散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

後志の旅(4)

2017年10月29日 12時37分54秒 | 飲み歩き・北海道内
仁木、および余市のワイナリーを幾つか巡るという恒例のツアーに参加した。あちこち写真を撮ってみたが、目で見ると素晴らしい風景も写真に収めると、そう大したことはない(多分、撮影機材・技術などすべてがなっていないのだろう)。また、ブドウ畑にも個性があるのだが、写真で見ると、これまたそれほど違いが感じられない。ということで、まあ適当にいくつかの写真を掲載しておくに止め、余りコメントはしないでおこう。

















メモを取った話は以下。

ブドウ畑には陽を当てる必要があるが、西向きと東向きのどちらが良いかというと、西向きなのだそうだ。どっちにしても陽にあたる時間は変わらないような気がするが、西日の方が波長が長い光(すなわち赤)が多く、それによりブドウの表面につく菌が違うそうなのだ。

また余市は日本海に面しているため、温度が安定しており、積雪も一定の割合で増える傾向にあるとのこと。そのため、ブドウの木に対する寒さのダメージが出にくいのだそうだ。北海道の寒い地方では冬の間、ブドウの木を小さなビニールハウスで囲ったりする工夫がいるとのこと。

あちこちのワイナリーで結構な種類のワインを試飲させていただいたが、諸事情により詳細は割愛する。


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