いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

初見の蝶は、クジャクチョウ♪

2010年03月03日 | 花や蝶を求めて
今日は朝から良い天気
旦那さんと二人で、近くの土手へフキノトウを採りに出かけました。


あちらこちらにポコポコとたくさん頭を出して、「春だよ~」と告げてます。
蕾はフキ味噌用に、開いたものは天ぷら用に…と、どっさり摘んできました。
今宵は春の味を食卓へ…


土手を歩いているとき、フッと目の前を黒い蝶のようなものが過ぎっていきました。


えっ? もう蝶が舞うのかしら・・・
半信半疑で黒い物体を目で追っていると、大きな石にとまりました。


やっぱり蝶だ!


慌ててデジカメ取り出して、遠くからとりあえず一枚パシャリ!


あれっ? 黒い蝶なんて、いるんだっけ?

P1210270


そっと近付いてみたけど、蝶は逃げない!


…とそのとき、黒い蝶が突然翅を開き始めました。


うわぁ-、目玉模様だぁ…」

P1210273


ネット上で何度も見たことのあるこの模様。そして、この鮮やかな色彩・・・


こ、この模様は・・・もしかしてクジャクチョウ?

P1210274


静かに翅を開いて、美しい姿を見せてくれました。
なんという優しい蝶なんだろうか・・・


やっぱりこれは、クジャクチョウ…」

P1210282


美しいその模様は、クジャクチョウに間違いありません!
こんなに近寄っても、逃げようともしないでじっとしてます。
(あまりの接写で、こちらの方がドキドキ…)


この蝶、とまって翅を閉じると実に地味な蝶です。
これは、擬態となって周囲との見分けがつきにくくしているからなのですね。


蝶の仲間のほとんどは原野の厳しい冬を卵や幼虫、サナギで過ごすようですが、
タテハチョウの仲間には成虫のまま冬を越すものがいるのだそうです。


どうやらこのクジャクチョウも、越冬蝶だったようですね。
左前翅が傷んでいるのは、厳しい冬を乗り越えてきたからでしょうか。


しかし、こんなに近くでクジャクチョウに出会えるとは・・・
なんという幸運なんでしょう


そう言えば、昨年の秋に父のお墓参りに行ったときアサギマダラに出会ったときに、
『クジャクチョウの異常型』という蝶にも出会いました。


こちら、そのとき出会ったクジャクチョウの異常型・・・

P1150077

(名前がわからず、あるサイトで調べていただいた結果『クジャクチョウの異常型』と判明…)


それ以来、一度は『本物』のクジャクチョウに出会いたいものだと思っていたのですが、
まさか早春のこの時期に、家のすぐ近くで出会えるとは・・・


今年初めて見た蝶は、クジャクチョウ・・・
今日は、嬉しい嬉しい蝶の初見の日となりました。


 今日の、お・ま・け 


フキノトウをたくさん摘んで、クジャクチョウに出会っての帰り道、上機嫌で空を見上げると・・・
そこには青い空に真っ白な飛行機雲が描かれていました。


真っ青な空に・・・

P1210284


真っ白な飛行機雲が描かれて・・・

P1210287


まもなく雲の中へ・・・

P1210288


久し振りの晴天の今日、いいこといっぱいありましたぁ


(慌ただしく連日のブログ更新となったけど、蝶の初見はリアルタイムでなくちゃあ…ネ

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今年も咲いたスプリングパール♪

2010年03月02日 | 我が家の花(2010)
小型シンビジュームの『スプリングパール』が、今年も可愛らしい花を咲かせています。


数えてみれば、花茎も8本。これが全部一緒に咲いてくれたら見事だろうなぁ・・・


…と、花芽が伸び始めていた当初は心待ちにしていたけれど、そうはうまくいくはずもなく、
やがて最初に咲き出した花茎は、順次切り花にしてしまいました。


花盛りのタイミングを見計らってアップしようと思いつつ、そのタイミングがなかなか難しい。
…というわけで、結局『花の盛りpart1』と『花の盛りpart2』として、二度の花盛りの様子をご紹介することにいたしましょう。


この花は、以前にアップした『ウッド・ニンフ』と同じで、小花を咲かせる小型シンビジューム。
この花、正式(?)には『シンビジウム・スウィートハート・スプリングパール』という名前です。


「まぁ、みさとさんはお花の名前をよくご存知で…」 な~んて思われている方にひとこと・・・


実は、シンビジュームなどの鉢花のほとんどは、お花の名前が付いたラベル(なんと呼ぶのかわからないけど)が差し込んであるのですね。この鉢花にも名前が付いていました


でも『シンビジウム・スウィートハート・スプリングパール』って、どの部分が名前なの?
…で、我が家ではこの花を『スプリングパール』と呼んでいます。


スプリングパールは、我が家にやってきて三年目。
初めて花芽を出させて咲かせた昨年は、嬉しさのあまりに蕾から花の開く様子などたくさんの画像をアップしました。(そのときの様子はこちらから…)


ウッド・ニンフは、悲しいかな…昨年のようにたくさんの花を咲かせることはできなかった・・・
その代わりに、このスプリングパールは昨年同様に美しい花を咲かせてくれています。
花茎も昨年と同じで8本も出てきて、嬉しい今年の開花となりました。


そんなスプリングパールの様子、少しだけ見てくださいね。


それでは、第一次花盛りからご覧いただきましょう・・・
(ひとつの鉢花だけど開花の時期がかなりずれているので、撮影日を記述します…)


こちら、スプリングパールの『花の盛りpart1』・・・(1月19日)

P1190857


笑ってるみたいで、可愛らしいお花・・・(1月24日)

P1200124


1本の花茎で、みんな揃って笑ってる・・・(1月24日)

P1200119


根元には小さな花芽も育ってる・・・(1月26日)

P1200273


この(↑)根元の小さな花芽が成長して、やがて第二次花盛りがやってきます。


その前に・・・


こちらは第一次花盛りから第二次花盛りへと移り変わるちょうど中間くらい・・・
(最初に咲いた花茎を1本切り花にした後です…)


花の盛りpart1とpart2の間・・・(2月12日)

P1200946


後から伸びてきた花茎は、最初の花茎のようには長く伸びてくれませんでした。


後から咲いてくる花のためにも、この辺で長い花茎は切り花にしてしまわなくては・・・
ここで2本の花茎を切りました。


そしてこの鉢花、いよいよ第二次花盛りに突入です・・・


スプリングパールの『花の盛りpart2』・・・(2月23日)

P1210082


少々背丈が低くなっての花盛りとなってしまいましたが、5本がきれいに咲き揃いました。


そして、花の盛りpart2から1週間経った今日もまだ、この5本の花は美しく咲き続けています。
シンビジュームは花の時期が長いので、いつまでも楽しむことができて嬉しいですね。


このように、小型のこのスプリングパールは元気に育ってくれたのだけど・・・
普通(?)サイズのシンビジューム、ピンク色の『ビューティフルハート』と黄色の『名無しの権兵衛さん』(ラベルをなくしちゃって名前がわからない…)。
この大きな二鉢が、今年は全くだめでした。


ピンク色のビューティフルハートは花芽が全く出ず、もう一方の黄色い名無しの権兵衛さんは花茎が1本だけ上がって3個の蕾も付いたのだけど、開くことなく撃沈…


今の我が家の環境ではきっと部屋の温度が高すぎて、大鉢のシンビジュームたちは育たないのでしょうね。薪ストーブを焚いていると、真冬の日中はどうしても25℃以上になってしまう。
高温が苦手なシンビジュームのために適温を保つには、我々人間がかなりの我慢を強いられることになる。花を玄関に置けばよいのだけれど、日照不足でたぶん咲かないでしょう。


全ての花たちに合う環境を作ってあげられればいいのだけれど、それもなかなか難しいことで・・・
同じ部屋の中で、我々と仲良く共存できる花もあればそうでない花もある。
ときには、涙をのんで諦めねばならぬこともあるのですね


でもまた、新たな花との出会いもきっとあるはず・・・


花との暮らしも普段の生活も、無理しないで楽しく過ごせることが一番ですものね!

コメント (6)
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