昨夜、NHK「英語でしゃべらナイト」を見てたら、ゲストがアンジェラ・アキだった。1、2度テレビで歌うところを見たことはあるが、どういう人かよく知らなかった。お母さんがイタリア系アメリカ人、お父さんは日本人、徳島で家庭では日本語(しかも阿波弁)で育ったそうな。歌だけ聴いてたら暗い人かと思ってたら、なんか明るい^^; 中学からハワイ、ワシントンD.C.で学び、音楽活動を始めたということだ。
自作曲のほかに、英語曲の日本語カバーもやっている。その日本語詞の書き方が、英語詞の内容を消化した上でその気持ちを日本語で表現するという。「英語はrhyme、韻を踏んでいくけど、日本語は少ない音の中にいかに気持ちを込めるか、だから全然書き方が違う」そうな。そうだろう~。ボズ・スキャッグスの「We are all alone」を本来の意味の「私たちは二人きり」と解釈せずに、あえて「私たちはみんなひとりぼっち」と解釈して、「(だからこそ)いっしょに歩ける誰かを探す」と持っていったところが面白い。
ちょこっとだけジャニス・イアンの「Will you dance」も歌った。調べてみるとこれもカバーしている。私は中学のときジャニス・イアンが好きで、「17歳の頃」とか「Love is blind」なんか一生懸命訳した。そういえばアンジェラ・アキの雰囲気はジャニスに似ていなくもない?!
ちょっと真面目に聴いてみなくちゃ