揺れに死ぬかと思った」「出身の宮城県女川は人口が1万人だが5千人が不明」「親戚や友人たちの悲しい知らせがたくさんあり、昨日も一人親戚が車の中で亡くなっているのが見つかった」と語った。そんな状態でありながら、しっかりと「俺たちの旅」を歌う
台湾のチャリティ番組でもそうだったが、ホットラインで寄付を受けつけながら、寄付した人の名前と額がどんどんテロップで流れる。20とか50とかの小額に「〇小朋友」なんて名前がついてたり(小朋友=小さいお友達。子どもにつける敬称のようなもの)
CMは一切なし。準備期間が短かったのに、司会も進行もスムーズでトラブルもなかった。ビクトリアパークの使用時間が厳重に決まっているので、見事に時間通りに終わった。
イベント終了までに集まった寄付金は約1800万香港ドル(1億9千万円)。正確な数字は明日の新聞に出ると思うのでまた確認するけど、20ドル(220円)とかが積もっての金額。被災地の人たちに、その気持ちが届きますように・・・
4月1日はたいてい張國榮(レスリー・チャン)を偲ぶイベントが開かれるけど、今年は譲ってもらった感じ。でも、もし彼が元気だったら、きっと率先して参加してくれただろうから、お許しいただこう。同じ年に世を去った梅艶芳(アニタ・ムイ)も、いっしょに天国で歌ってくれたかな
香港では、ビクトリアパークのすぐ近くに住んでいた。懐かしかった。
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どうだったのでしょう?
でも、バックで、少しアーティスト達の姿は見かけましたし、歌の声だけはときどき聞こえてきました。
本当に、みんな一生懸命で、感謝の気持ちで一杯です。
番組すごくよかったですよ~。
あとでビデオゆっくり見てください。
みんな素敵でした