ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その187 会話での語尾変化

2018-08-21 05:52:43 | 6.私の感想・考え

会話での語尾変化

 会話を主体に、教材を整備していきますと、文法では扱いませんが、会話でよく起こります語尾の変化や活用を説明する必要が有りそうだということに気が付きました。たまたま手にしました参考書に集約されていましたので。取り上げてみました。

 学習者は、スタート時点では、語尾の活用や語尾の変化が良く分かりませんので、耳にする言葉が、同じことを言い替えているのか、全く別のことを言っているのかということが、良く分からないという話が有ります。片言の日本語である程度会話が出来るようになった時点で、それらを整理されてはいかがかと考えます。

 敬語はどうしても文章が長くなりますので、聞き取りにくく覚えにくいと思います。実際に経験されるのは、接客用語としての敬語の場合が多いのではないでしょうか。また反対に、カジュアルな言葉はカジュアルな言葉で省略されたり、短くなったりする場合が多いので、最後までよく聞かないと分からないと言われている日本語では有りますが、場合によっては、しっかり勘を働かなければなりません。下記の表により、調べたり、迷ったりする時間が少しは節約できるのではないかと考えます。

  

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする