よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

SugarCRM社長、ジョン・ロバーツと

2006年02月20日 | ビジネス&社会起業
SugarCRMと日本で正式に業務提携した初めての会社がケアブレインズ。提携した当初より、あきらかにSugarCRMの業界における評価は急速に高まっているようだ。いや2ヶ月単位で激変している。なにせ、ほとんどの第三者のオープンソース・ビジネスの講演でSugarCRMがリファーされるくらいだ。ベンチャー・キャピタリスト、他のOSS系ベンダ、MITの教授まで、リファーするご面々の顔ぶれも多彩の一言だ。

さてOSBCで会ったジョン・ロバーツも、大層ご満悦の様子だった。ジョンは、この日OSBCのパネルディスカションでピリッとしたコメントを出していた。

「いやー、いい話だったよ」とちょっとおだててやると、
「業界のご歴々の前で、ちょっとナーバスになったけどね」という返事。

「もうちょっと、OSSコミュニティに対するSugarCRMのスタンスをはっきり言って欲しかったけど。たとえば、distribution modelとdevelopment modelにたいする今後の方向性とかね」と聞くと、
「こればっかりは企業秘密。いろいろ聞かれて困ってるんだよね。まあ、そのうち語り合おう」というふうに。

あとはコーヒーを飲みながらのマル秘のお話。

若きコマーシャル・オープンソース業界ベンチャーの雄、ジョン・ロバーツは飄々とした風貌ながら、明晰な頭脳と進取の精神に溢れるリスクテーカーだ。こんなリスクテーカーといっしょに仕事ができてうれしい限りだ。