黒斑山(くろふやま)は、
群馬県嬬恋村と長野県小諸市にある浅間山の第一外輪山の最高峰である標高2,404 mの山
車坂峠の大きな看板から、表コース往復で黒斑山へ。
登りで若いカメラマンの人と話しながら、今日は平日のせいか人が少ないね、天候もパットせず登る気が無くなってきた、
空もグレー、山もグレー、一番写真を撮るには条件の悪い日だね・・・予報では、晴れる予定だったのにね。
気分も落ち込んだ状態で、と、色々愚痴をこぼしながらしばらく話しながらのぼった。
私のカメラはファインダーの中に小さなゴミのようなものが見え何をやっても取れず気になって仕方なかった。
400mの標高差をゆっくりと登っていくが、ところどころの休憩ポイントでは、佐久平や八ヶ岳などの絶景を見渡すことができる。
ガレ場や樹高の低い樹林帯を進み、シェルターを超え少し進むと、突然目の前に浅間山の雄姿が広がる。
蛇骨岳 (2,366m)にも行く予定だったが、青い空がないのと、
サポートタイツをはいてないのと((パンツをはかないで登山してるようなものでスカスカして下半身に力が入らない))
、アイゼンにすべきだったのと、カメラの中に入ったゴミが取れず気になったりで、行く気が失せてしまった。
黒斑山からは来た道を戻った。
下山し終わって車で峠を走っていると雲がとれ青空が広がってきた・・・今日はなんてついてない日なのだろう。
途中7名ぐらいの登山者とすれ違ったが、遅くからの時間から登った人は青空が広がった絶景の大展望を見る事が出来いい思いをしていたと思う。
▼登山口入り口です。
▼お世話になった高峰高原ホテル
▼雲海が広がっているが天候が曇り空ではっきりせず、遠くの景色が見えない。
▼雲上の八が岳
▼シェルター
▼シェルターを過ぎると突然浅間山(2,568m群馬・長野)が見える。
▼登り切ったところが、トミーの頭
▼浅間山(2,568m群馬・長野)から噴煙が見えましたので撮りましたが、回りはグレー一色で煙の色もはっきりしません。
今回はついてない登山でした。
天気予報がハズレ、忘れ物が多く、サポートタイツを忘れ、カメラの中に入ったゴミが取れず
スノーシューを使ったが、雪質の見極めが失敗して登り途中で、車まで戻りアイゼンを取ってきて履き替えようかと思ったくらいだった。
今の時期、2000mはアイゼンが最適だ・・・と言うことで色々期待した山だったが最悪の登山となった。
家に帰り、今回のついてなかったことを家族と笑いながら話していたら、二度あることは三度あるよといわれてしまったが、
頂上からの展望もいいしなかなか面白い山なので、雪がある内に出来れば再挑戦し青空のある大展望を楽しみたい。
こんな模様になるんですね!!
「最悪」と仰いますが、素晴らしい写真を見せていただけて嬉しいデス♪
今年は10日ほど前までは雪がよく降ったのに、このところ暖かすぎて、雪がグズグズでなかったでしょうか?
寒くて晴れていれば、最高の山並みと樹氷なのですが・・