ついにその日がやってきました!
ずっとず~っと出会いたかった『オオムラサキ』と、
昨日、とうとうご対面することができたのです
こちらが初見の、オオムラサキ(♀)~♪
(この画像は、かなりトリミングしてありますが…)
オオムラサキと言ったら、あの美しい青紫色の翅ですよね!
残念ながら、昨日出会ったのは地味な茶色の翅を持つ♀でした・・・
でもいいんです!
ひと目会いたかった『国蝶のオオムラサキ』には違いないんだからぁ~
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我が地域周辺には、昔はオオムラサキがたくさん生息していたらしい・・・
そんな話を聞いてしまってから、
「今年こそはオオムラサキに出会いたい!」
…という気持ちが、我々夫婦二人とも強くなってきて、
少し前から散歩コースを林周辺に変更しながら、
樹液の出ているクヌギの大木を探してました。
でも、自宅周辺でオオムラサキを見つけることはできなかった・・・
「西山がダメなら東山へ行ってみよう!」
…ってことで隣町へと向かい、
とりあえず通ったことのある道路を少し上まで登って、
林道へ車を寄せてクヌギの木を探すことにしました。
車から降りて2、3歩進んだその時です。
「おっ、大きな蝶が飛んだぞ…」と旦那さんの声・・・
大きな蝶? だったらそれはオオムラサキかも…!
大きな蝶はクヌギの大木の、かなり高い所に止まった。
あまりにも高い場所で、しかも入り組んだ枝のその向こうに蝶がいます。
やっぱりこれはオオムラサキだ!
(どこにいるのかも分からないくらい、あまりにも高くて遠すぎるこの場所…)
ちょっとだけ翅を開いた! 茶色い翅は♀ですね♪
(ピントが合ってないけど、それでも貴重なこの一枚…)
長い時間樹液を吸ってました♪
(もう時期が遅かったのか、翅がかなり傷んでる…)
デジイチならいいけれど、わたしのカメラは望遠レンズもないコンデジ。
ズーム機能で目一杯近づけて、どうにかこうにか撮影できたけど・・・
上ばかり向いてたから、もう首が痛くて痛くて・・・
腕を伸ばしてコンデジを少しでも高くして撮っていたから、腕も痛くなるし・・・
そんな状態で撮影した写真だもの、どれもみな証拠写真ばかり
それでも、オオムラサキの初見&初撮りは飛び上がる程嬉しくて、
この場所へ行けば、またいつの日か青紫色の♂にも出会えるかもしれないという、
希望が持てた昨日でした
今日の、お・ま・け
先日、蝶のうれしいうれしいお庭訪問がありました。
ジャコウアゲハの♀で~す♪・・・(7月21日、9時頃撮影)
実はこの蝶、我が家の庭で育った子。
春に、旦那さんの友人を通して知り合った方から、
ウマノスズクサを頂いてきて植えておいたところ、
なんとなんと、数日後に小さな幼虫が見つかりました。
どうやら、頂いてきたウマノスズクサの葉に『卵』が付着してたらしいのです。
昨年その方のお庭から頂いてきたウマノスズクサが大きく育って、
花もたくさん咲いていたから、幼虫が少し大きくなった頃に、
大株になったウマノスズクサへ移してやりました。
(日々成長していく幼虫の姿を見るのが、また楽しみだったりして…)
終齢幼虫になり、ウマノスズクサの太い茎をちぎったりして悪戯もし、
日に日に下方へと降りてきた終齢幼虫でした。
ある日のこと、わたしの留守中に蛹になるべく旅に出てしまいました。
自宅の壁など、色んな場所を探しても蛹は見当たらず・・・
そしてこの日、中庭で舞っていたジャコウアゲハを発見!
暑かったからでしょうか、シャクナゲの木の裏に隠れて、
その後どこかへ飛んで行ってしまいました。
こんな写真しか撮らせてもらえなかったけど、
一応、お礼訪問してくれた記念写真ってことで、
本日オマケとして載せました・・・
います。そちらでは珍しくないでしょうが準絶滅危惧
でもありますからね。
やはり樹液酒場でしたか。もう少し首の運動をしない
で観察できるところを探す必要がありそうですね。
当地でも以前は珍しくなかったそうですが、3年連続
でも全て樹液酒場でのことです。
庭の外れにニレ科のムクノキがあるのですが、そこ
ではゴマダラチョウくらいしか見かけたことがありま
せん。薄暗い樹液酒場ではウデに限りがあり、スズ
メバチも怖いですから、明るくて藪の中でないところ
を探すのですが、なかなか見つかりませんね。
我が家でも奇特な方からウマノスズクサの苗をいた
だきましたので、近いうちに何やジャコウアゲハかぁ
となりそうです。(^^ゞ
と言うか、ちゃんと努力の裏打ちが!
次は雄も見られるかな?
自分で育てた?蝶も見られて良かったですね。
雌のオオムラサキって、解らないですねえ。。。
初めて見せていただきました。
お近くなら、イチデジを担いで、駆けつける所ですが。
昔信州に乱舞していた蝶ですか。
温暖になってしまったのでしょうね。
もっと、来たの方か、山の上の方へ移動して行ったのでしょうか。
ジャコウアゲハも、一度見てみたいものです。
ありがとうございます♪
待ちに待った瞬間で、本当に嬉しい出会いでした・・・
>準絶滅危惧でもありますからね…
あらホント! 準絶滅危惧指定の県が随分多いこと。
東京都などでは絶滅なのですね・・・
長野県での生息はまだ多いようですが、なかなか出会うチャンスもなく、
やはり国蝶ですから、一度はお目に掛かりたかった蝶です。
一昨日は本当に偶然の出来事で、まさか出会えるとは夢にも思ってなかったですよ。
だって、いる場所を知ってて出向いたわけではないのですからね・・・
まだ病み上がりですから、デコボコ道の運転は無理ですし、
とりあえず近間で探そうとした結果の、まさかの出会いでした・・・
神様っているんだ! …って、本気で思っちゃった♪
オオムラサキが飛んできて止まった場所が、樹液酒場だったようです。
あまりにも隠れ家的過ぎる樹液酒場で、撮影するのにすっごく苦労しました。
ズームにしてるから、ちょっとよそ見をすると蝶を見失ってしまい、
何度開翅時のシャッターチャンスを逃したことか!
結果、このような証拠写真しか撮れていませんでした・・・
そうですね、明るくて撮影しやすい樹液酒場だったらいいのにね♪
次回出かけた時には、是非そのような場所へご案内していただくよう、
オオムラサキ様にお願いしておかねば!
できることなら、青紫色の翅もこの目で見てみたい!!!
>何やジャコウアゲハかぁとなりそうです…
是非そうなるよう、ウマノスズクサをジャングルのように育ててくださいね♪
もううれしくて、うれしくて・・・
本当にラッキーだったと思いますよ。
蝶との出会いなんて、瞬間的な物ですからね。
今回の場合は、大きな蝶が木に止まるところを目撃しなければ、
絶対に見つけることのできない場所でした。
だって、ものすご~く高い場所なんだもの。
蝶を見られるのは期間限定ですから、今年はもうチャンスはないかも・・・
来年でもいいから、次は是非♂を見たいです!
しかも、もっと近くで・・・
あの美しい翅をじっくりと撮影したいけど、
まずは見つかるかどうかが問題ですね。
我が家で育ったジャコウアゲハとの出会いも、
嬉しかったですよ~♪
蛹になった場所は突き止められなかったけれど、
そろそろ羽化する頃だと思って、
黒いアゲハが庭に現れるのを毎日待ってました。
素敵な出会いをさせていただき、神様に感謝です♪
ずっとずっと見たかった蝶でしたから、もう感激でした・・・
>イチデジを担いで、駆けつける所ですが…
やっぱり高い木の幹に止まっている蝶の撮影は、
コンデジでは無理があります。
mcnjさんのカメラをお借りして撮りたかったです!
そうすれば、♀と言えどもオオムラサキの姿が、
もっと神々しく見えたでしょうね・・・
国蝶のオオムラサキは、思っていたよりも大きな蝶でした。
ゼフのように小さな蝶だったら、証拠写真すら撮れなかったと思います。
ジャコウアゲハも、食草のウマノスズクサが生えてさえいれば、
そちらでも見ることができるかもしれませんね。
(四日市市でも生息してるようですから…)
いつか、土手のオニユリにやってきてくれるといいですね♪
オオムラサキに会いたかった。
会えた人もあれば
涙をのんで人もいます。
20km弱の旅をやめたのでオオムラサキ
見物と取材は今年はあきらめです。
広島県府中市と福山市水呑に愛好家がおられ
その方は木を網で覆い飼育しています。
府中市では数100頭を放蝶しています。
おめでとうございます!!
今回のチョウはお庭ではなく 探し求めておでかけになったのですね。
西山から東山へ・・・ご夫婦仲良く歩いてのオオムラサキとの出会い。良かった良かった。
みさとさんの感激ぶりが伝わってきます~
みさとさんのご実家の山梨県側の隣市、北杜市の「オオムラサキセンター」をご存知でしょうか。里山にオオムラサキが棲む地にセンターができました(何年も前の話ですが)
自然の地でもセンター内でも オオムラサキ様は元気に舞っていることでしょう。
http://oomurasaki.net/facilities.html
(オオムラサキセンター HP)
私・・
今年はオオムラサキに出会っていません。毎年、義母の家での祭りの日(7/20前後)に出てくる「お祭り野郎」なんて言っていましたが 今回は私が祭りに行けなかったため 未だに出会っていません・・ ちょと淋しい。
ジャコウは近くの散歩コースで今年も沢山発生してくれています。3年前に移植したウマノスズクサでは11個の幼虫を見つけました、今蛹になるため何処かに移動して見当たりませんがもうそろそろ舞出す頃かと、BLOGにもUPしましたが夜栗の樹に集まって眠っているのも観察できました、
山崎さんちから預かった蛹からは7頭のうち5頭が羽化、2頭が羽化不全で舞えませんでした。
私の周りでは、写真勿論活字すら、お目にかかれません。
>首が痛くて痛くて・・・腕も痛くなるし・・・
でも、撮れた時には、私の想像を超える、感動が有るのでしょうね。
オメデトウ!!