ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その262 続日本人の脳

2022-08-24 20:53:21 | 6.私の感想・考え

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続日本人の脳
 日本人の脳の続編を読んでみました。便宜上、日本語脳と英語脳と言う呼び方にします。
 著者と渡部昇一さんとの会話があって、日本語脳の人が、英語を使って仕事をし、更にやり続けますと、随分疲労するそうです。ところが途中で、音楽を聞いたりいたしますと、疲労は回復するそうです。どうも、日本語脳の人が英語脳的使い方をしますと、脳の仕組みが逆転し、疲れ、休憩してもその状態から脱しきれずに、英語脳的状態を維持しているのではなかろうか、音楽を聴くなどして、日本語脳に戻してやると、疲労も取れ、再び、フレッシュな状態で、英語脳的使用できる用な感じがするとのことです。西洋音楽は、英語脳の範疇ですが、過剰に与えることによって、却って、日本語脳に早く戻り、リフレッシュできるようです。
 英語脳の方は、どうすればよいのかは書かれていません。もしかすると、邦楽楽器の演奏を聴けば、疲れも取れ、リフレッシュしてくれるかもしれません。
 渡部先生は、英会話に慣れた人とそうでない人の差は、子音の発声の強弱に現れているとおっしゃっています。やはり日本語の環境に浸っていますと、母音が主、子音は従になっているのかもしれません。先生が、留学から帰国し、しばらくして留学中の友人に会ったら、英語が悪化しているとの指摘を受けたそうです。子音の発声が弱くなっていたそうです。

 脳の言語に関する設定は、人間、最初は、皆さん白紙の状態で、6歳半から8歳半の間に、どんな言語環境で育ったかによって設定されてしまうそうで、今のとこと、日本語脳、英語脳の中間は無いそうで、どちらか一方になるそうです。
 子供をバイリンガルに、させたい場合は、8歳後半から、別の言語漬けにしたらいかがですかとのアドバイスです。

 

 

 

 


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