Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

24時間テレビでアイスショー

2014年08月30日 22時22分14秒 | テレビ

 日テレ「24時間テレビ」で、羽生結弦が「一夜限りのアイスショー」。ということで見てみた。
 東日本大震災で被災、練習していたリンクが閉鎖された羽生選手。各地のアイスショーに招かれたり、いくつかのアイスリンクで練習できることになったり、手がさしのべられた。
 一方で、自分だけが逃れている、という後ろめたさがあったという。
 ソチ五輪前に、被災した石巻の中学生たちから、応援の寄せ書きをした日の丸が届く。6月にその中学をサプライズで訪れる。「行っちゃいけないような気がして。心を土足で踏みにじるような」・・・どうしてそういうふうに考えるのかわからないが・・・
 中学へ行く前に、石巻の港で出会った男性が「家も犬も奥さんも流されて何にもない」と笑顔で言う。別れてから「つらい。きつい。」また後ろめたいらしい。
 しかし中学生たちは歓喜して迎えた。“ピストルポーズ”に「きゃあ~~」それでいいんじゃないの?

 被災後の練習拠点の一つだった八戸のリンク、世界選手権2012で銅メダルに輝いたフリー「ロミオとジュリエット」を振り付けた場所で、そのプログラムを滑る。
 珍しくトリプルアクセルでポップしたが、すぐさま跳び直した 生放送は少し緊張したかな?

 新プログラムの練習に忙しい時期、よく来てくれた。さらにジャンプ構成の難度を高くしているそうだが、見るのが待ち遠しい

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JGP2014スロベニア大会男子フリー

2014年08月30日 07時38分01秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第2戦、スロベニア大会。今日は男子フリージャッジスコア)。映像はこちらで。
 上位陣と日本勢、気になった選手をピックアップ。

8 ミッチェル・ゴードン(カナダ) SP:49.61(13) FS:112.24(5) 合計:161.85(7)
 「Far and Away」♪ SPが13位だったのでこの滑走順だけど 最初の3回転フリップがきれいに入って好印象。エッジにしっかり乗ってグライドするスケーティングがいい。転倒が1回あったが、後半にダブルアクセル+3回転トウループも跳べた。スピンの姿勢がきちんとしているのもよかった。

12 中村優 SP:52.01(8) FS:98.12(12) 合計:150.13(10)

 ヴィヴァルディ「四季」♪ 最初のトリプルアクセル、次の3回転ルッツで転倒。後半のルッツも1回転になってしまい、点を伸ばせなかった。終盤に3回転ループ+2回転トウループやダブルアクセルをちゃんと決められたのはよかったんだけど。

18 鎌田英嗣 SP:53.15(6) FS:112.31(4) 合計:165.46(5)

 「K 20」♪ コーチに両肩をぎゅっとされて、背中をグーでポンされて登場。おまじないらしい
 最初にダブルアクセル、続いて3回転ルッツ+3回転トウループが決まる。順調に中盤まできたと思ったら、スピンに入るところで転倒、ノーカウントになってしまった。それでも終盤に3回転トウループ+2回転トウループ、ダブルアクセル+2回転トウループとコンビネーションを跳んで、ドラマチックな曲を最後まで表現していた。

19 アレクサンデル・ペトロフ(ロシア) SP:74.59(1) FS:141.74(2) 合計:216.33(2)
 ヴィヴァルディ・セレクション♪ モダンというかテクノっぽいアレンジで、エレキが響くヴィヴァルディって面白い。4回転はないが、トリプルアクセル2本に3回転ルッツ2本、3回転ルッツ+1回転ループ+3回転サルコウなど、予定のジャンプはきっちり決めてきた。
 フリーと合計の自己ベストを出してトップに立った。

20 金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:72.21(2) FS:147.96(1) 合計:220.17(1)
 「Dragon Racing」♪ 胸や袖、太腿や膝下に銀のラインが入ってる衣装は、龍をイメージしてるのかな?
 片手をついたが4回転サルコウ、ちょっとオーバーターンしたが4回転トウループを着氷。後半にも4回転トウループ、これは2本目なので+REP(基礎点0.7倍)。着氷はよかったのにコンビネーションにしなかったのは、うっかりした?! その後もトウループをつけるのは可能だったはずだけど、そこまで想定した練習はまだ積んでいないようだ。
 スピードはあるけど、滑って跳ぶのを繰り返してる印象も^^; でも4回転3本にトリプルアクセル(後半)が跳べたら、この得点も当然ではある。合計の自己ベストは更新したが、これでもまだフリーはベストではないのだった。

21 ドミトリ・アリエフ(ロシア) SP:56.41(5) FS:129.43(3) 合計:185.84(3)
 Bioに資料がないけど、曲はエレーナ・ラディオノワがエキシビションで滑ってた「ゾンビ・ダンス」かな? 最初に4回転トウループ、トリプルアクセル+2回転トウループ、トリプルアクセルと大技を続ける。スローパートでのステップはうまく雰囲気を出して、後半も3回転フリップ+1回転ループ+3回転サルコウなど頑張って跳んだ。JGP初出場でこの成績は悪くない。

22 アンソニー・カン(カナダ) SP:61.10(3) FS:101.42(10) 合計:162.52(6)
 「Perfume - The Story of a Murderer」♪ 3回転(たぶん)が2回転になったり、予定通りのジャンプは跳べなかった模様。でもスピンがきれいで、ジャッジにしっかりアピールするステップもいい。音に合わせてすっと頭を上げるとか、スパイラル姿勢とか、つなぎのちょっとした動きがすごく素敵で印象に残った。

23 ショータロー・オオモリ(大森勝太朗) SP:58.82(4) FS:107.15(6) 合計:165.37(4)
 Bioに曲名が「Love is War」と出ているが、流れてきたのは「シェヘラザード」。昨シーズンの曲に戻したらしい。最初の3回転フリップはきれいに入ったけど、トリプルアクセル1本は転倒、1本はシングルに。終盤の3連続が2-1-1になってしまうなど、ジャンプは安定しなかった。でもキャメルスピンの姿勢がとてもきれいで見惚れた。

 結果、金博洋が優勝、ペトロフが2位。ペトロフもほかの大会だったら余裕で優勝できるスコア でも4回転を跳べるようにならないと、今より点が取れるジャンプ構成は組めない。世界ジュニアの頃までには入れるようになるだろうか。
 3位アリエフと4位オオモリは約20点の差。。。
 5位の鎌田選手は、スピンに入るところの転倒さえなかったら、4位だったんだけど でも実力は出せたからよしとしよう。10位の中村選手、シーズンは始まったばかりだから、完成度を高めて次につなげてほしい。

 今夜は7時から女子フリー

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