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イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

MGCも賞金レースだったのか……

2025-06-26 23:30:45 | 陸上競技・ランニング

 ランナーズ2023年11月号に、瀬古利彦さんへのインタビュー記事がありました。

 その中で、2023年のMGCに賞金が設定された事が書かれていました。全く知りませんでした。

 1位1000万円、2位500万円、3位250万円。

 その理由は、前回のMGCの後、大迫傑選手に怒られたから。 「こんなに選手が一生懸命走っているのになんで賞金がないんだと」

 オリンピック代表選手選考なら、賞金より代表になることの方が意義あるように思います。アマチュアリズムの気持ちが残っている私には、そういう怒り方信じ難いです。瀬古さんもアマチュアでやっていた世代。大迫選手はプロ意識の世代でしょう。

 賞金を出す理由が一生懸命走っているというなら、全ての大会に賞金あってもいいはず(そうなっているの?)。

 それに、3位でも賞金もらえるなら、3人ともそこで内定でいいと思います。ただ、そうすると「MGCファイナルチャレンジ」がなくなって、指定の男子3大会、女子2大会の注目や視聴率が下がり、参加選手も減るということ考えていそう。

 モスクワ、ロスと、2大会連続で福岡国際マラソンが実質一発選考。共に瀬古選手と宗兄弟が代表に(モスクワは陸連が不参加決定)。ソウルもそうなるはずが、瀬古選手欠場で混乱。中山竹通選手の「這ってでも出てこい」の発言まで話題に。(実際は自分なら這ってでも出場する)。 

 氷雨の福岡、中山選手のハイペース激走。優勝。新宅雅也選手2位。2人が内定。3位の工藤一良選手が、瀬古選手の結果待ち。

 瀬古選手は3月のびわ湖毎日で独走するも、後半失速。工藤選手の記録に届かず。でも代表に。

 まだ、そのことを引きずっているのかもしれません。工藤選手も高校駅伝で活躍、リッカー、日産でも活躍。選ばれる資格あると思いました。

 いずれにしても、お金のために走るというのは、市民ランナーの感覚とは違います。大会で出会った多くの知人、友人。走っている時の心地良さ。ボランティアの方や応援してくださる方への感謝。ゴールを待っていてくれる家族や知人。それが走る楽しさ、意義でした。

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