今朝起きてビックリ! 外はうっすら雪景色です・・・
初雪だというのに、雪景色~♪
その後雨に変わったから、湿って重たい雪となってしまいました。
クリスマスローズのポット植えチビッコ苗も、雪で覆われて寒そう~♪
地植えでフライング咲きした、クリスマスローズの花にも重たい雪が…♪
フライング気味で出したクリスマス飾り、こちらは雪景色とグッドマッチング~♪
予告なしの雪には、ホントびっくりぽんでした
ポット&鉢植えのクリスマスローズは、そろそろ夜間だけ玄関内へ取り込まねば・・・
つい先日まで紅葉を楽しんでいたというのに、一気に冬がやってきた信州です。
さて、本日の本題に入りましょう・・・
先日23日は、勤労感謝の日に恒例となっている、
我が一族(少々大袈裟かな?)の『先祖まき』の日。
旦那さんと一緒に、旦那さん実家へ行ってきました。
『先祖まき』とは・・・
「一族の氏神さまに収穫物をお供えして、今年一年の収穫を感謝し、
来年の豊作を祈願するというお祭りです。」
先祖まきだけど、でも姓で呼ぶから『○○○まき』って呼んでます♪
(たとえば、田中さん一族だったら『田中まき』っていう風に…)
わたしの実家も同じ諏訪圏内だけど、でも『○○○まき』とは呼ばずに、
『○○○こう』と呼んでいます。(所変わればってことですね…)
今年も旦那さんの兄弟、従兄弟たち、そしてご近所の同姓の方が集まりました。
下は、奈良・平安時代に興味を抱いているという高校2年生から、
上は、縄文時代をこよなく愛し今もなお縄文に携わっておられる86歳長老まで・・・
(父と息子での参加という家族もあり、この行事も伝承されていくであろうとひと安心…)
我が一族の氏神様は、
旦那さん実家近くにある『洩矢(もりや)神社』境内の一角に祀られています。
こちらが洩矢神社♪
奥に本殿があります♪
本殿の後方右に我が一族の氏神様♪
(この場所には我が一族の他にも、2柱(ふたはしら)の氏神様が祀られている…)
素朴な佇まいの洩矢神社ですが、なにやら由緒ある神社のようですよ。
近年では若者たちにも人気があるようで、訪れる人も多いのだとか・・・
この日もみんなが集まるのを待っていたときに、一人の青年に声をかけられました。
その青年は、4年程前に一度この神社を参拝したところ、
ご利益があって、なにやら念願が叶ったのだそうです。
そのお礼参りということで、琵琶湖の畔からわざわざやってきたのだとか・・・
ふ~ん、この神様はそんなにご利益があるのかぁ~
…ってことで旦那さんと二人、
いつになく丁寧にたくさんの願い事をしたことは、言うまでもありませんよね
さて、集合時間の9時半になりました・・・
男性陣は氏神様周辺のお掃除です♪
女性陣は、社務所の台所で直会(なおらい)の準備に取りかかります。
(直会とはなんぞや? それはまた後ほどお話ししましょう…)
のぼり旗の作業が済むと、男性陣は社務所に戻ってお供え物の準備です。
今年のお供え物が揃いました♪
奉納する榊を作っている間、お茶で一服です♪
休憩しながら、『○○○まき』の歴史などが話題にのぼりました。
『○○○まき』というのは、かなり古くから行われている行事のようです。
木箱に入っていた提灯が、その歴史を物語っているかのようで、
もの凄いことになっていました・・・
(何年か前にも取り出してみたけれど、未だにそのまま…)
ボロボロになった、ふる~い提灯♪
木箱の蓋には「大正五年 十月新調 ○○○氏」と記されているから、
この提灯ものぼり旗も ほぼ100年前に作られたもの ということになりますね。
この行事はいつの時代から続いているのでしょう・・・
そう言えば、
数年前の『○○○まき』の時に家系説明図なるものをみんなで見ました。
その家系説明図によると、
旦那さんご先祖の市郎治さんという方は、天保12年5月19日生まれだそうで・・・
174年前って、いったいどんな時代だったのでしょうね。
想像もつかない遠い昔に生きていた市郎治さんって、どんなお方だったのでしょう
(…と、遠い昔のご先祖様に思いを馳せてみる…)
ひと休みした後は、
手分けしてお供え物を持って、今度はみんなで氏神様に集合です。
100年前に作られたのぼり旗を、改めてみんなで触ってみた♪
そして、神事が始まりました・・・
神妙な面持ちで、氏神様の前に並びます♪
義兄が先立ってお祓いとお清めをしてから…♪
続いて、家族ごとにお参りします♪
さて、神事が終わると、
神社前の社務所で直会(なおらい)です。
直会(なおらい)とは・・・
「神社に於ける神事の最後に、神事に参加した者一同で神酒を戴き、
神饌を食する行事(共飲共食儀礼)のこと。」
まぁ、早い話がお疲れ様ってことと、一族の親睦会ってことですね!
我が親族だけの頃の直会は、
旦那さん実家にて『持ち寄りジビエ料理のオンパレード』なんてこともありました。
その後、二組の同姓の方々が仲間入りして人数も多くなったことから、
場所を社務所に変更して、
前回(前々回だっけ?)は『キムチ鍋&ちゃんこ鍋』での直会などもしました。
そして今回は『おでん』で~す♪
万年幹事&会計&その他諸々…を引き受けてくれている旦那さん実家で、
直会の下準備は全て整えてくれてありました。
おでんやお肉そしてお漬け物まで、これ全部「男の料理」なのですよ。
おでんは前日に作ってあったから、お味が染みててすごく美味しい!
自家栽培の野菜を使ったお漬け物も、この日のために仕込んでおいてくれました。
少し離れたところに暮す、義兄のお手製赤飯も並んでいます。
そうです! うちの旦那さんの男兄弟はみな料理上手なのです
お酒大好きが集まっている我が一族、飲むわ飲むわ・・・
(中には全く飲めない人もいるけれど…)
一升瓶とウーロン茶のボトルだけが置かれていたテーブルには、
気付けばワインやら、どこそこのお酒やら…と、まぁ色々並んで賑やかなこと!
11時半頃から始まった直会、
そろそろお開きに…と、お茶を出したのが3時頃だったでしょうか。
お茶を飲みながらまたまた話が弾んでしまいまして、
そこで再び一升瓶の封が切られたのでありました・・・
一番遠くからやってきた我々夫婦は、この後の予定もあったので、
来年の再会を約束してここで退散しましたが、
この後、酒盛りは延々と続いたことでしょう・・・
近い親戚というわけでもないけれど、ご先祖さまが繋がっている一族だからでしょうか、
一年に一度『○○○まき』でお会いするだけの同姓の方々なのに、
隣に座っておしゃべりすれば、まるで親友のような気楽さ…♪
この日は、朝からずっと楽しい一日でした・・・
来年また、みなさんとお会いできるのが楽しみ~
そうそう、来年は7年に一度の『諏訪の御柱祭』です!
諏訪の人間というのは、
御柱の年は、御柱祭開催期間中ではなくても一年通して『特別な年』となるのです。
何かにつけて「今年は御柱の年だから…」ってことでね・・・
きっと来年の『○○○まき』は、一段と盛大に行われるのでしょうね。
だって、来年は御柱の年なんだもの~
23日は勤労感謝の日。
昔なら、新嘗祭でしょうか。
1年の五穀豊穣と、無事を感謝し、来年の幸せとともに、神様に祈る、大切な神事なのですね。
一族の親睦と団結をはかるb、大切なぎょうじなのでしょう。
もう、来年は、御柱ですか。
早いですね。
御柱の翌年、松本の兄弟たちと、お参りに行きましたが、その内の二人がいなくなってしまいました。
信州は、いよいよ、冬の季節ですね。
クリスアスローズも大喜びしていることでしょう。
の持つ藤の枝により鉄輪が朽ちてしまい敗北した。」と
WIKIにはありますが、どんな戦い方か想像もつきませ
ん。
まぁ諏訪がヤマトに侵略(国譲り)されたということに違
いはありませんがね。
・・まき、私のところで似たものは「荒神講」と呼び
近隣の同じ姓2つ3つが集まって飲み会をします。
その場で決まったものが今でいう町内会へ上程されて
決まって行きます。
残念ながらこの講なるもの今から10年前に消えてしまったものが多いです。
つまりただ酒を飲む人が大幅に減ってしまったからです。
みさと64さんのお宅は
由緒あるお宅なんですね!
ウチは新家の新家の・・・なので
実家に仏壇さえありません。
(両親も仏壇をまだ用意していません。
自分たちのお墓は暫く前に購入したそうです。)
代々伝わる「しきたり」とか神事・仏事など
そのつど大変でしょうね。
でも殆ど縁の無い私は
歴史を感じられて素敵、なんて思っちゃいます。
↓ uke-en様
「ねこっちー!」にお越しくださり
チョウチョウの写真をご覧くださって
ありがとうございます。
チョウチョウって綺麗で優雅で大好きです。
見るのは大好きなんですが
種類がさっぱり分かりません。
細かい違いも分かりません。
これからもぜひご指導、宜しくお願いします。
新嘗祭・・・
そうですね、こちらでは新嘗祭(にいなめさい)と呼びますが、
今年採れた作物を神様に奉納する神事なので、同じだと思います。
同姓が集まって行う氏神様のお祭りですから、
『先祖まき』と呼ばれるのでしょうね・・・
一族という小さな単位での行事ですが、
氏神様は一番身近な神様ですから、大切な行事です!
こうして先祖代々引き継がれてきた提灯などを目にすると、
一族の歴史を感じます。
お祭りへの参加者名が書かれた記録帳なんかもあって、
そこに書かれてある、今は亡き懐かしい名前に、
あんなことやこんなことを思い出しました・・・
ハイ、来年は御柱祭の年です!
善光寺御開帳の時にも思ったのですが、7年なんてあっという間ですねぇ~
ご兄弟揃ってのお参りは、良い思い出となってしまったのですね。
お淋しくなりましたね・・・
昨日は雪を被ったクリスマスローズたち、今日は雪に埋もれてます。
まだ11がつだというのに、今年初めての雪掻きをしましたよ。
洩矢神社でググっていただいたのですね。
わたしも調べたのですが、あのような小さな神社なのに、
かなりのヒット数で驚きました。
どうやら、今流行の聖地巡礼とやらで若者たちが多く訪れているみたいですね。
可愛らしい洩矢諏訪子キャラの描かれた絵馬が目に付きました。
鉄輪と藤の枝との戦いって、本当に想像がつきませんねぇ~
しかも藤の枝に鉄輪が負けたのですから、余計に「はてな?」ですよね。
どう考えたって、鉄輪を武器にした洩矢神の方が有利だと思うのですが・・・
藤の枝によって錆びて朽ち果てたという説と、
藤の蔓が鉄の輪に巻きついてしまい使い物にならなくなったという説もあるようですが、
どちらにしても「はてな?」です。
そう言えば、例の蝶少年も以前洩矢神社に立ち寄った写真がブログにアップされていたような?
遥々この神社まで参拝にきてくれたんだなぁ…と、その時は嬉しく思ったものでした・・・
彼は蝶も好きだけど歴史も好きなのか? はたまた聖地巡礼だったのか?
そのへんのところは定かではありませんが・・・
自然さんの所では「荒神講」と呼ばれていたのですね。
やはり、所変われば…ってことなのでしょう。
そちらでは、もうそういった風習はないのですね・・・
わたしの実家でも、今ではやってないと思います。
考えてみれば、昔子供の頃には色んな行事があったような気がします。
大人の社会にも子供の社会にも・・・
そんな中で、今でも続けられているものは少ないのでしょうね。
うちの子供たちが小さかった頃のことですが・・・
実家のお祭りに行った時に、何十年か振りだという「長持ち担ぎ」をやって、
長持ち唄を歌いながら地区内を回っていました。
おじさまたちがお化粧をして、長持ちを担ぎながら練り歩くのです。
小さかった子供たちは、おじいちゃんがお化粧してることが不思議だったみたい。
こういった昔の行事が復活するのは、
きっと地区の誰かが声を上げて、みんなの賛同を得てのことなのでしょうけど、
何をやるにも、自然さんのような行動力のある方がいないとだめですね!
わたしたちの家というよりも、主人の実家ですけどね。
由緒あるかどうかはわかりませんが、歴史は古そうです。
わたしたちも実家を出た新家なので、一緒ですね・・・
両実家の両親のお位牌は、我が家の小さなお仏壇にも入ってます。
こちらに引っ越してきてから、わたしたちのお墓も作りました。
もう先客が入っていて、今か今かとわたしを待っててくれてます。
…なので、一日も早く側に行ってあげたいのですが、
こればっかりは自分の意のままにはならず、神様次第でしょうね・・・
お年寄りがいれば、「しきたり」とか色々と面倒なこともあるでしょうが、
今はもう若い世代になってますから、色んなことを簡素化してますよ。
今回のような先祖まきという行事くらいは、これからも続けて貰いたいですけどね・・・
一年に一度ですが、それぞれの家族の近況などもわかりますから、
この日も、こういった集まりは必要なんだなぁ…って、改めて感じました。
uke-en様へのコメント、ありがとうございます♪
…って、わたしが代弁してますが・・・
uke-enさ~ん、mimiさんからコメントいただいてますよ~
すっかり雪景色になったのですね!
この日、こちらは曇り空、午後から雨で雪の気配はありませんでした。
そちらの雪にびっくり、昨日も北部の雪がニュースになっていましたね。
いよいよ冬の到来、本当に寒くなりました(雪は無いけど今朝は、なんと-1℃!)
鉢を取り込んだり冬野菜を保存したり12月を前にあわただしいです。
ご実家の「先祖まき」、いい伝統が続いているのですね。
この神社も由緒あるお宮だそうで、私もこのブログで知って訪れました。
山に抱かれた静かなお宮で、落ち着く雰囲気に、いい時間を過ごさせてもらいました。
帰りがけに一組のご夫婦に出会いましたがそその方の車…名古屋ナンバーでした!
今は親せき縁者が集まるのは冠婚葬祭くらいしかありません(我が家の場合)。
こうした集まりで年1回でも集まれるのは嬉しいことですね。
一昨日は、まぁうっすらと雪景色でしたが、
昨日はボタン雪で、あっという間にどんどん積もって、
夕方雪の合間に今年初の雪掻きをしましたよ。
雪の後は冷え込むと思い、昨日外出から戻ってすぐに、
クリスマスローズに積もった雪をどけて、
鉢植えやポットが入ったトレイを、ぜんぶ玄関内に取り込みました。
手を真っ赤にしながらね・・・
今朝の気温は、なんと -3℃ というこの時期にしては驚きの冷え込みで、
鉢物を取り込んでホントよかったですわぁ~
今年は周辺どこの畑も、まだ野沢菜や大根や白菜の収穫前なので、
畑の野菜はみんな重たい雪に覆われています。
洩矢神社へ行ってくださったのですね・・・
名もなき小さな神社かと思えば、由緒あるお宮だと聞いてわたしもビックリしました。
今若者に人気なのは、洩矢諏訪子がらみだそうですけど、
それでも、色んな方に参拝していただくのは嬉しいことです。
そうでしたか、名古屋からのご夫婦二もお会いしたのですね・・・
実家と言えども、最近はついつい足が遠のいてしまいます。
わたしの実家も同じことなのですが、
盆正月は姪や甥が子供連れで集まるかと思うと、
やはり家族で賑やかに過ごしてほしいと思う気持ちもあるしね・・・
…なので、こういった集まりは有り難いです。