散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

小樽ゴールデンコース(2)

2018年11月23日 20時27分37秒 | 飲み歩き・北海道内
続いて小樽のバー「A」へ。店内に入ると先客はいないが、なぜかバタバタしている。どうやら店の名物の一つ、ジュークボックスが故障し、修理の人がきているようだ。修理の人といっても、今どきジュークボックスを修理できるのは只者ではない。

私はジントニックでスタート。チーズ盛り合わせなどを頂く。



ジュークボックスの修理は無事終わったようで、テスト的に何曲かかかるのを楽しむ。これはちょうど良かった。2杯目はコーヒーをちょうど入れるというので、「アイリッシュコーヒーはできますか?」と聞いてみたが、アイリッシュウイスキーも生クリームも無いとのこと。

それではとコーヒーとマッカラン12を出してもらい、交互に飲むという荒業に出てみた。ウイスキーとコーヒー、満更合わないでもないのだ。



落ち着いてきたところで3杯目はいつものシャンゼリゼ。



4杯目はもう一杯ウイスキーもいいなと、ラガヴーリン16をストレートで頂いた(写真なし)。まだ時間は早めだが、酔っぱらって来たなあ。

ということで、そろそろ切り上げて(まだ19時台)、近くのバス停から高速バスに乗り札幌へ。ちょっとウトウトしかかったが、幸い、予定通りのバス停で降りることができた。帰りのバスは混雑していなくて、良かったなあ(行きはほぼ満席だったのだ)。



今日は雪が降らないのは良かったが、路面は早くもこんな感じ。慎重に歩いて帰る。



帰宅後シャワーを浴びて、22時頃沈没。もう飲めないよ…。

小樽へ(4)

2018年09月22日 20時51分16秒 | 飲み歩き・北海道内
何とかここまで天気はもっていたのだが、ついに雨が降って来た。



なるべくアーケードを通って、いつものバー「A」へ。1杯目はジンフィズでスタート。



この店は、先日毎日新聞の日曜版に載ったらしい。これを見てくる人もちょいちょいいるとか。



2杯目はシャンゼリゼ。



今日は送ってもらった柚子があるそうなので、柚子ギムレットを作ってもらう。ライムと柚子のわずかな違いなのだが、味が実に和風シフトするものである。全く違うカクテルと言ってもいいかも。



ここで隣の客に出ていた、スパゲッティボンゴレをほんの少し頂く。さっきの新聞記事にパスタは「不定期で登場する裏メニュー」とあったが、それを見た日に食べることになってしまった。もちろん、美味い。隣のお客さんもありがとう。

さて、バスの時間も間もない。あまり時間がなくなってきたので、最後にスーパーニッカストレート。これを飲んで、今日は終了だ。



これまでの水曜日休みから、今年に入ってついに日・水休みになったようだ。よって、3連休の日曜日に来ることが多かった小樽だが、これからは土曜日に来ることが多くなるのかもしれないな。



それでは、また!


小樽へ(3)

2018年09月22日 19時12分42秒 | 飲み歩き・北海道内
本日の一軒目は蕎麦の「A」へ。節電営業だとかで、店頭の看板に明かりがついていないので焦ったが、予定通りに開店していたようだ。私は一番乗りになって、あれ、あまり人が来ないんだなと思ったら、その後、怒涛のごとく7組(くらい)の客が来ていた。目立たないところにある大人気店である。

最初はビールでスタート。つまみに揚げ蕎麦がついてくる。

 

最初はビール向けのつまみで、とり焼き、揚げ焼きの焼き物2連発。とり焼きはなかなか味わいのある鶏を使っている。葱ももちろん相性が良い。



揚げには葱と生姜の薬味を合わせて食べる。途中から一味唐辛子で変化をつけるのもいい。



2杯目は二世古純米を燗してもらう。嬉しいことに蕎麦みそがちょっとついてきた。これ、買うと余るんだけど、蕎麦屋さんでちょっとだけついてくると嬉しいんだよね。



そして酒に合わせるのは塩ウニだ。ちょっと高血圧寄りになってしまったな。酒が進んでしまい、千石場所本醸造(増毛とあったので、国稀酒造だろう)を燗でもらう。こちらはかなりドライな味で、今回は二世古の方が良かった。



それからタコ天。四国界隈で食べたタコはすんなり歯が入るのが多かったが、北海道のタコは歯ごたえがものすごく強いね。これは塩で食べるのが基本だが、ちょっとだけ醤油をつけるのも悪くないのだ。



そして最後はもりで締める。10割蕎麦もあったのだが、味が分からないと判断し、普通のもりにしてみた。色は白く麺は細いが、シャキッとした歯ざわりの強さがある。美味い汁は、蕎麦湯を入れて楽しんだ(塩分取り過ぎなので、もちろん残す)。

ちょっとずつのつまみだったが、結構腹一杯になった。さあ、次に行こう。


久々の旭川(5)

2018年08月04日 22時05分31秒 | 飲み歩き・北海道内
街中に戻ると、さらに人が増えている。北海道第二の都市、旭川だが、どこにこんなに人がいたのだろう。


→写真じゃ少ないけど、結構いるんだよ。

ということで、最後は10年ぶりの訪問となる、バー「s」へ。先客無しだったが、その後で他のお客さんが来たので良かった。1杯目は本日のお勧めカクテルがいろいろとある中で、黄色いスイカのソルティドッグを注文。



液体部分だけを見ると普通のソルティドッグ(グレープフルーツ)と変わらないが、上に黄色のスイカの飾りがついた。まあ、味は赤いスイカとそんなに違わないけどね。

通しは隣に系列のビストロがあるだけあって、ちょっと凝った豚タンスモークとラタトゥイユ入り玉子焼きっぽいもの。



あまり飲みすぎないよう、締めはバーボン+AVERNA+CONTRATTO BITTER+アンティカフォーミュラの甘苦いカクテル。これを飲んで、帰ることにするか。





旭川駅前のイオンで余計な品々を買い込んで、20時の札幌行きカムイに乗る。乗客全員がほぼ座れるくらいの混雑。21時台だと帰りが遅くなるし、旭川始発じゃないから、座れなくても嫌だしね。



帰りはかなりウトウトして札幌に到着し、乗り換えて琴似へ。その後はタクシーで帰宅。余計な品々というのはこんな感じ。福よしの蕎麦は初めて見かけたので、ちょっと嬉しい。


久々の旭川(4)

2018年08月04日 18時24分17秒 | 飲み歩き・北海道内
旭川の街中に戻ってくると、やけに人出が多い。浴衣を着ている人もちらほらという感じ。今日は何かのお祭りなんだろうな。これから行く店が混んでいないといいなと思いながら、居酒屋「DS」へ。

様子を聞いてみると、19時に予約が多く入っているので、それまでであれば大丈夫とのこと(現在17時)。それは良かったと、席に座り、さすがに今日はビールでスタートする。通しはこの店名物の酢大豆である。



1階はまだ静かだが、2階はもう親族や近所の仲間同士という感じの宴会客が続々と上がっていく。さて、まずは焼きナス冷やしと新子焼でも食べるかな。冷やした茄子はちょっと火照った体にちょうどいい(あまり気温が上がらなかったとはいえ、夏なので暑くはあったのだ)。



新子焼は予想注文で焼いていたのか、ある程度焼いていたものを仕上げたのか。思いのほか早くやって来て、ちょっとコッテリしたタレをつけて食べる。昼食が早かったせいか、腹が減ってきていたので、とにかく美味い。手が止まらない。



さて次は、刺身盛り合わせだ。出てきたのはホタテ、マグロ、つぶ貝、海老、タコ、数の子、カニ、玉子焼き。これには日本酒をということで、麒麟山を合わせる。麒麟山の過剰な旨みの無いすっきりした感じは、刺身にピッタリなのだ。





外にいた時は祭りモードでちょっと煩かったのだが、この店に入ると音が緩和されるせいか、ちょうどいい風情のざわめきが遠く聞こえる。座敷に座り、それを聞くともなく聞き、酒を飲むと落ち着くなあ。



ここでタコ串焼きに長野の酒、本金純米をもらう。



そして締めの品はこれだ。



「孤独のグルメ 出張編」で旭川に来た井之頭五郎が食べた、新子焼のタレを使ったタレご飯だ。カレンダーに登場するくらいの名物になってしまったらしい。


→食べかけではないので、ちょっと見苦しいかもしれませんが、ご勘弁を。

これは手が止まらずにあっという間に食べてしまい、漬物で酒をゆるゆると飲む。



こんな所で大満足であろう。19時前に混雑を回避して、上手い事一杯飲むことができた。さて、もう一軒くらい行きますか。


最後にバー 控え気味

2018年06月23日 21時43分16秒 | 飲み歩き・北海道内
焼肉を食べた後の締めは、もちろん小樽のバー「A」だ。

開店すぐに入ったので、一番客になってしまい、グレンリベット12年のソーダ割りでスタート。通しにチーズなどを頂く。



2杯目は恒例のシャンゼリゼ。



この辺で、常連らしき年配夫婦が2組登場。マスターとの話を聞いていると、マスターの車(カローラスプリンターSLらしい)のパッキンは部品が無く、もう自動車工場の手作りで作られているらしい。小樽の自動車工場の人たちが「任せとけ!」といろいろやってくれるらしい。

3杯目はカクテルブックを見せてもらっているうちに思い出したペロケ。この独特の味わいがいい(ペルノーとミント入り)。



次は女子2人組(私より20歳くらい上かなあ…)がやって来て、「バターせん、ね」と言っている。お、久しぶりに食べたくなったぞと思ったら、ちょうど出勤してきたママさんが一かけら渡してくれた。ああ、これこれ。無性に合うんだよね、せんべいとバター。



締めはカンパリを使ってもらおうと、オールドパルにする。



今日は昼から飲んでいないし、食事も先に取ったし、かなりコントロールして飲んでいるので、まだまともな状態である。ちょっとバス時間の調整をさせてもらってから、マスターとママに挨拶をして外に出る。おっと、小ぶりながら雨が降って来た。こういうこともあろうかと思って持って来た傘をさしてバス停に向かう。



20時13分のバスで札幌に向かう。今日はウトウトもせず、予定通りのバス停でしっかりと降りた。時間が早かったので、家に帰ってもう少しウイスキーを飲んでから就寝。

一日散歩の日(6)撃沈

2018年05月04日 21時22分30秒 | 飲み歩き・北海道内
さあ、最後は小樽のバー「A」だ。開店時間の少し後に行ったのだが、店が開いていない。しばらく辺りをぶらぶらしてからもう一度行くと、ちょうど向こうからマスターがやってきた。どうやら、買い出しに時間がかかり、少々遅くなったらしい。

一番の客として店に入り、1杯目は白州のソーダ割りでスタート。濃いめに作られているので、白州の香りがはっきりする。



2杯目は何だったかな、注文を忘れてしまった。写真で見るとソルティ・ドッグっぽいけどな。



買い物に付き合っていたママも今日は早めの到着。周りの話を聞くともなしに聞いていると、実はマスターはつい先ごろ調子が悪くなり、店を閉めていた時期があったそうだ。そのせいもあって、ママが買い物に付き合っているのだろうか。私は去年はなんと7回ここにきているのだが、今年は今日が初めてだったので、その辺の事情を全く知らなかったのだ。



いつもの通しに加えて、ママが作ったというナポリタンを分けてもらった。昔風の味がたまらない!



3杯目はロブロイ。



4杯目は少し軽めにしようと思ったが、結局はサイドカーでかなりの分量のブランデーが入ってしまった。



いや、ちょっとやられてきたので、この辺で帰るとするか。マスターお元気で、また近いうちに来ます。

記事のタイトル通り、ここまではJRの一日散歩きっぷ(きっぷはひらがなが正式名称なのか…)を使って移動してきたのだが、ここで裏切りのバス乗車となった。もちろんJRで帰ることもできるのだが、今の状況だとJR琴似駅からタクシーに乗ってしまう可能性が高い。となると、バスで行って最寄りの停留所から歩いたほうが金銭的には安上がりになるのだ。なんだか、言い訳がましいが。

ということでバスに乗り込み、ふらふらしていたのだが、突然バス停の表示が気になった。札樽道の途中に「見晴」という停留所があるのだが、なぜかそこだけ「見晴です」と「です」がついた表示になるのだ。



札樽道にはもう一つ停留所があったと思うが、そちらには「です」は付いていなかったと思う。そして停留所に止まる直前の表示は「です」無しの「見晴」となっていた。


→写真がボケているが、雰囲気は分かるかと。

一体なぜ「です」表示があるのだろう。心の中でかなり盛り上がってしまい、何枚も写真を撮ったのだが、全体的にブレ・ボケで今一つの写真ばかりであった。ということで、家にたどり着き、疲れと酔いですぐに寝る。

一日散歩の日(5)蝦蛄

2018年05月04日 18時09分03秒 | 飲み歩き・北海道内
さて、ギャラリー巡りも終了し、1軒目は居酒屋「H」へ。最近お気に入りの店が「8時まで予約の方のみの営業です」という掲示を出していたので、一度来たことのあるこの店にやってきた。とは言っても、場所をわずかに移転したもよう(30mくらい?)。

結構冷え込んできたので、燗酒を注文。通しは手づくりの蒲鉾らしい。



メニューに「おまかせ 2000円」というのがあったので、それに切り替え可能かどうか確認したところ、OKとのこと。次はタコ、サーモン、ニシンの刺身がやって来た。サーモンはいかがなものかという気もするが(味はいい)、タコとニシンは北海道らしいかな。



続いてマグロの山かけ。マグロは脂のある部分だったが、冷凍ものなので、もう少し時間をおいて食べよう。



となると、この季節の名物を頼まなくてはいけないね。ということで、コース外で蝦蛄を注文。酒は小樽の寶川を冷やでもらう。



蝦蛄は2匹ともオスで、身がたっぷり。胴体を食べてから頭部やつめの部分もかち割って、中の身を食べる。とりあえず、春蝦蛄を食べたので、まずは満足だ。酒を飲みつつ、マグロ山かけを食べ、締めのご飯をだしてもらった。



これサイズは普通の茶わんよりかなり小さな丼なのだが、私にはありがたい量だった。またご飯は酢飯ではなく、熱々の白いご飯だ。これも今日はひんやりした天気なので、非常に美味く感じられた。

さて、いつもの2軒目に行きますか。



店を出ると、すぐ近くに桜の木があった。ここは写真撮影している人も何人かいて、ちょっとした名所のようだ。



その近くの「NN」は店主体調不良のため、約1か月店を閉めているらしい。


GWの帯広(3)

2018年04月30日 23時17分57秒 | 飲み歩き・北海道内
帯広駅でローカルな十勝毎日新聞を購入。



一両列車に乗り、帯広の隣の駅、札内で下車。札内駅近くの寿司屋さん「C」へ。やはり今日の帯広はそこそこ暑かった。まずは生ビールと行こう。通しはキンピラと煮豆という何とも落ち着いたものがやって来た。



続いて刺身を注文。帯広市は海が無いものの、十勝全体としては有名ではないが漁港がちゃんとある。厚みがありながらサクッと歯が入るタコ、マグロもいい脂が入っていて美味かった。他にも海老は頭の身まで新鮮、しめ鯖の締め加減良し、ソイ(多分)は旨みを出すために寝かせたものだろう。



ビールを早々に飲み干して、これは日本酒でなくてはと紀土を注文。酒メニューもちょうどいい所を抑えた感じだ。

空腹感を感じて、名物料理っぽい手羽先の山椒味を注文(他にコショウと韓国風?があった)。山椒がたっぷりかかっていたが、香りの良さがあるものの、痺れ感は全くなかった。



八海山を追加して、締めに漬物と巻物(玉子、ゴボウ)を食べる。





夜遅くに小腹が減ってきて、世界卓球を見ながら、タラバガニの笹巻寿司を食べて就寝。今日は疲れた。


小樽へ(3)

2017年12月23日 21時33分49秒 | 飲み歩き・北海道内
小樽のこの界隈は雪が随分残っている。



締めはもちろんこの店、バー「A」へ。先客はなく、一番乗りとなった。



焼鳥を食べた後なので、スタートはジンフィズでスッキリと。



2杯目は年末年始用に多めに仕込んだライムを使ってもらい、ジンライム。これで胃の重苦しさが取れたような気がする。



この辺から重めにしてもらい、グレンリベットを使ったロブロイ。



ちょっと怪しくなってきつつあるが、シャルトリューズヴェールを使ったシャンゼリゼ。仕上がりの香りがちょっと違う。



今日はママも早めに登場して、今年の風邪は咳が酷いなどという話をしばしする。バス時間を見計らいながら、年内最後ということでご挨拶をして店を出る。近くのバス停から円滑にバスに乗り、眠りに落ちずに予定通り下車することができた。家に帰り、早めの就寝。

それにしても、冬に一日散歩きっぷが無いのはどうかと思う。札幌近郊以外の普通列車は、ガラガラじゃないか、JR北海道よ。

小樽へ(2)

2017年12月23日 18時23分13秒 | 飲み歩き・北海道内
さて、今日は祝日なので開いていない店もあるはず…、といろいろ考えていたのだが、幸いなことに明りが見えた焼鳥店「I」へ。奥の座敷には予約がかなり入っているようだが、幸いカウンター席はかなり空きがある。

まずはハイボールを頼んで、通し代わりの浅漬けが出てくるので、つまんで待つ。



まずはなんこつ塩。



そしてこの店(ともう一軒)で特徴あると言えば、この焼鳥のタレ。とり皮にも良く合っていた。



後はかしわ、レバ、タン、豚精。タレが見苦しい感じになったので、写真なし。酒は途中で燗酒を注文。

さらに、何だか野菜が足りない気がしてきて、野菜いためを注文。すると鉄板皿の上に、目玉焼きを従えた野菜いためが登場。しかも、醤油、またはソースですべて自力で味付けするのだ。



但し、食べていると、今自分は野菜を欲していたんだなというのが良く分かった。腹一杯になり、次へ。


後志の旅(8)

2017年10月29日 20時31分07秒 | 飲み歩き・北海道内
最後はもちろん、小樽のバー「A」へ。



今日はしばらく誰も来なかったので、いろいろマスターと話をさせて頂いた。

宮城峡のハイボール。



ギムレット。



マッカラン12年使用のマンハッタン。



グレンリベット18年を使ったレディーズカクテル。これはあまりにも美味い。



そういえば、久々に壁にかかっているメニューをまじまじと見たら、少し値上げしていたんですね、マスター。しかし元々がカクテル一杯600円という破格値なので、700円になっても全く問題ないと思う。

かなり酔っぱらってきて、小雨降る中をバスに乗り、帰宅。



まるまる2日間の後志地方巡りであった。

後志の旅(6)

2017年10月29日 15時56分58秒 | 飲み歩き・北海道内
ワイナリーツアーの締めくくりは、余市駅前にできたワインバー「Y」へ。ここの基本セット(ワイン2種、おつまみ3種)で、滝沢ワイナリーのミュラートゥルガウ、藤野ワイナリーのツヴァイゲルトレーベを選択。



おつまみは左から干しブドウ、マグロしぐれ煮、紫キャベツの酢漬け(白いもの何だったか?)である。白ワインはあちこちで試飲してきた、すっきりきれいでドライな味。赤の方がかなりしっかりした味で、これを求めていた気がする。



本当の最後は酒屋さんでワインを購入する。



左側のシードルはワイナリーで購入したもの、右が酒屋さんで購入したものである。


後志の旅(4)

2017年10月29日 12時37分54秒 | 飲み歩き・北海道内
仁木、および余市のワイナリーを幾つか巡るという恒例のツアーに参加した。あちこち写真を撮ってみたが、目で見ると素晴らしい風景も写真に収めると、そう大したことはない(多分、撮影機材・技術などすべてがなっていないのだろう)。また、ブドウ畑にも個性があるのだが、写真で見ると、これまたそれほど違いが感じられない。ということで、まあ適当にいくつかの写真を掲載しておくに止め、余りコメントはしないでおこう。

















メモを取った話は以下。

ブドウ畑には陽を当てる必要があるが、西向きと東向きのどちらが良いかというと、西向きなのだそうだ。どっちにしても陽にあたる時間は変わらないような気がするが、西日の方が波長が長い光(すなわち赤)が多く、それによりブドウの表面につく菌が違うそうなのだ。

また余市は日本海に面しているため、温度が安定しており、積雪も一定の割合で増える傾向にあるとのこと。そのため、ブドウの木に対する寒さのダメージが出にくいのだそうだ。北海道の寒い地方では冬の間、ブドウの木を小さなビニールハウスで囲ったりする工夫がいるとのこと。

あちこちのワイナリーで結構な種類のワインを試飲させていただいたが、諸事情により詳細は割愛する。

思い立って小樽(4)

2017年10月07日 21時53分59秒 | 飲み歩き・北海道内
小樽の締めはここ以外考えられない「A」へ。とは言っても、1軒目で結構酔っぱらってきたので、程々で切り上げることにしよう。

そんな1杯目はスーパーニッカハイボール。食べる方もそこそこ食べているのだが、チーズを出してもらい、何となくつまむ。



客は入れ替わり立ち替わりだが、やはり年配層が多い。その雰囲気に体をゆだねながら、2杯目はサイドカーを注文。



3杯目でビシッと締めようと、ロブロイを注文。ウイスキーはマッカラン12年使用のコクのある味。



これでスッと帰れば良かったのだが、バスの時間待ちのため、水を飲んだり、トイレに行ったりバタバタする。まあ、遅れてやってきたママさんにも挨拶できたので、それはそれで良しとするか。



後は無事にもよりのバス停からバスに乗り、乗り過ごすことも無く自宅近くのバス停で無事下車。帰宅後、急速に酔いが回ってきたので、早めの就寝。