goo blog サービス終了のお知らせ 

AKB48の旅

AKB48の旅

指原プロデューサーVS松村終身名誉研究生

2013年05月14日 | AKB
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130512-00000132-spnannex-ent

以下某所から引用

【業務連絡】秋元康

指原に頼みがある
SKE48終身名誉研究生の
松村香織がソロデビューをするので
指原がプロデュースをしてやってくれ。
アイドルが大好きな指原だからこそ
松村の魅力を引き出せ!
曲を決めアレンジを発注して、
指原が歌詞を書くんだ。

以上引用

松村香織ぐぐたす5月13日6:53引用

ネット見てきたー
(ちゃんねるだけじゃない)

色んな意見ある
みたいですが松村は
凄く嬉しいです

またこうやって
話題になることが出来た

指原さんのおかげで

指原さんのおかげで

ここ重要

やっぱり
4位様はすげー

とりあえず
指原Pわたしを
サークルに
追加してください←←←

以上引用(改行位置変更)

実に秋元氏らしい展開に。予定調和ではなくて、予想の一歩先を行く。一手先のリスクを取る。そういう意味ではと念を押した上で、いちおう想定内、と言っても良いよね。さっしーをプロデューサー方向へ持って行くというのは、ほぼ既定路線なわけだし、こう繋げるのは、「終身名誉研究生」の段階で、予想として上げても良かったのかも知れない。

それにしてもうまいなあ。さっしーのHKT移籍自体もそうだったけど、パズルの名人というか、一見無関係に見えた個別の問題点を、後になって振り返ってみれば、あたかも当然の如く、以前からそこにあった関係性へと変えてしまう。もちろん、そこにはギャンブルの要素があるわけで、鮮やかな成功例の影で、多くの失敗を抱えているのだとしても。

何度も書いてるけど、手元にある無数の要素の中の、どれとどれを結びつけてストーリーをでっち上げると面白くなるのか。別の表現を使うなら、どんな嘘という名の補助線を引けば、より面白い未来へと辿り着けるのか。この能力は、既にさんまさん、さっしー、そして秋元氏自身でも例示して来たけど、恐れ入るしかない。

本格的なプロデュース仕事を始めるに当たって、「終身名誉研究生」のインディースデビュー担当というのは、これ以上はないテストベッドであり、失敗してもさっしーのダメージは最小にして、成功すれば利得が極大化する可能性すらある。もちろん、実際には失敗は許されないモードで行く必要があるんだけど、ゲームとしての設計が、さっしー大勝利に設定されてるとしか見えない。

一方で、松村さんもただものではない。「終身名誉研究生」という、ある意味最強の称号を得たのは、運という要素を含めた、まさしく実力なんであり、その片鱗は、上記のぐぐたす引用内にも、しっかり刻まれてる。「サークル」で落とすあたり、流石、分かってらっしゃる。単なる「俎の上の鯉」で終わろうはずもない。

ああ、また例の言葉が脳内再生される・・・「どうだ指原、面白いだろう?」