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JGP2014日本大会女子フリー

2014年09月14日 13時55分03秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第4戦、日本大会(メ~テレ杯)。女子フリージャッジスコア)、日本勢大健闘 (映像はYouTube公式チャンネルで)

18 横井ゆは菜 SP:50.92(8) FS:97.30(6) 合計:148.22(6)

 ジプシー・ミュージック♪ 鈴木明子がリンクサイドに メ~テレ放送のゲスト出演で来ていて、クラブの後輩を応援かな。「リトル・アキコ」と呼ばれているらしい横井選手、動きのちょっとしたところがそっくり
 ルッツでステップアウト、ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウで間にターンが入ってしまった。ステップはコケティッシュに元気よく踊ったが、終盤フリップで転倒。
 キス&クライに戻ると「次がんばろう」「やっぱ難しいんだなぁ」と反省の弁(意外と低い声^^;)でも得点を見て「全然出た!」次もがんばろうね
 リンクサイドにちらりと小塚崇彦も映った。

19 ディアナ・ペルヴシュキナ(ロシア) SP:47.50(9) FS:103.81(4) 合計:151.31(5)
 「ホワイト・レジェンド」♪ 孔雀模様の衣装。SPが9位だったので紹介しなかったんだけど、フリーは見事4位。ループでダウングレード転倒になった以外ミスらしいミスはなく、3回転ルッツ+3回転トウループ、3回転フリップ+1回転ループ+3回転サルコウなど、難度の高いジャンプをこなした。ジャンプで余裕があったら片手を上げるのは、ロシア女子のお約束なのか^^;
 スピンも3つレベル4。国際大会初出場の16歳、ロシア的には遅咲きかもしれないけど、これから伸びられるかな。

20 チェ・ダビン(韓国) SP:(7)52.66(7) FS:105.94(3) 合計:158.60(4)
 ショパン「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」♪ 「ダビニ、ファイティン!」と韓国風の応援に送られて登場。最初に3回転ルッツ+3回転トウループ、後半に3回転ルッツからの3連続、基本に忠実なスピンもきれいで、ステップに流れがある。ルッツとフリップのエッジエラーもなく、GOEに一つのマイナスがない、完璧なプログラム。
 演技構成点はまだ5点台が多いけど、順調に伸びたらいい選手になると思う。得点を見てほんわりと笑顔になった。

 整氷中、リンクサイドに恩田美栄の姿が映った。メ~テレ放送の解説に来ているらしい。

22 エリザベト・トゥルジンバエワ(カザフスタン) SP:59.25(1) FS:100.13(5) 合計:159.38(3)
 「Papa, can you hear me?」♪ 村上佳菜子がフリーで滑った「愛のイエントル」ボーカルバージョン。3回転ルッツがダウングレード転倒、3回転サルコウ+3回転トウループは間にターンが入ったが頑張って跳んだ!のに、結局転倒 しかしその後は完全に立て直した。
 ISUパーソナルベストを全て更新した大会になったけど、まだまだ満足はしていなさそう。

23 永井優香 SP:52.95(5) FS:108.70(2) 合計:161.65(2)

 「序奏とロンド・カプリチオーソ」♪ 期待の大歓声の中、最初のルッツが1回転に でも3回転トウループをしっかりつけた。次のルッツをびしっと3回転+2回転トウループで跳べたら、もう大丈夫。後半に入ってダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループが決まる!
 よく伸びるスケーティングにのってほぼミスなく、ステップも情熱的に。終わってちょっと頭を抱えたのは、ルッツで失敗したからかな。
 演技構成点の項目平均6.5は素晴らしい フリップには!がついたので、これは今後の課題。

25 坂本花織 SP:(6)52.70(6) FS:93.46(7) 合計:146.16(7)

 チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」♪ 3回転フリップ+3回転トウループが見事に入り、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループではサードジャンプで手をあげてアピール。しかしループ、後半のルッツとフリップでも転倒して、時間に追われる感じで最後のスピンは大急ぎになってしまった

27 セラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア) SP:56.03(2) FS:121.66(1) 合計:177.69(1)
 「Oblivion」「I Love You I Hate You」♪ 普通にやれば勝てるとわかっているから、今日も安定の演技。ジャンプで何回片手上げするかと数えてみたら、7回 手を上げない、つまりそれほど得意ではないらしいダブルアクセルで軽くオーバーターンしたのが唯一のミス。
 自己ベストより14点低い得点でも、余裕の優勝。

 結果、優勝はサハノヴィッチ、2位に永井優香、3位トゥルジンバエワ。サハノヴィッチは2大会優勝でファイナル進出が決まった。永井優香も連続2位の26ポイントと、かなり可能性が高くなった。

 それにしても、、、片手上げジャンプ、ちょっと見飽きた リッポン・ルッツがカッコいいのは1回か2回いいところで見せるからで、全部手を上げたらアクセントにもならないし、、、どうなんだろう?
 そのうち、「GOEプラスの条件として認めるのは、プログラム全体で×回まで」なんて制限がついたりして

 このあとは男子フリー


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