散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080621最近読んだ本

2008年06月21日 12時42分37秒 | 読書
「暗黒星通過」ジョン・W・キャンベル
キャンベルがこんなライトなSFを書いていたとは(再読)。

「渦状星系の深淵」ポール・クック
人類の版図に突然謎の生物が現れ大暴れ。特殊な最終兵器分子破壊銃でしか倒せないのだ。一体なぜ突然生物が出現したのか、またその目的は何か。ミステリーっぽさもあるが、マンガチックな所もある(再読)。

「光の使者」ポール・クック
地球に到達した異星人のものらしい種子からアルファ波がでて、人類は幸福感にとり付かれる。その結果として文明は崩壊。残された月基地のメンバーが地球防衛に立ち上がるが・・・(再読)。

「鬼平犯科帳19」池波正太郎
再読。

「アンドロイド」エドマンド・クーパー
冷凍状態で150年後に目覚めた主人公。人類は安易な道を選び全ての職業をアンドロイドに委託していた。人間の生き方に考察を向けた、なかなか思弁的な作品(再読)。

「アンドロメダ病原体」マイクル・クライトン
今となってはありきたりな病原体感染物である。老人と赤ん坊の二人だけが病気を生き延びた理由も浅い。しかしスリリングさはクライトンの上手い所だ(再読)。

以下、図書館の2冊。
「大和魂」赤瀬川原平
日本人の心理に関して考察した本。「日本人は土足に抵抗感あり」というのは確かにその通りで、私はギャラリー巡りをする時でもミヤシタとテンポラリースペースでは「本当に良いんだよね」とちょっと思ったりする。

「その日の結論」赤瀬川原平
何となくなエッセイ。


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