お花の話題が続いたので、今日は昆虫のお話・・・
(後ほど画像が出ますので、虫が苦手な方は先に進むのをご遠慮された方がよろしいかと…)
昨日、アイリスの丘で草取りをしていたのですが・・・
一人で長時間黙々とやってると、ホント嫌になってしまう
…なので、時々さぼっては近くの草むらで、野の花やチョウを探しながらの散策♪
なにやら見慣れぬ黄色い物体が、何匹も目の前を行ったり来たり・・・
黄色と黒の物体が、そこら辺を飛び交っています。
チョウのようだけど、ちょっと違う。
土手の下のこの草むら付近だけにしか、その物体は飛んでいませんでした。
草花にとまったその姿を見て、ビックリ仰天!
それは、今までに見たこともない奇妙な昆虫でした。
シジミチョウよりも大きくて、モンシロチョウより小さい。体長2.5センチくらい?
前翅はトンボのように透明だが、後翅は黄色と黒。
飛翔していると、この黄色がやけに目に付く。
足も黄色と黒のツートンカラー。
翅を見れば、『チョウトンボ』になんとなく似ているけど・・・
でも長い触角があって、それは蛾ではなくチョウの触角。
身体は真っ黒で、とっても毛深い。
顔は毛むくじゃらで、チョウやトンボのような愛くるしさはまるでない…とわたしには思えた。
早速、その奇妙な昆虫をご覧くださいませ・・・
ほらね、ちょっと奇妙な昆虫でしょう・・・
翅を閉じると、こ~んな姿・・・
土手の下の、背の高い草花の生い茂っているこの場所だけにたくさんいました。
…で、この昆虫がとまっている可愛らしい花もちょっと気になる・・・
どうやらこれは、スイバという雑草の『雄花』らしい。雌花は赤くて全く違う雰囲気の花。
こんなにも可愛らしい花を咲かせる雑草もあるんですねぇ~ 雑草を見直した瞬間です
ところで、この昆虫はいったい何者?
チョウなのか蛾なのか、それともトンボなのか、はたまたハチドリか???
ネット上でチョウや蛾をどんなに調べても、このような姿は見あたらない・・・
触角を持つトンボなんて、どこにもいなかったぁ~
もうギブアップかと思ったその時、やっと見つけましたぁ
この昆虫の名前は、『キバネツノトンボ』・・・
「そっかぁ~、君は翅の色が黄色くて角を生やしたトンボだったんだぁ~」
ところが・・・
このキバネツノトンボは名前にトンボと付いているけれど、トンボの仲間ではないのですね。
なんと、この昆虫はカゲロウの仲間なんだって。
手っ取り早い話が、アリジゴクの親戚ってことのようです。
カゲロウというよりも、やっぱりチョウやトンボに似てますよね
昨日初めて出会った珍しい昆虫だったので、いろんなポーズの写真を撮ってみました。
たくさん飛んでいたから、画像がぜんぶ同じ個体ではないかもしれないけど・・・
小さな画像で貼り付けますね。興味のある方は、拡大してご覧ください
(雄は、尾端に1対の鉤(かぎ)状付属物を持つということです…)
毛むくじゃらでツートンのキバネツノトンボを、わたしは『奇妙な昆虫』と思ったのですが・・・
キバネツノトンボをこよなく愛して、初夏になると毎年会いに出かける方もいらっしゃるようです。
今日の、お・ま・け
奇妙な昆虫をご覧いただいた後は、お口直し?いやいやお目直しに、可愛らしいチョウたちを見てやってくださいね
今の時期は、庭や野原や道端などでたくさんの『ベニシジミ』に出会います。
春のベニシジミは、色がとってもきれい。
ベニシジミさんの日向ぼっこ・・・
『ツバメシジミ』も、この辺りにはたくさんいます。
先日は、庭で『コツバメ』に出会いましたが、今日はツバメシジミです。
いつの日か、『クロツバメ』にお目にかかりたいと思っているのですが・・・
クロツは食べるものが限られているようなので、庭では出会えないってことかなぁ~
ツバメシジミさん、翅を広げて大サービス・・・
昨日は、目玉模様が可愛らしい『ヒメウラナミジャノメ』にも出会いました。
後翅に目玉が3つはウラナミジャノメ。
こちらは目玉が5つだから、ヒメウラナミジャノメでしょうね。
この辺のところは、昨年ジャノメチョウを撮ったときにお勉強しましたぁ
ヒメウラナミジャノメさん、ちょっとひと休みかなぁ・・・
小さなチョウは、可愛らしいですねぇ~
(後ほど画像が出ますので、虫が苦手な方は先に進むのをご遠慮された方がよろしいかと…)
昨日、アイリスの丘で草取りをしていたのですが・・・
一人で長時間黙々とやってると、ホント嫌になってしまう
…なので、時々さぼっては近くの草むらで、野の花やチョウを探しながらの散策♪
なにやら見慣れぬ黄色い物体が、何匹も目の前を行ったり来たり・・・
黄色と黒の物体が、そこら辺を飛び交っています。
チョウのようだけど、ちょっと違う。
土手の下のこの草むら付近だけにしか、その物体は飛んでいませんでした。
草花にとまったその姿を見て、ビックリ仰天!
それは、今までに見たこともない奇妙な昆虫でした。
シジミチョウよりも大きくて、モンシロチョウより小さい。体長2.5センチくらい?
前翅はトンボのように透明だが、後翅は黄色と黒。
飛翔していると、この黄色がやけに目に付く。
足も黄色と黒のツートンカラー。
翅を見れば、『チョウトンボ』になんとなく似ているけど・・・
でも長い触角があって、それは蛾ではなくチョウの触角。
身体は真っ黒で、とっても毛深い。
顔は毛むくじゃらで、チョウやトンボのような愛くるしさはまるでない…とわたしには思えた。
早速、その奇妙な昆虫をご覧くださいませ・・・
ほらね、ちょっと奇妙な昆虫でしょう・・・
翅を閉じると、こ~んな姿・・・
土手の下の、背の高い草花の生い茂っているこの場所だけにたくさんいました。
…で、この昆虫がとまっている可愛らしい花もちょっと気になる・・・
どうやらこれは、スイバという雑草の『雄花』らしい。雌花は赤くて全く違う雰囲気の花。
こんなにも可愛らしい花を咲かせる雑草もあるんですねぇ~ 雑草を見直した瞬間です
ところで、この昆虫はいったい何者?
チョウなのか蛾なのか、それともトンボなのか、はたまたハチドリか???
ネット上でチョウや蛾をどんなに調べても、このような姿は見あたらない・・・
触角を持つトンボなんて、どこにもいなかったぁ~
もうギブアップかと思ったその時、やっと見つけましたぁ
この昆虫の名前は、『キバネツノトンボ』・・・
「そっかぁ~、君は翅の色が黄色くて角を生やしたトンボだったんだぁ~」
ところが・・・
このキバネツノトンボは名前にトンボと付いているけれど、トンボの仲間ではないのですね。
なんと、この昆虫はカゲロウの仲間なんだって。
手っ取り早い話が、アリジゴクの親戚ってことのようです。
カゲロウというよりも、やっぱりチョウやトンボに似てますよね
昨日初めて出会った珍しい昆虫だったので、いろんなポーズの写真を撮ってみました。
たくさん飛んでいたから、画像がぜんぶ同じ個体ではないかもしれないけど・・・
小さな画像で貼り付けますね。興味のある方は、拡大してご覧ください
(雄は、尾端に1対の鉤(かぎ)状付属物を持つということです…)
毛むくじゃらでツートンのキバネツノトンボを、わたしは『奇妙な昆虫』と思ったのですが・・・
キバネツノトンボをこよなく愛して、初夏になると毎年会いに出かける方もいらっしゃるようです。
今日の、お・ま・け
奇妙な昆虫をご覧いただいた後は、お口直し?いやいやお目直しに、可愛らしいチョウたちを見てやってくださいね
今の時期は、庭や野原や道端などでたくさんの『ベニシジミ』に出会います。
春のベニシジミは、色がとってもきれい。
ベニシジミさんの日向ぼっこ・・・
『ツバメシジミ』も、この辺りにはたくさんいます。
先日は、庭で『コツバメ』に出会いましたが、今日はツバメシジミです。
いつの日か、『クロツバメ』にお目にかかりたいと思っているのですが・・・
クロツは食べるものが限られているようなので、庭では出会えないってことかなぁ~
ツバメシジミさん、翅を広げて大サービス・・・
昨日は、目玉模様が可愛らしい『ヒメウラナミジャノメ』にも出会いました。
後翅に目玉が3つはウラナミジャノメ。
こちらは目玉が5つだから、ヒメウラナミジャノメでしょうね。
この辺のところは、昨年ジャノメチョウを撮ったときにお勉強しましたぁ
ヒメウラナミジャノメさん、ちょっとひと休みかなぁ・・・
小さなチョウは、可愛らしいですねぇ~
キバネツノトンボ、私も初めて見る昆虫です。
体の割には触角が長く、トンボのような翅と、蛾のように見える翅とがある昆虫
実際にパッと見た時は、ほんとビックリするような昆虫ですよね。
少し怖いような雰囲気もある、キバネツノトンボですね。
ベニシジミのような可愛い蝶達を見ると、やはり心がホッとします。
そこが、蝶類とカゲロウ類の違いかもしれませんね。
似た様な形の昆虫は見ましたが、色も、触角もちがいますね。
蜻蛉の仲間と言う事は、命も儚いのでしょうね。
春の終りを、懸命に生きているのでしょう。
ちょっと不気味な昆虫のアップで、申し訳ないですね。
>体の割には触角が長く、トンボのような翅と、蛾のように見える翅とがある昆虫…
本当に、チョウとトンボと蛾が合体したような昆虫ですねぇ~
近寄って見たときには、ビックリしました。
でもね、よく見ると、いやいやよく見ちゃあダメだわぁ。
パッと見、美しい昆虫にも・・・う~ん、どうみても美しくは見えないかぁ~
姿形は許せるとしても、この毛むくじゃらのところがなんとかならんかしらね[E:coldsweats01]
な~んて、奇妙な昆虫扱いしてるけど・・・
実はこのキバネツノトンボ、なんと『切手』になっているのですよ。
珍しいからなのか、人気があるからなのか・・・
いずれにしても、ただの気色悪い昆虫ではなかったのですねぇ[E:confident]
>ベニシジミのような可愛い蝶達を見ると、やはり心がホッとします。
それはよかった!
今回のブログがキバネツノトンボだけで終わっていたら、
今宵は夢でうなされちゃったかもしれないしね[E:wink]
チョウ類といえば美しいイメージだけど、
カゲロウ類といったら、どうしてもあのアリジゴクを連想しちゃうからねぇ~
切手にもなってるキバネツノトンボ、雨が上がったらまた会いに行ってきます。
今度は、ちょっと違った目で見ることができるかもしれないからね。
やっぱり、このような昆虫は見たことがなかったですかぁ~
珍しい昆虫なのでしょうかね。ここには、たくさんいましたが・・・
目の前を飛んでいるときに、先ず黄色が目に飛び込んできました。
キチョウのような優しい黄色ではなくて、強烈な黄色。
そして、花にとまったその昆虫の奇妙な姿に、もうビックリ[E:eye]
わたしは奇妙な…とか表現しているけれど、
この姿を優雅で上品だと表現する方々もたくさんいるようです。
見方、感じ方はそれぞれですねぇ~
この昆虫、正体を突き止めるのにとっても苦労しちゃいました。
長い触角、翅の形と色、毛深いことなど・・・
かなり特徴があったので、ネットで調べればすぐに見つかると思っていたのですが、
それが全然わからなくて・・・
チョウでもなければ蛾でもない。トンボでもなければ、いったい何者?
…ってことで、あっちのサイトこっちのサイトとチョウのように飛び廻り、
ようやくキバネツノトンボという名前を見つけ出しました[E:coldsweats01]
>蜻蛉の仲間と言う事は、命も儚いのでしょうね。
そうかもしれませんねぇ~
カゲロウといえば、『儚い命』の代名詞のようなものですから…[E:confident]
何とも直接的で、写実的な命名ですね。
それにしても触角が長い事。
それに比べて、何とかシジミとか、何とかジャノメは、
難しいですね。
だってシジミと付けば、宍道湖のシジミが浮かんでしまうし、
ジャノメと言えば、ジャノメでお迎え嬉しいな♪(笑)
その内に、珍しい動植物を集めて、図鑑に纏めてみませんか?
郷里が信州の私が知らない昆虫や山野草などが、
今迄に、紹介してくれたものだけでも、これだけ訳ですしね。
信州生まれのkamyさんでも、このキバネツノトンボは初めてなのですね。
幼少の頃は野山を駆け回って育ったこのわたしも、
こんな昆虫は初めてお目に掛かりました[E:happy01]
>何とも直接的で、写実的な命名ですね。
本当に・・・そのまんまの名前って感じですからね。
でもトンボではないのに、トンボって名前が付くのはどうかと思ってしまいます。
そこで、『ツノトンボ』という昆虫の画像を探して見ると、
こちらはトンボそっくり。ただ長い触角が付いているところが違うだけ。
あぁー、それでツノトンボっていうんだなぁって、すぐに納得できました。
…で、「翅が黄色いツノトンボ」ということで、『キバネツノトンボ』って考えれば、
こちらも納得できるでしょうか・・・
>シジミと付けば、宍道湖のシジミ…
たしかに、おっしゃるとおりです。
朝ドラで、♪一日一杯のシジミ汁♪ なんて歌も流れてましたねぇ・・・
>ジャノメと言えば、ジャノメでお迎え嬉しいな♪
ハイ、そんな歌も口ずさんでしまいますねぇ~
シジミもジャノメも、種類が多くてなかなか覚えられません[E:think]
>珍しい動植物を集めて、図鑑に纏めてみませんか?
おぉー、珍百景ならぬ珍動植物図鑑ですかぁ・・・
今までご紹介してきた昆虫や山野草などは、
どれもこれも庭にいながらにして出会ったものや、
散歩の途中や近所の草むらで見つけたものばかり。
せめて上の公園辺りまで足を伸ばせば、
もう少し珍動植物に出会えるかもしれませんねぇ~
重い腰をあげて、少しは遠出をしてみましょうかね。
…って、春先から何度同じことを言ってるのでしょう・・・
なかなか重い腰があがらないわたしです[E:coldsweats01]
キバネツノトンボって初めて見たかも。
トンボにも蝶々にも見える不思議な昆虫ですね。
でも名前のまんまですね。黄色い羽にツノがあって
トンボにみえるもん♪
黒い蝶々ツバメシジミっていうんですね。
なんだか可愛らしい[E:confident]
黒くてちっちゃいからシジミみたいですよね。
一番下の蝶々って俗にいう「お金蝶々」?
そちらでは言いませんか?
この蝶が止まるとお金が貯まるって言う
縁起のいい蝶々♪
見た目 蛾みたいだけどこの蝶だけは
歓迎してあげます(爆)
キバネツノトンボ、みなさん見たことがないようですねぇ~
やっぱり珍しい昆虫なのでしょうか・・・
>黄色い羽にツノがあってトンボにみえるもん♪
お花も昆虫も、名前の付け方って様々ですねぇ~
キバネツノトンボのように見たまんまの名前もあれば、
首をかしげたくなるような、意味不明の名前が付いたのもある・・・
>黒い蝶々ツバメシジミっていうんですね。
ハイ。このツバメシジミは、わたしの大好きな蝶々のひとつです[E:confident]
ツバメシジミの名前はね、
後翅にツバメの尻尾のような小さな尾状突起があるシジミ蝶なので、
『ツバメシジミ』と付けられたのですよ。
オレンジ色の紋があって、とっても可愛らしいですよね。
翅を開くと黒い色をしたツバメシジミ・・・これは雌なのですよ。
雄の表翅は、きれいなブルーをしています。
翅を閉じると、雌も雄も白地に黒いゴマダラ模様。そしてオレンジ色の紋。
シジミチョウの種類はこのように、
翅を閉じているときと開いたときの色や模様が全く違うものが多いです。
だから初めて見るチョウの場合など、翅を開くのを見るときはわくわくします。
中からどんな色や模様が現れるのか・・・この瞬間がたまりません[E:happy01]
>一番下の蝶々って俗にいう「お金蝶々」?
えっーーー、このチョウ「お金蝶々」って言うの?
こちらでは、そういう呼び方は聞いたことがありませんが・・・
>この蝶が止まるとお金が貯まるって言う縁起のいい蝶々♪
あらっ、そうなんですかぁ・・・
ジャノメ蝶は、大歓迎しなければいけないのですね。
なんか、いいこと聞いちゃった! ありがとう[E:wink]
やっぱりこっちだけ?もしかうちだけ?
と思って調べてみたら
のっけてる方がいらっしゃいました^^
http://hidamarinonaka.fc2web.com/contents.htm
ジャノメ蝶って言う名前は知らなかったんですけど
私も勉強になりました^^
再びのコメント、ありがとうございます!
早速、教えていただいたサイトに飛んでみました。
『お金蝶々』という呼び方、確かにのってますねぇ~
やっぱりジャノメ蝶のことは、お金蝶々とも言うんですね。
このサイトの方のプロフィールを、ちょっと覗かせていただいたのですが・・・
なんと、熊本の方でしたぁ[E:happy01]
これって偶然???
九州地方では、お金蝶々って呼ぶってことかしら・・・
それとも、他の地方でもそう呼ぶところがあるんでしょうかね。
またまた違った疑問が湧いてきてしまいましたぁ[E:coldsweats01]
お金蝶々・・・ネーミングがすごいですもんね。
いずれにしても、ジャノメ蝶は『お金蝶々』と言って、
とっても縁起がいい蝶々だってことよね[E:wink]
そう言えば、昨年は部屋の中にジャノメ蝶の『ヒメジャノメ』が入ってきて、
網戸にとまってましたよ。
今年も来てくれるといいなぁ~ お金、いっぱい貯まるかもね[E:moneybag][E:shine]
ジャノメ蝶さん、ウエルカムですぅ[E:confident]