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今年も咲いたスプリングパール♪

2010年03月02日 | 我が家の花(2010)
小型シンビジュームの『スプリングパール』が、今年も可愛らしい花を咲かせています。


数えてみれば、花茎も8本。これが全部一緒に咲いてくれたら見事だろうなぁ・・・


…と、花芽が伸び始めていた当初は心待ちにしていたけれど、そうはうまくいくはずもなく、
やがて最初に咲き出した花茎は、順次切り花にしてしまいました。


花盛りのタイミングを見計らってアップしようと思いつつ、そのタイミングがなかなか難しい。
…というわけで、結局『花の盛りpart1』と『花の盛りpart2』として、二度の花盛りの様子をご紹介することにいたしましょう。


この花は、以前にアップした『ウッド・ニンフ』と同じで、小花を咲かせる小型シンビジューム。
この花、正式(?)には『シンビジウム・スウィートハート・スプリングパール』という名前です。


「まぁ、みさとさんはお花の名前をよくご存知で…」 な~んて思われている方にひとこと・・・


実は、シンビジュームなどの鉢花のほとんどは、お花の名前が付いたラベル(なんと呼ぶのかわからないけど)が差し込んであるのですね。この鉢花にも名前が付いていました


でも『シンビジウム・スウィートハート・スプリングパール』って、どの部分が名前なの?
…で、我が家ではこの花を『スプリングパール』と呼んでいます。


スプリングパールは、我が家にやってきて三年目。
初めて花芽を出させて咲かせた昨年は、嬉しさのあまりに蕾から花の開く様子などたくさんの画像をアップしました。(そのときの様子はこちらから…)


ウッド・ニンフは、悲しいかな…昨年のようにたくさんの花を咲かせることはできなかった・・・
その代わりに、このスプリングパールは昨年同様に美しい花を咲かせてくれています。
花茎も昨年と同じで8本も出てきて、嬉しい今年の開花となりました。


そんなスプリングパールの様子、少しだけ見てくださいね。


それでは、第一次花盛りからご覧いただきましょう・・・
(ひとつの鉢花だけど開花の時期がかなりずれているので、撮影日を記述します…)


こちら、スプリングパールの『花の盛りpart1』・・・(1月19日)

P1190857


笑ってるみたいで、可愛らしいお花・・・(1月24日)

P1200124


1本の花茎で、みんな揃って笑ってる・・・(1月24日)

P1200119


根元には小さな花芽も育ってる・・・(1月26日)

P1200273


この(↑)根元の小さな花芽が成長して、やがて第二次花盛りがやってきます。


その前に・・・


こちらは第一次花盛りから第二次花盛りへと移り変わるちょうど中間くらい・・・
(最初に咲いた花茎を1本切り花にした後です…)


花の盛りpart1とpart2の間・・・(2月12日)

P1200946


後から伸びてきた花茎は、最初の花茎のようには長く伸びてくれませんでした。


後から咲いてくる花のためにも、この辺で長い花茎は切り花にしてしまわなくては・・・
ここで2本の花茎を切りました。


そしてこの鉢花、いよいよ第二次花盛りに突入です・・・


スプリングパールの『花の盛りpart2』・・・(2月23日)

P1210082


少々背丈が低くなっての花盛りとなってしまいましたが、5本がきれいに咲き揃いました。


そして、花の盛りpart2から1週間経った今日もまだ、この5本の花は美しく咲き続けています。
シンビジュームは花の時期が長いので、いつまでも楽しむことができて嬉しいですね。


このように、小型のこのスプリングパールは元気に育ってくれたのだけど・・・
普通(?)サイズのシンビジューム、ピンク色の『ビューティフルハート』と黄色の『名無しの権兵衛さん』(ラベルをなくしちゃって名前がわからない…)。
この大きな二鉢が、今年は全くだめでした。


ピンク色のビューティフルハートは花芽が全く出ず、もう一方の黄色い名無しの権兵衛さんは花茎が1本だけ上がって3個の蕾も付いたのだけど、開くことなく撃沈…


今の我が家の環境ではきっと部屋の温度が高すぎて、大鉢のシンビジュームたちは育たないのでしょうね。薪ストーブを焚いていると、真冬の日中はどうしても25℃以上になってしまう。
高温が苦手なシンビジュームのために適温を保つには、我々人間がかなりの我慢を強いられることになる。花を玄関に置けばよいのだけれど、日照不足でたぶん咲かないでしょう。


全ての花たちに合う環境を作ってあげられればいいのだけれど、それもなかなか難しいことで・・・
同じ部屋の中で、我々と仲良く共存できる花もあればそうでない花もある。
ときには、涙をのんで諦めねばならぬこともあるのですね


でもまた、新たな花との出会いもきっとあるはず・・・


花との暮らしも普段の生活も、無理しないで楽しく過ごせることが一番ですものね!

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今日は久しぶりの青空、そちらもよい天気でしょうね。 (タッジーマッジー)
2010-03-03 11:17:07
今日は久しぶりの青空、そちらもよい天気でしょうね。

沢山の花をつけたシンビジューム、圧巻ですね。
我が家にも同じ花があるのですが今年は今のところ2本だけ。
でもはたと気付いて、あわてて切花にしました。
次の花を楽しみに(2本花芽が出ていました)待ちます。
他に鉢は今年はご機嫌斜めか、花がつきません。
一鉢一鉢毎年違って、生きている実感です。
でも、デンドロビウムは一鉢に8本花が咲いて見事でした。

温度管理の難しさはありますね。(夫任せですが)
我が家では24時間デロンギのヒーターを使っています。
(こちらは寒さが半端ではないので)
暖かいストーブ生活がうらやましいです。


返信する
☆タッジーマッジーさん、こんにちは。 (みさと64)
2010-03-03 13:33:31
☆タッジーマッジーさん、こんにちは。
こちらも今日はとってもよい天気[E:sun]
暖かな陽気に誘われて、旦那さんと一緒にフキノトウを採りに行ってきました。
…といっても、すぐそこの田んぼの土手で摘むだけなのですが・・・
今夜のおかずは、フキノトウの天ぷらとフキ味噌で~す ♪


>我が家にも同じ花があるのですが … 次の花を楽しみに(2本花芽が出ていました)待ちます。
あらっ、そうでしたかぁ~
大きな花を咲かせるゴージャスなシンビジュームもきれいですけど、
この小型の花も可愛らしくていいですよね。
花の色もどことなく品があって、とっても気に入ってます。
やっぱり花芽が遅れて出てきているのですね。
花芽が同時に出てきて、一斉に咲いてくれれば華やかでいいのだけれど、
でもこうして二段階に咲いてくれると、長い期間花を楽しむことができて嬉しいね[E:confident]


>今年はご機嫌斜めか、花がつきません。
あららら・・・やっぱりうちの大型シンビと同じですねぇ~
でも、先日義弟が我が家の花芽が全くない鉢を見て言ってましたよ。
「シンビジュームは毎年咲かないものもあるんだよ。
 従兄弟のところは、8年振りに花が咲いたそうだよ」 ってね。
シンビジュームというのは気難しいお花なのでしょうかね[E:happy01]


>我が家では24時間デロンギのヒーターを使っています。
デロンギのヒーターというのは、安全でいいですね。
薪ストーブと違って、手間もかからないし・・・
ストーブ周辺の、薪からこぼれたゴミも半端じゃあない!
今のわたしは、毎日『ぞうきんがけダイエット続行中』って感じです[E:coldsweats01]
ストーブ生活は憧れってよく言われますけど・・・
でも、薪の調達や燃やす作業など年をとってからのことを考えると、ちょっとねぇ~
…で、我が家はリビングにクリーンヒーターも設置しています(老後の生活も考えながら…)


タッジーマッジーさんが訪問してくださると、
ハーブの香りがブログいっぱいに漂ってきそうで嬉しいです[E:wink]
(そうそう、このブログは文章を改行したい場合、改行を2回入れないとだめみたいです…)
返信する
シンピジューム、綺麗に咲きましたね。 (mcnj)
2010-03-05 09:47:07
シンピジューム、綺麗に咲きましたね。
蘭は難しくて、大昔やったきり、諦めています。
花は、可愛がってやれば、応えてくれるものですが、コツが分らないと
育てられませんね。
環境も大事でしょうし。
三重県は、冬の寒さがあまり厳しく無いので、暖房は、弱めなのです。
室内は、北国より寒いくらいです。
蘭も、寒がるでしょうね。
返信する
☆mcnjさん、こんにちは。 (みさと64)
2010-03-05 13:27:04
☆mcnjさん、こんにちは。
このスプリングパールは、今年の我が家のシンビジュームの中で、
一番の優等生でした[E:happy01]
おっしゃるとおり、蘭を育てるのは本当に難しいですね。
我が家でも、大型のシンビジュームは諦めモードです・・・
株分けして増やしたとしても、冬期間の置き場所がありません。
それになにより温度管理がとても難しくて、
どうやら我が家の環境では対応できそうもないのです。
その点、この小型のスプリングパールは結構タフのようで・・・
小型だから、株分けしても大きな鉢にしなくてもよさそうですしね。
無理せず、今ある環境の中で育てられるものだけを、
大切にしていこうと思っています[E:confident]


鉢花を育てるということは、子育てのようなものですねぇ~
あまり過保護にし過ぎてもいけませんし、
かといって、放任主義でもだめですから。
これが路地栽培のお花だと、結構らくちん・・・
自然がちゃんと育ててくれますからね。
お花も自然の中で順応しようと、努力してくれるし・・・
そんなわけで、手間いらずの宿根草が多い我が家です[E:coldsweats01]


>室内は、北国より寒いくらいです。
そうかもしれませんねぇ~
寒い地域は、それなりの設備がありますからね。
以前テレビで観た光景なのですが・・・
北海道の方々は、冬なのに家の中ではTシャツで過ごしていました。
(これはドラマのワンシーンではないんですよ…)
北国の家は、寒さに充分対応できる構造になっているのでしょうね。
暖房器具も家全体を暖めるような、大掛かりなものなのでしょうか・・・
返信する
こんばんは! (幸せラン屋さん)
2010-03-07 22:41:15
こんばんは!
“スプリングパール”綺麗に咲かせていいですね。
名前(ラベル…正解です。) スイートハート家のスプリングパールさんが正しい解釈です。ちなみに5年後位に兄弟のもっとフクヨカな“スプリングソング”さんが販売されるでしょう。
大型品種ですが25℃ですが問題ないでしょう!
夜温度が20℃越えなければ問題ないし・・・。
たぶん、水やりですね。マキストーブなので乾きやすいのでしょう、タップリとやってみて下さい。
たぶん咲きます。?
では・・・
返信する
☆幸せラン屋さん、こんばんは。 (みさと64)
2010-03-08 00:19:41
☆幸せラン屋さん、こんばんは。
ブログに訪問してくださって、ありがとうございます。
そしてコメント・・・嬉しく拝見しました。


ラベル(←この呼び方でOKですね[E:wink]) に書かれていた名前・・・
スイートハート家の「スプリングパール」さんなのですね。
とても分かりやすい説明で、納得です[E:confident]


>5年後位に兄弟のもっとフクヨカな“スプリングソング”さんが販売されるでしょう。
えっ? お歌を歌う兄弟の誕生ですか?
ふくよかってことは、お姉さまなのでしょうか・・・(ちょっと考えすぎ?)
どんな色のどんな花が咲くのでしょうね。とっても楽しみ♪
先ほど一足お先に、幸せラン屋さんのブログをこっそり覗かせていただきましたが、
なんとなんと、立派な蘭の専門店さんで驚いてしまいました。
「スプリングソング」さんの情報は、そちらでゲットできそうですねぇ~


>夜温度が20℃越えなければ問題ないし・・・
あらまぁー、どうやらこの『夜温度』も問題だったようです[E:think]
実は・・・真冬には朝方の冷え込み対策として、
寝る前に薪ストーブに薪をどっさり放り込みます。
…で、夜中には室温が30℃近くに上がってしまい、
その後は『おき』になり、朝まで室温が20℃位を保っています。
朝方の冷え込みでお花たちをダメにしないようにと・・・
でも、この真夜中の温度が高すぎたでしょうかね。


>たぶん、水やりですね。マキストーブなので乾きやすいのでしょう…
これも間違いなく大当たりです!
真冬、上(↑)の温度での状況下では、湿度が20%くらいになってしまいます。
昼間も、湿度計を見るのを躊躇したくなるような針の角度です[E:coldsweats01]


我が家ではやはり、温度と湿度管理に大きな問題があったということですねぇ~
初歩的な『水やり』が、おろそかだったのかもしれません。
大型品種は復活の自信がないけれど・・・
せめてこのスプリングパールだけでも、咲かせ続けたいと思います。
今日、専門家の幸せラン屋さんからの助言をいただき、とても心強いです。
これからもちょくちょくブログにお邪魔させていただいて、
勉強させていただこうと思っています。
蘭以外のお話も満載で、楽しいブログですものね[E:happy01]
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