散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

一区切りの東京(2)

2020年01月28日 20時37分47秒 | 飲み歩き・東京
5時半過ぎに目が覚め、その後うとうとしながら6時半起床。まだ疲労感はさほどではない。結局、雪は積もらなかったようだ(少しは降ったのか?)。朝食は買っておいたおにぎりと、家から持ってきたスープで簡単に済ませる。

8時ころにホテルを出発。東京にしては寒いのだろうが、コートを着ていると全く寒さは感じない。感覚的には晩秋の雨のようで、本来であれば冷たく感じるのだろうが、真冬の札幌で私の体が出来上がってしまっているのだ。



有明からゆりかもめで豊洲に向かう。東京ビッグサイト駅で大部分の人が降りるせいか、ゆりかもめはとても空いている。これまでに通勤で使った乗物では最も楽かも(但し、今回は駅まで雨の中を数分歩いている)。

ということで、8時半に事務所に出勤。

(午前中はいろいろ調査)

昼食はいつものコンビニ弁当。

(午後も引き続き調査)

うーむ、帰りづらいが、仕事が終わったので帰ろう。外に出ると、そこそこの量の雨が降っている。バス停1つ分歩いて、豊洲駅周辺へ。ぐるっと回って、入りやすそうな飲み屋を探してみる。

なかなか迷ったが、私の印象では昼の定食がメインの店と思える「I」へ。階段の下にあるショーケースとメニューを見ると、定食の料理がそのままつまみになるし、他にお得なつまみもありそうだ。ここに入ってみることにした。

二人席に座ることになり、まずはレモンサワーを注文。つまみは冷奴とマグロぶつを注文する。冷奴は至極当たり前のものだが、180円のつまみはうれしいよね。





マグロぶつはあまり表面の色が良くなかったが、味はまずまず以上。でもネットで検索してみるとマグロ刺しがかなり良さそうなので、そっちが良かったかなあ。



ここで菊正宗の冷酒を注文。つまみはメンチカツなどの定食メニューの単品というのにも惹かれるが、迷った挙句にうなぎ肝煮、焼き鳥を注文する。



うなぎ肝煮は煮汁に肝が10個位は入っていたか。つまんでみると、当然のことながら苦い。これに酒が合うのだが、途中から山椒をかけて味を変化させる。ちょっと舌がしびれるが、これも悪くない。



焼き鳥は肉みっしりでタレ味のものがやってきた。「つまみがうまい店の焼き鳥は、焼き鳥メインでなくても美味い」の法則通り、なかなかいい味だった。1本はそのまま食べ、2本目はちょうど手元にあった山椒をかけて食べてみた。



酒2杯、料理4品で満足。ここは今一度訪問して、定食メニューでいっぱいやってみたいものだと思う。

残念なのは妙に声のデカい無神経なオジサン(私より若いようだ)が入った会社員グループで、声のデカさに加えて、下品な発言が見苦しかった。あれが、わが社(本社が豊洲にあるのよ)の社員ではないことを祈りたい。せっかく、私の周りには一人静かに定食とビールを楽しんでいるオジサンや、母子でいろいろな料理を注文している感じの良い人たちがいたのになあ。





雨の降る中をちょっとだけ歩き、ゆりかもめで東京ビッグサイトへ。そこからさらに数分歩きホテルに到着。コンビニで夜食と明日の朝食を購入して部屋に戻る。

今日も比較的仕事は暇だったが、実は昨年7月から続いていた仕事による出張は今回で一段落なのである。ま、そういうこともあって、割と暇なんだよなあ。但し、出張は別の理由でもう少々続くのであった。


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