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言語・学習指導室
格助詞の攻略を考えていて、「言語・学習指導室」と言うところに突き当たりました。「疑問詞+助詞+動詞の形」で記憶すればどうかと提案しましたが、そこにそっくりの資料を見つけることが出来たのです。どんなところでお使いなのか気になって調べましたところ、「言語・学習指導室 葛西ことばのテーブル」という組織のものでした。実際の活動を調べてみますと、「言語障害や学習障害の、お子さんや成人の方を対象とした、言語・学習指導室」となっていまして、発達障害や高次脳機能障害の方の機能訓練をなさっているようです。私の考えから致しますと、初学者の学習とそれらとは重なるところが有り、参考にさせてもらえるところがないかと言う訳です。(資料は、一部分だけ、オープンにされていますので、そこからの感想です) 実際には、絵カード、フラッシュカードを準備してトレーニングされるものと考えます。そして、私の感想は、私が唱えているやり方とほぼ同じなので、私の考え方に自信を与えてくれます。
最初の語彙に付きましたは、名詞を100語、動詞を47語取り上げています。これは、語彙の貯えが、いくらか有りませんと、全く、何も始めることが出来ませんので、頻度の高い語彙を選び、しっかり固め、それをベースに、始めて行こうとする考えと推測します。「はじめの500ご」と同じ取り組みです。
動詞の活用につきましては、活用語尾を先に提示し、その活用を考えながら、いろいろな動詞と結び付けなさいと言うやり方で示されています。私の例示は、動詞を先に取り上げ、いろいろ活用させなさいという形をとっています。訓練段階は、私のやり方でよいと考えますが、学習効果の確認のためには、活用語尾を固定して、動詞を取り換える方が適していると考えます。「名詞文・形容詞文」「動詞文」の図表とよく似た考えです。
漢字につきましては、カードが240枚準備されていますが、カテゴリー別に分類されていますので、取り組み易いと考えます。漢字単体で示すだけでなく、動詞、形容詞につきましては、送り仮名をつけて取り上げてありますので、これも取り組み易いと考えます。これにつきましても、私はグループ別に覚えるとか、動詞や形容詞に使われる漢字に送り仮名をつけて、平易な大和言葉で覚えるようにしてはどうかと例示しています。もう少し高度になりますと、単体で覚えた漢字で熟語を作り、本来の読み方だけでなく、大和言葉でその意味を捉えるようにしてはどうかと提案もしています。
そして助詞につきましては、前述しましたように、「疑問詞+助詞+動詞の形」で示されています。
組織の代表の方は、国立身障者リハセンター聴能言語専門職員養成課程終了ということで、専門の教育を受けられた方です。従いまして、日本語学習を始めたばかりの方への学習は、私の推奨するやり方で間違っていないと考えます。
つい最近、ネット上の英会話の先生の話で、週一回のレッスンで英語が話せると勘違いしている人がいますが、そうではなく、9割の自習が必要ですと言っておられます。私も同じ考えで、それがゆえに「Quizlet」を利用した自習用教材を提供しようとしているのです。又、皆さん、お気づきになっていませんが、音声入力のできる翻訳ソフトの利用の仕方もお教えし、お薦めもするのです。
葛西ことばのテーブルhttp://kasaikotobanotable.net/
名詞・動詞語彙リスト http://kasaikotobanotable.net/kyozai/card01/list.html
動詞の活用1 http://kasaikotobanotable.net/kyozai/10katsuyo_work/list1_5n.pdf
動詞の活用 2 http://kasaikotobanotable.net/kyozai/10katsuyo_work/list2_5n.pdf
漢字カードリスト http://kasaikotobanotable.net/kyozai/card03/list.html
助詞の使用1http://kasaikotobanotable.net/kyozai/09rengo_work/list1.pdf
助詞の使用2 http://kasaikotobanotable.net/kyozai/09rengo_work/list2.pdf