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散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

中1日で東京(3)

2019年08月28日 23時30分25秒 | 飲み歩き・琴似界隈
6時過ぎに起床。昨日の酒の影響はあまりない。朝食はサンドイッチとスープで簡単に済ませる。サンドイッチばかり食べているが、カップ麺はどうも最近食指が動かないのだ。本当はおにぎりが良いのだが、冷蔵庫に入れると硬くなってしまう。そういう消極的な理由で、サンドイッチなのである。



8時過ぎにいつもの通り、バスで出勤。

昼食は社員食堂でご飯小、みそ汁、春巻と揚げ焼売、ハムポテトサラダ、オクラと干しエビ(340円)。

午後はいろいろな理由から打ち合わせを夕方にしなければならず、終了後、空港へのバスが出るバス停に急ぐ。いつもより1時間遅いせいか、リムジンバスは非常に円滑に運行し、空港には予定の時間に到着。


→揺れてるんで、ブレた。

スムーズに飛行機に乗り込むことができ、また運行も順調。定刻に新千歳空港に着き、エアポートも想定のものに乗ることができ、22時半過ぎに琴似に到着。

夕方におにぎりを1個だけ食べておいたのだが、腹が減った。明日一番の会議が無くなったので、ちょっと遅く出勤すればいいことになったので、1時間1本勝負でどこか行きますか。

先日、出張帰りにやけに刺身が美味かった店に行こうと思ったら、なんと本日は休み。ここで気力が尽きて、いつもお馴染みイタリアン「SZ」にお世話になることにした。それなりに広い店なのだが、先客は4名か。

まずは赤ワイン250ml、柔らか青豆の温サラダ、辛味チキンを注文。青豆のサラダには途中からオリーブオイル、粉チーズで変化をつけて食べる。





辛味チキンは久々に食べるが、やっぱり美味い。ちょうどつまみには良いのに、なぜ私が滅多に注文しないかというと、これを食べながら本を読むのがとても難しいからなのである。



気持ちが変な感じに高揚してきて、赤ワイングラスと熟成ミラノサラミ、フォッカチオを注文する。メニューにも間違いなくフォッカチオと書いてあるのだが、アルバイトのお姉さんがフォカッチオというのはどんなものかしらと。


→つい、サラミを2枚食べてから写真を撮ってしまった。


→手でちぎっただけなので、許して。

これでサンドイッチを作って食べて、やっと腹具合も収まった。この後タクシーで帰宅し、ちょっとだけ夜更かしして(といっても翌1時まで)、寝る。お盆で疲れが取れたが、先週1週間東京にいたダメージが大きい。またもや疲れてきた。


→少し冷たい雨。私は長袖ワイシャツで上着無しだったが、想像していたほど寒くはなかった。

備忘録

2019年08月16日 22時02分59秒 | 飲み歩き・琴似界隈
半分仕事、半分趣味で知り合った方と飲みに行くことになった。

西方面に住んでいるそうなので、琴似で待ち合わせて、琴似の老舗居酒屋「Y」へ。ジンリッキーレモンでスタート(お盆でライムが切れたらしい)。つまみはしめ鯖、タコ刺し。

近況報告などをお互いに行い、ジンリッキーレモンお代わり。それから鶏・砂肝・手羽先を食べる。

割と満腹になって来て、さてどうするか。ちょっと洋酒で締めていくことにして、少し雨降る中(台風の影響は想定ほどではなかった)、タクシーでバー「D」へ。

1杯目はグレンギリー6年マディラカスクフィニッシュ(テンプテーション)、2杯目はトバモリー8年シェリーカスク(デュワーラトレー)。2杯目が70度近いやつなので(気が付かず頼んだ)、ちょっとむせそうになる。

さて、今後の展望も話をしたが、膨らますことができるのか? いずれにせよ数年単位の話にはなりそうだ。

(同行者がいるため、写真なし)

お盆進行2

2019年08月15日 18時57分25秒 | 飲み歩き・琴似界隈
ついダラダラしてしまい、今日も仕事帰りに立ち寄ってしまった。最初はいつもの店に行こうと思っていたのだが、どうもお盆休みらしい。出勤時に見た時には、店頭に特に表示は無かったのだがなあ。ということで、琴似の居酒屋「S」へ。

ホッピー黒でスタート。焼酎の量はそんなに多くないんだね。素早く出るポテトサラダももらおう。



ちょうど注文がかたまって、時間がかかったようだ。しばらくして、カシラとシロが到着。





続いておつまみ的なガツキムチを食べる。ガツが大きく、食べやすくなったように思える。



焼酎のお代わり(2回)をして、締めに焼物をということで、ハラミとナンコツを注文。

店の方が不慣れなせいか、冷製ハラミが来た。ま、これはこれでも良いか。しかし、あの注文の仕方だったら、焼物と思ってほしいなあ。



締めにナンコツを食べて終了。



噛みごたえのあるものが多くて、腹がいっぱいになった。これにて早めの帰宅。

お盆進行

2019年08月14日 19時15分27秒 | 飲み歩き・琴似界隈
昨日はお盆には珍しく休んでしまったが、今日は出勤。平和な中で落ち着いて仕事をする。

東京に行くことが多いためなかなか休肝日が取れず、出来れば昨日に続いて今日も飲まないに越したことはないのだが、ついうかうかと飲みに行くことにしてしまった。今日は琴似の居酒屋「Y」へ。

飲み物はギルビージンリッキーのライム。通しは揚げと野菜の煮物である。



今日は結構混雑しているので、さっと出てくるモロキュウを頼んで、豚串・鶏串を一本ずつ行こう。予想通り、モロキュウはすぐ出てきた。



これを食べながら待つことしばし(そんなに待ってない)、豚と鶏をいずれも塩で出してもらう。うむ、なかなか美味い。



第2弾はレバ(タレ)とひな皮だな。飲み物は同じものをお代わりする。火の通りが浅めで仕上がる、レバが先にやって来た。



続いてひな皮。



キュウリも多分1本食べたし、そこそこ落ち着いてきたなあ。今日はとても安上がりに済ませて、早めに帰ることにしよう。今週は何しろ休養ウィークなのだ。


ゴールデンコース その2

2019年08月12日 20時28分41秒 | 飲み歩き・琴似界隈
外に出るとまだ少し明るさが残っている。道端の温度計を見ると24度ということで、半袖姿の私だが、寒くはない。



2軒目は琴似のバー「D」だ。東京出張帰りに近くを通るものの、時間が大体22時~23時ということもあり、なかなか立ち寄れない。久しぶりの訪問となり、今月の新入荷からヴォルフベルジェール・アルザマンド・オードヴィーというアーモンドのブランデーを頂くことにしよう。



ほう、香がもう超アーモンドだね。しかし、その香りの強さはあるけれども、実際に飲むと程よい風味。確かによくできている。

2杯目はブラスタッド・ティフォン・XO・シングルカスク(SMWS)をハーフショットで。香りが大きく広がるというよりは、ウイスキーのような割とまっすくな味わい。SMWSのブランデーは初めて飲んだような気がする。



3杯目はグレンリベット・12年・カスクストレングス(SMWS)とグレンモーレンジ・アルタで激しく悩んでいたら、両方ハーフショットで頂けることになった。マスター、お手数かけてすみません。



グレンモーレンジは新種の野生酵母を使っているそうで、どことなく植物フレーバーとバターのような味わいがする。グレンリベットはまず失敗のない安定した味。こちらの方が甘味が強い感じがある。

と、あれもこれもと飲んできた上に、最後にロングモーン・8年・シェリーカスク・カスクストレングス(SMWS)。うう、これは濃厚な甘みがあり、これだけの酒を飲んだ後でも、締めくくりにピッタリの味である。



飲んでいるうちにすっかり酔っ払い、出張が辛いんだ話を聞いてもらってスッキリする。今日は疲れもそれほどではないので、歩いて家まで帰ることにするか。

ゴールデンコース その1

2019年08月12日 18時36分08秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は久しぶりに琴似飲みだ。いや、地下鉄琴似駅で降りて飲みに行くことは良くあるのだが、住所が二十四軒だったりするからね(←あまり説明になっていない)。

ということで開店すぐに琴似の居酒屋「D」へ。ここは祝日は若干早じまいになるのだが、日曜日以外は営業しているのである。カウンター席に座り、最初から一白水成の特別純米酒でスタート。通しは長芋・人参・玉ねぎ・ソーセージに海老を炒めた残り物始末的なものだったが、長芋の火の通り加減が良く、実に美味い。





いつもの通りの刺身盛り合わせ。今日も市場は開いているそうだ。右上から八角、平目、小肌、鰯、タコ、そして中央部に桜鱒、しめ鯖である。平目はあえて小ぶりのものを仕入れ、それ故に歯ごたえが良いそうだ。小肌は北海道ではなかなかお目にかからない一品。鰯は脂がたっぷりのっている。桜鱒も腹身の部分で、脂がのっているそうだ。



つい酒も進んでしまい、大七純米生酛を燗してもらう。これはもう間違いないねえ。



続いて名前が耳に入ったものの、謎の食べ物スベリヒユを注文。聞くと、マスターの庭の小さな畑で取れた野草に近いものらしい。検索してみると「食べられる雑草の最高峰」という褒めているのか貶しているのか分からない評価がある。



茹でたものを食べて見ると、葉が小さいので舌触りが面白い。多少のぬめりとほのかな癖を感じるものの、食べて何の違和感もない食用野菜と言えるだろう。地域によっては常食もされているそうで、確かにこれを食べない手は無いかと思う。

さらに松の司を燗してもらい、サンマを食べることにする。



サンマはそろそろなのかと思ったが、遠洋で取れるものは形も小さく、はらわたも取れてしまい、全くダメだそうだ。これは違う時期に取れたものを冷凍してあるそうで、それなりに身の厚さがあり、内臓も食べられる状態であった。少々小ぶりではあるものの、やっぱりサンマは美味いね。



普通はここで洋酒を頂き、もう1品くらいつまむところなのだが、刺身の種類の多さで、腹がいっぱいになって来た。最後に自家製の紫蘇ジュースを頂き、口をさっぱりさせる。さあ、もう一軒行くとするか。




変化のあった東京(10)最後に魚が旨かった

2019年08月06日 22時44分00秒 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似に少し早めに到着した。今日も結局、夕食を食べずに移動しているので、軽く行くとしますか。ということで、久々の訪問となる「T」へ。今日は火曜日なので一人で営業している店主から「お久しぶりです」と言われてしまった。

飲み物は喉が渇き、今日は生ビールだな。通しはモズク酢と蟹みそ豆腐か。注文はいつもお願いする刺身盛り合わせ、長なす焼きを注文。



刺身盛り合わせはマグロ、黒鰈、ホッケ、金目鯛と思われる4品。最初に黒鰈を食べるが、これが繊細ながらも味と歯ごたえがしっかりしており、実に美味い。チェーン居酒屋の気軽なつまみも良いが、やっぱり違うよなあ(但しここは高級店という訳でもない)。



そしてなす焼き。少し青臭いなすの味に、たっぷりの鰹節。この風味があるため、そんなに醤油をかけずとも美味いのである。



飲み物を大山特別純米にして、酒に合わせるために取っておいたマグロを食べる。マグロはフレッシュと言うよりは、旨味を増すために寝かせてある感じがする。全体としても薬味もいくつかあるし、いい刺身盛り合わせだ(値段は1000円)。

もう一つ何かということで、枝豆とチーズのかき揚げを注文。これはしっかりした枝豆の歯ごたえを程よくチーズの味がアシストしている。塩で食べるのがお勧めなのだが、ちょっと醤油を垂らすのも悪くない。飲み物が無くなり、焼酎の鉄幹黒をロックで頂く。





これで大体満足かな。ということで、22時半過ぎに帰宅。



5週連続で東京出張という過酷な日程だったが、来週はお盆週ということで、出張は無し。とにかく体を休めることにしよう(いや、やること沢山あるんだけど)。

変化のあった東京(6)成功の日

2019年08月05日 17時52分30秒 | 飲み歩き・琴似界隈
6時過ぎに起床。朝は焼そば&ハムカツのサンドイッチというダメなものを食べる。



8時少し前にホテルを出て、会社へ移動。今日もバス通勤だ。

(午前中は普通に仕事)

昼食は社員食堂で、ご飯、みそ汁、エビかき揚げ、サラダ(310円)。一度、かき揚げを食べてみたかったのだが、揚げ置きのやつなので、驚くほど硬かった。これはうどんや蕎麦などの麺類に入れるべきものかもしれない。

(午後は客先に行き、濃厚な打ち合わせ)

打ち合わせがなんとか上手くいき、同行の3人も笑顔になった。反省会は無く、浜松町から新橋に移動。新橋の駅の中で(結構な迷宮)出られなくなり、困惑した後に、何とか新橋の街に出た。

土曜日に珍しく

2019年08月03日 19時00分22秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は土曜日だが、大人しく琴似方面に帰って来て一杯やることにした。



明日の出発がまたそこそこ早いからだ。ということで、復活後、1度行ったものの、またもや3週間ほど行けなかった「F」へ。開店すぐに入ったが、先客が2名。愛されているというか、アルコール中毒というか。

今日はいつもの酎ハイとトコロテンでスタート。先日、私は「トコロテンってそんなに好きじゃないんだよね」という話をしたばかりだ。おかずにもならないし、つまみにもならないという気がするのだが、とりあえず食べる。



読んでいなかったヤングジャンプを2冊手に取り、まずは鳥串塩でオーソドックスなスタート。



こんな暑い日は冷奴あたりが一番いいんじゃないか?



酎ハイをお代わりして、ちょっと歯ごたえと旨みの強い、鶏軟骨を行こうではないか。



今日は普段より多めに、笹の川を冷やでもらい、締めの豚タレだ。



ああ、いつもと全く同じ注文になってしまった。まあ、いいか。



少し夕焼けがかかっている。今日はここ数日の中では夕方になると涼しくなった方だとと言えるだろう。


暑いぜ東京(6)

2019年07月30日 22時30分39秒 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似駅に到着。札幌も随分暑かったらしいが、ちょっとだけ「涼しいな」と私には感じられた。さて、体にはあまり良くないが、ちょっと立ち寄って行かないと収まりがつかないよね、ということで、居酒屋「F」へ。

酎ハイレモンと酢の物の通しでスタート。



つまみはしめ鯖が忘れられており遅れたので、先にカンパチカマ煮が来た。あっさりした味付けでなかなかいい。



そして遅ればせながら、しめ鯖。身が厚くて、これまた美味い。



これに合わせるのは、酒を一杯だけ、秋田の鳥海山純米吟醸生酒を飲もう。



というところで、時間も遅いし、帰ることにするか。

暑いぜ東京(5)

2019年07月30日 21時56分50秒 | 飲み歩き・琴似界隈
冷房を切って、送風にしていたところ、暑くて目が覚める。5時に一度目が覚め、6時起床。朝食は昨日買っておいたサンドイッチ。コーヒーか何かがあると良かったのだが、フロント階から持ってこなくてはならなかった模様。

8時前に出勤。ホテルからバス停まではビルの日陰をぬっていくのでそれほど暑くないが、バスを降りるともう暑くなっているな。こりゃ30度超えだろう。

昼食は社員食堂で、河金丼風カツカレー(480円)。ご飯の上にキャベツをのせ、さらにカツとカレーがのせてあるところが特徴かな?

午後は客先に行き、打ち合わせ実施。幸いなことに17時半頃終了したので、空港に急ぐ。今日も飛行機の時間を1時間遅らせていたのだが、これなら1本早い便に乗れそうだ。

空腹に耐えかねて、辛子明太子のおにぎりを食べ、飛行機へ。



飛行機の隣席は空いており、新千歳空港でのエアポートの接続は今一つだったが、無事に席に座ることができた。

札幌駅で乗り継ぎに急ぎ、琴似へと向かう。

ヘロヘロ~

2019年07月24日 18時48分00秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は札幌の事務所に出勤。色々宿題もあり15時過ぎくらいまでは頑張ったが、その辺でもうエネルギー切れである。後は軽めに流して、定刻と共に帰宅。そして、どうして立ち寄ってしまうかな~、と琴似の「S」へ。

札幌も少し暑くなってきた。1杯目は黒ビールでスタート。まだ経験浅いらしいバイト女子が「黒ビールって、どれですか!?」と聞いているのもまた面白きかな。



通し代わりに100円の生ハムを頂く。



焼物はレバとタン。レバの方がイケるね。



最初に頼んだポテトサラダはどうなっているのかと思ったが、作っている最中だったらしい。まだ温かさの残るポテサラ登場。



梅割りをもらうことにして、ハツ、ガツを注文。これ、両方歯応えが良く、なかなかの味だった。



残ったポテサラをつまみにして、今日はこれで終了。焼物に噛みごたえがあったせいか、そこそこ腹もふくれた。

少し遊びのある東京(4)

2019年07月15日 12時00分04秒 | 飲み歩き・琴似界隈
神田から少しあるいて、次はここだ。



■三井記念美術館「日本の素朴絵-ゆるい、かわいい、たのしい美術-」。この手の展覧会は今流行りかと思ったが、それほどの混雑ではなかった。

「埴輪(猪を抱える猟師)」:これはビートたけしの像だな。「ダンカン、このやろ」と言っているところに違いない。
「墨書人面土器 長岡京出土」:器にちょっとゆるい顔が描かれているのだが、疫病神らしいのだ。
「懸仏 水分子守明神像」:ゆるさの極致である。顔が溶けて変容しているあたりは、クトゥルーを思い出して、怖くなるかも。

「獅子・狛犬」:今回は解説に軽い毒が混じっていて、「霊獣としての威厳は微塵も感じられない」と言われている。
「つきしま絵巻」:これは益田ミリの派閥だな。
「うらしま絵巻」:こちらはさくらももこ派だろう。玉手箱から出た煙が弧を描いて浦島の頭に直撃しているのは面白い。

「かみ代物語絵巻」:これは解説に「逆関節気味の人体表現」と書かれている。
「小藤太物語絵巻」:こちらは「建物の柱の並行関係が描けない」と。
「藤袋草子絵巻」:いちいち猿の尻に朱を入れる丁寧さ。

「曽我物語屏風」:人の脛がやけに長いのだが、これがカッコいいという価値観だったのだろうか。刀で切ったところから血が噴き出しているのだが、そのリアリティの薄さもいい。
「熊野観心十界曼荼羅」:何ともゆるい地獄で、熱湯地獄に入っている人たちが温泉でくつろいでいるかのように見える。
「十王図屏風」:まさに小学生に書かせた十王図である。

「漂流記集」:話には聞いていたが、昔の日本にUFOが来たのではないかと言われる文書である。どら焼き型の乗り物で、天辺は水晶製なのだとか。
「神社姫」:人面龍身の生き物で、不吉な予言をしたという。
南天棒筆「雲水托鉢図」:ヘルメット君たちと呼びたくなるような雲水が、やって来るのと行ってしまう2組の図。

尾形光琳「竹虎図」:かわいらしく、少しすねた虎。
中村芳中筆、不白賛「千鳥図」:星新一が描いたという不格好なホシヅルの原型がここにあった。
「薬師如来坐像」:分厚い顔に、衣文も流麗とはいかない平安時代の仏像。

後半は与謝蕪村、池大雅、尾形乾山、円空、木喰などの有名どころも展示されているが、それよりもやはり無名の人のハチャメチャな作品が楽しめる展覧会だった。

会場を出て1階に戻ると、ホンマタカシの写真が展示されている。また普段は入ることのできない合名玄関ホールでも展示がされているというので行ってみた。

■三井本館「Mitsui Main Building TOKYO 1929-2019」。



作品そのものは暗い中でのスライドショーだったので、撮影に失敗した。

復活ありがとう

2019年07月11日 19時03分04秒 | 飲み歩き・琴似界隈
私が週1ペースくらいで行っている居酒屋「F」に久々の訪問。出張やら何やらで忙しく3週間くらい行けず、その次の週にさあ行くかと思ったら、1週間程かなあ休業していたのだ。結局、6週間ぶりくらいなのかな。

しかしそれ以上、特に書くことはない。酎ハイに通しはトコロテン。



ポテトサラダをちびちびとつまむ。



焼物は鶏串の塩味から。



最後に豚串のタレ味で。



たまっていたヤングジャンプを「銀英伝」中心に5冊ほど読み、いつもと全く変わりのない「F」であった。


もう疲れてきた東京(5)

2019年07月10日 23時09分11秒 | 飲み歩き・琴似界隈
午後も珍しく全力で仕事をする。終了後、バス乗り場に行き、リムジンバスで羽田空港へ。今日は若干の渋滞で焦ったが、何とか予定の便に間に合うことができた。最後の空港内の移動で5分くらいかかるのが辛いよな。

この後、読書をしながら新千歳空港へ。眠くないので、珍しく飲み物(アイスコーヒー)をもらう。新千歳についたのが微妙に定刻前で、思っていたのよりも1本早いエアポートに乗って札幌に向かう。ちょっとしたことだが嬉しい(だって、15分も違うんだよ)。

札幌で乗り換えて琴似へ。今日も最後の締めを、琴似の居酒屋「F」でやっていくことにしよう。飲み物はハイボールでスタートし、通しは豚肉とワカメの酢味噌和えだったか。

今日も豊富な品ぞろえの刺身から、あぶらカレイとカンパチを選択。本当はカンパチではなくシマアジにしたかったのだが、そちらは品切れになった模様。



あぶらカレイはしつこくない程度の脂ののりがいい。山わさびもピッタリだ。カンパチもなかなかいい味である。

次は「料理の美味い居酒屋にある焼鳥はかなり美味い」の法則により、鶏串とつくねをタレ味で注文。酒は福岡県の庭のうぐいすを注文。



おお、中々のボリュームの上に、甘めのタレが疲れた体にしみる。締めのメニューをどうしようか悩みながらこれを食べていたのだが、思ったよりも腹がいっぱいになって来た。ちょっと中途半端だが、これくらいにしておくか。

ということで帰って、早めに寝ましたとさ。ああ、疲れて来たなあ。