イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

飛車を2枚連続打ち

2018-07-01 18:55:41 | 将棋
 今日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、丸山忠久九段と大石直嗣七段の対戦でした。

 解説は郷田真隆九段。丸山九段と同学年で同期プロ。
 お二人ともタイトル経験者ですし、羽生善治二冠と同学年というのを考えると、本当にすごい世代で、切磋琢磨というのか、羽生二冠が99期まで来ているのもすごいけれど、その中で、同学年棋士がタイトルを取っているというのもすごいです。

 今日の対局では、大石七段がうまく攻めているように見えたけれど、終盤近くに丸山九段が飛車を連続で打ちました。3八と2八。二枚飛車。
 
 さすがにここからは、後手の丸山九段が優勢になった感じです。

 108手で丸山九段が勝ちました。
 感想戦は5分ほど。終盤、大石九段の攻めでもうちょっといい手があったようですが、若さゆえ…というのがあったようです。悪手とか間違ったというのではなく、「やってみたい手」を優先したんだけれど、もう少し確実性のある手がよかったのかな、ということでした。
 でも、そこが棋風ですし、負けたとしても見せ場は十分。とてもいい将棋でした。


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