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ジャパンオープンあれこれ

2010年10月03日 04時18分41秒 | スポーツ
 忘れないうちに書いておかないと^^;(録画したけど消しちゃったから、あとで思い出せない
 フィギュアスケート・ジャパンオープン2010。日本・ヨーロッパ・北米の3つの地域が、シングル男女各2名ずつ計6人のフリー演技合計点で競う団体戦。グランプリシリーズ開幕前で、日本選手たちは今季プログラム初披露。さて?
 オープンなので、プロスケーターも参加(日本だけプロが参加してないのは、ちょっとずるい?!)。まずはその一人、ジェフリー・バトル。この人の世界選手権優勝のときのフリーは、いまだに目に浮かぶ・・・
 そのとき以上に滑りは美しく、それを見るだけで十分幸せ さすがに高難度のジャンプは跳べなくなってたけど、仕方ない。
 ミハル・ブレジナは今季も「巴里のアメリカ人」。細かい表現はバトルほどじゃないけど^^; 果敢にジャンプ跳んでくるから、「次は何?」と期待してみてしまう。(プロ選手を見るときと、現役選手を見るとき、自然に視点が切り替わってしまうのが自分でも不思議)
 昨季はギターがモチーフだった小塚崇彦、今季はリストのピアノ協奏曲。ますますなめらかになっているスケーティングは良い。4回転はほとんど降りそうだったのに惜しかったが、つなぎも含めて全体的にはいい感じ。今季も期待できそう。
 アダム・リッポン、スケーティングもジャンプもバッチリ! 柔らかさと強さを兼ね備えてしまった。これは全米を勝ち抜いて世界選手権に出てくるとみた。
 プルシェンコは、今回結局4回転跳ばなかった? 今後の出場資格がどうなるのかわからないけど、モチベーション保てるだろうか。私はこの人が滑ってる背中のラインとか、ジャンプのとき頭が少し前に出ているせいで首がぐるんぐるん回る姿勢とか、あんまり好きじゃない。プログラム的にもあんまり好みじゃない・・・(ファンの皆さんごめんね)
 高橋大輔もピアノで、ピアソラのタンゴ。カメレンゴの振付は、この人に合う。動きの一つ一つにわくわくするし、4回転決めたし、あとはトリプルアクセルを決めてくれればいうことなし。

 男子のあとで女子を見ると、ジャンプなどは物足りなく見えてしまうが、一方で華やかさはやっぱり女子だと思ってしまう
 ユリア・セベスチェンが世界選手権を最後に引退してたのは知らなかった^^; 解説の佐藤有香さんに「トレーニングしてないときついですね」と言われてしまったが、出場決まったのも急だったし…
 安藤美姫もピアノ協奏曲。背中が開いて、首元はぴったりだけど透けててラメきらきら、この衣装は素敵 体の切れがいい感じ。ジャッジスコアを見ると、回転不足(4分の1~2分の1以内)が2つあったけど。
 シンシア・ファヌフの滑りがきれいになっていてびっくり。今季はロシェットがジャパンオープン以外には出場しないそうで、カナダ女子の成績はファヌフにかかってくる。なんか自覚出てきた?!
 サラ・マイアーが、昨季よりずっと元気そうでよかった。しかし、スケート靴が入った荷物がいっしょに届かなかったなんて、不運 スケート靴はかさ張るし重いし、機内持ち込みってわけにはいかないか^^;
 浅田真央もピアノで「愛の夢」(リスト)。なんか日本勢はみんなピアノでした♪ 佐藤コーチになったせいか、滑りはなめらか・・・しかし、ジャンプが抜けまくってしまった・・・まあ、本気の試合じゃなくてよかった?!
 ジョアニー・ロシェットが、結局女子で1位の得点。今季試合に出ないのがもったいない^^;

 佐藤有香さんの解説は、ちょっと英語発想の日本語になってたかも。妙に時制がきっちりしてたり?!
 各チーム、おそろいのジャージを着てたりするのは楽しそう。高橋大輔の演技が終わったところで、小塚が女子二人に「ほら、立って立って」と促して拍手してたのが可笑しかった。
 一応、アイスショーではなくて、ジャッジに点数をつけてもらうところに最大のメリットがある大会。以前の4月ではなく、この時期になったのは何より

 総合結果はこちら

<追記>
 プルシェンコが点数を見て、「スゴイ! ワタシハ スケート チョットデキル」とカメラに向かって言ってるのが笑えた。誰に教わったんでしょ?!
コメント (2)
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