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散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

初冬の後志(9)おまけ

2016年11月27日 22時10分30秒 | 写真館
倶知安の飲み屋街にて。酔ったら言いそうだ。



今さら、たばこブーム始まる!



東京-倶知安は4時間36分になる見込み。昔は3時間45分だったのに、夢破れたり~(倶知安-札幌も15分だったのが25分に)。しかし、誰も文句言わないのかね。



なべやきラーメン、美味そうだった。



夜の倶知安の飲食街には興味がある。

 



岩内のマルサン食堂、素敵な姿を見るたびに閉店が惜しまれる。



何となく気になる名前だ。まさかカレー屋さんじゃないよねと思ったら、ヘアーサロンであった。


初冬の後志(8)海鮮で

2016年11月27日 14時21分51秒 | 食べ歩き
木田金次郎美術館を見終わり、ちょうど昼食の時間となった。せっかくだから岩内で食事をしていきたいが、道のあまりの歩きにくさに遠くには行きたくない。結果、駅前からすぐ、以前、訪問したことがある「N」を再訪することになった。幅広いメニューのある、食事処という感じである。



そして、あまり悩まずに生ちらしで行こう。昨日の昼は肉だったし、今日は海のものが良い。待つことしばし、海鮮ちらしが海苔の味噌汁とともにやってきた。いや、見るからにいい感じだぞ。





乗っていたのはサーモン、数の子、イクラ、ホタテ、イカ、甘エビ、マグロ、しめ鯖、カニ、タコ、玉子、とびっ子の12種類。なかなか良い感じだった。正直なところ、そんなにパッとした店には見えないのだが、料理は良いと思う。さらに特上生ちらしというこれより高いのがあるのだが、いったい何が乗ってくるんだろうか(アワビとか?)。いつか食べてみたいような気もするが、きっと頼まないに違いない。

この後、土産物を購入し、札幌行きのバスに乗る。約2時間の乗車時間ということで、寝る態勢へ。

しばらくうとうとしたが、余市で大量の客が乗り込んできてほぼ満席となり、目が覚めた。後は寝ないようにして小樽経由での帰宅である。札幌に降り立つと、「そうか、雪は全く積もっていないのだな」と少し不思議な気持ちになるのであった。



土産物はにしんとば(珍しい!)、鮭とば、岩内の地ビールである。


初冬の後志(7)大ミス!

2016年11月27日 11時20分24秒 | ART
倶知安駅前には岩内行きのバスが止まっていた。もう少し時間があるなと水を購入し、トイレへ。倶知安駅には外国人旅行客の事も考えてか、カッコいいインフォメーションセンターがある。



さて、と駅を出ると、あれバスがいない。あれれ、向こうの方に岩内行きのバスが走っていくぞ。慌てて停留所に行ってみると、自分が記憶していたバスの発車時刻は小樽行きのものであり、岩内行きはもっと前だったのである。

困ったものの、岩内行き直通バスは1時間20分後にしかない。これはどうしようもないかととりあえず小樽方面のバスに乗ることにした。



バスに乗ってからいろいろと調べてみると、国富事業所でこのバスと岩内行きのバスが接続するようだ。しかし、そこでは待ち時間が長すぎるので、無駄を承知で大江農協まで行くことにした。しばらくして大江農協に到着。辺りには何もない。

 

交通費も結構馬鹿にならないくらいかかってしまったが、パラパラ小雨が降っているので、ここでの接続にして正解だろう。



そしてまた逆戻りして、岩内へと向かう(何だか、TV番組の路線バスの旅のようだ)。

やっと岩内に到着。とりあえず道の駅に行ってみる。



雪が結構積もっていたはずなのだが、今日はかなり気温が高く、小雨が降っている。そのせいで、岩内バスターミナル前の路面はぐちゃぐちゃなのである。またこの辺はレンガ張りのしゃれた舗装にしているため、やたらと水捌けが悪く、歩きにくい。もう少し考えてほしいなあ。



転倒しそうになりながら、木田金次郎美術館にやっと到着。



■木田金次郎美術館「木田金次郎の本棚」。
「輝く羊蹄山」:赤富士ならぬ、赤蝦夷富士。木田の筆も地元の山を描けば一層冴える。
「大火直後の岩内」:太陽が緑に塗られているのだが、これは火災の炎が目に焼き付いた結果の補色ではあるまいか。
「牡丹」:朝のドラマでやっていた、とと姉ちゃんのモデルだった人が所有していたそうだ。これに限らず、木田の作品は個人蔵のものがかなり多いように思う。

久しぶりに見に来たこの美術館の収蔵作品もさることながら、「本棚」がテーマというのが興味深い。地方(はっきり言うと田舎だろう)に住んでいた木田はなかなか最新の芸術に直接触れることができず、代わりに本をむさぼり読むようにして知識を吸収していたのだろう。とは言え、意外といろいろな人との交流もあったようで、やはり木田という人物に魅力があったのだろうなと感じさせるものがあった。



■木田金次郎美術館「平成の「生まれ出づる悩み」展2016」。
高間鈴音(高ははしご高)「Singer」:バーでギターを持つ熊男だろうか。タッチに音楽的なものを感じる。
酒森夏海「空のキャンバス1」:夕焼けに光る雲を広角レンズで写したような作品。ストレートでいい。
池田さやか「hands up」:無表情で手を上げる女性の不思議な画。色々とシチュエーションを考えさせられる。

過去の入賞者の近作もあったが、唐神知江「sky flow」が良かった。空が筆の勢いで流れるように描かれ、対する大地(いや、青が入っているので空を映す水だろうか)も流れるかのような勢いがある。



静かに見ることができて(他の入場者2名)、良い展覧会だったが、もう少し人が入っても良いと思うなあ。

初冬の後志(6)ホテルの朝食

2016年11月27日 08時38分58秒 | 食べ歩き
昨日は3次会を上手い事回避したため、6時前に目が覚めた。体調もそんなに悪くない。ということで、朝風呂に行こう。



こういうところには必ずジジイがいたりするものだが、私が一番乗りになってしまった。もはや、私こそがジジイだ。

風呂を出て、珍しくメッツレモンを飲む。冷えた強炭酸が美味い。

しばらくダラダラしてから、7時過ぎに朝食。ホテルと旅館の中間のようなこの宿泊施設だが、朝食はオーソドックスなセットものである。ご飯、味噌汁、鮭、昆布巻き、梅干し、なめたけ、ひじき、温泉卵、ほうれん草お浸しという実に日本的な内容だ。



ご飯と味噌汁はおばちゃんがよそってくれたのだが、ご飯が何とも大盛だ。鮭を中心に一膳目を食べ、もう半分お代わりして、ここは温泉卵を投入しよう。やはりご飯と味噌汁が美味い朝食はいい。

食べ終わって番茶とコーヒー少々でしばしくつろぐ。なぜに外で泊まったときの朝食は美味いのだろうか。

この後、倶知安駅まで送ってもらい、他の皆さんとは別れて自由行動となる。