ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その188 次なる課題

2018-08-23 09:10:19 | 6.私の感想・考え

次なる課題

 私のミッションの最初の課題は、取敢えず、「ブロークンでもいいから、片言の会話が素早く出来る」ように教材を準備することでした。効果のほどは、未知数ですが、やりたいことは、ほぼやり終えました。

 本当は、会話には、副詞を添えますと、随分、豊かなものになって行きますが、次回に回すことにしまして、ここは、日本語の特徴であります助詞の問題に取り組みたいと考えます。助詞がなく、それを語順で補ったりしている言語が有りますので、彼らにとりましては、助詞に馴染みがなく、運用の仕方が難しいかも知れません。そこで、傾向と対策というものが有れば活用したいのですが、経験の浅い私には、いまのところ、それらを見つけ出すことが出来ておりません。仕方が有りませんので、とに角、当座は、頻度の高い助詞を選び「訓練」を重ねることで、問題の解決を図ってもらいたいと考えます。ネット上の問題をかき集め、フラッシュカードにするということにいたします。

 ただ私が心配致しますのは、この課題を上手く達成できますと、ネイティブに、可なりな「日本語使い」と誤解される恐れが有ります。そうなりますと、ネイティブと同じ扱いになり、彼らから、「優しさ」「親切さ」「丁寧さ」がなくなり、カジュアルな話ことばになって、会話が難しくなるかもしれません。でも、学習者の方々も、ネイティブ並みになったと自信をもって、この問題もクリアしていただきたいと考えます。


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