散歩日記X

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アブサンの日

2012年05月27日 16時05分44秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は琴似神社祭であると共に、琴似のバー「D」でアブサン祭りが開催されるのだ。



今日は特別に15時開店なのだが、少し遅れていくと、既に店内は大混雑。まずは、仮装用のメガネを購入。今日は祭りなので、参加者は仮装をしなければならないというルールなのだ。もちろんマスターも髪の毛を緑色(アブサン色? 初音ミクみたいだが)にしている。

約50本のアブサンが並んだカウンターは壮観だ。種類を多くするためにハーフショットで、まずはブルヴォン・HR・ギーガーだ。私はアブサンには詳しくないので、見た目購入である。



アルコール度数が68度とあって、さすがにパンチがある。ストレート主義の私も、氷を1個いれ、少し加水しよう。それでも倍量位で飲んでいるので、度数は30度を超えているはずだ。

2杯目はアンジェリーク・フォルティシモ。これはアルコール度数72度だ。どうも見た目の好みで選んでいるのに、アルコール度数が強いものばかり選んでしまう。



3杯目はロケット1797。最初の2杯はスイスで、今度はフランスのアブサンにしてみたら味が相当違う。渋いというか、酸味があるというか、強力な個性だ(今気がついたが、度数が最高の75度だ)。



4杯目は「これ飲んで置けというのがあれば、教えて下さい」と言っていた人にマスターが勧めたのを、ちゃっかり注文。ソヴァージュ1804である。うん、これはしっかりした王道味だ。



ちょっとふらふらしてきて、ラストの5杯目は個性的なものをと勧めてもらった。ラ・コケットというアブサンである。これも個性がしっかりしつつ、ひと癖もあって、いいフィニッシュだった。



ちなみにアブサン加水用の加水器が3台もある。







この小さな蛇口から、グラスに水滴を落としてゆっくりと水割りにするのだ。

かなり酔っ払って、まだ明るい中を帰る。琴似の本通りは日曜日のお祭りとあって、結構な人出であった。



ちなみに、私もこんなマスクをしていましたよ。メガネをかけているので、ずれまくっていたけれども。



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