散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100925最近読んだ本

2010年09月25日 10時03分11秒 | 読書
■「イナイ×イナイ」森博嗣
探偵事務所に、名家の地下に幽閉された兄を捜索してほしいとの依頼が。新シリーズ開幕なのだが、既存シリーズとのつながりはあるようだ。こうなってくると、個々の話より、全体としてどうなるのかの興味しかなくなってくるな。

■「密名副検事」姉小路祐
検事の汚職疑惑の捜査を発端に、とんでもない事件にエスカレート。読み物としては面白かった。

■「永遠の子供たち ペリーローダン385」フランシス、ヴルチェク
宇宙船に乗る子供たちが突然に急進化を遂げ、高次元へと消えてしまう。この子たち、後のストーリーでいつか登場するのかな? ローダンは地球を探すも、今だ発見できず。

■「天体の回転について」小林泰三
SFとして良いところもあるのだけれども、ホラーテイストが気に入らない。

■「機人兵零牙」月村了衛
エンターテインメント的に面白い。しかし、スタンド使いの忍者対決とでもいうべきストーリーと、主人公が熱すぎて、途中までは周りのメンバーが目立ってみたり、ジャンプ王道パターンが文章になっただけだな。

■「もろこし銀侠伝」秋梨惟喬
昔の中国を舞台に、不可能殺人等の謎を解く。解決するのが仙人チックというか、謎の力を持つ人で、水滸伝へのつながりがあるようなのだが、水滸伝を読んだことがないので全く分からぬ。

以下、図書館の1冊。
■「リアルでファジーなファンタジー」大岡玲
評論はその対象物をしらないと共感できない。


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