ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

フラッシュカード

2017-04-07 06:07:29 | 4.ボランティア教師
フラッシュカードの使い方
 非常に使い易いフラッシュカード制作・運用用のアプリ、ソフトを見つけましたので、ご紹介いたします。

 所詮、日本語習得は、どれだけ、ご自分の時間をそのために割いてくれるかどうかだけです。結局、投入時間の多い、少ないが、その進歩を左右いたします。
 そこで、無駄に過ごしがちな、彼らがお持ちの細切れ時間を、それに充てることが出来ないだろうか、もしかして、使い易ければ、ご自分の短い自由時間を、トレーニングに向けてくれるかもしれないという儚い望みです。

そのアプリは、「Quizlet」と称するもので、PCでもスマホ(iOS, Android)でも、どちらでも、無料で使うこともできます。

利用方法は、
 ①ご自分で、最初からデータを作る
 ②既存のデータを利用させてもらう。
 ③既存のデータに追加修正して、ご自分用にアレンジして使用する

使用方法は、下記をご参照ください。
 フラッシュカード Quizlet の使い方 (パソコンの場合)
  http://q-eng.com/diary/7008

 Quizlet 単語帳(セット)の作成・編集の方法
  http://q-eng.com/diary/6576

 既存のデータを当たって見ますと、英語は勿論ですが、使用対象言語になっていませんが、意外と数多くベトナム語のデータが存在しています。最近ベトナムからの学習者が、沢山来られているようなので、紹介してあげてください。

(追記)
ちょっとしたノウハウ(今後。気が付いたら、書き加えてまいります。)

・先輩が作ったデータを、利用させていただく。
 キーワードを適切に選んで検索しますと、お探しのデータをリストアップしてくれます。もっと拡張して、検索したい場合は、そのデータの作者の名前をクリックしますと、彼の作品をリストアップしてくれます。(大抵の方は、同じようなセンスで、制作したものを沢山お持ちです)
 コピーを指定しますと、あなたの学習セットに、コピーされます。それを、あなたなりに、使用できるようにリフォームすれば、使い易くなります。

・発音は、ひらがなだけの文より、漢字交じり文の方が自然に近い。
 ただし、漢字の読みを間違えることが有るので、確認が必要。( )で囲んだ部分は、発音しません。句読点によって、聞き易い「間」を確保してくれる場合が有ります。
 漢字の読みを間違える場合は、ひらがな表示にし、漢字交じり文は、( )で囲んで、発声させないようにします。

・既に、単語帳などを、Excel等で、お持ちの方は、それらを有効利用します。
新たに、このソフト用に、最初からデータを、お作りになる場合は、全体をまとめて、一度に、一発で、制作できます。
・原稿は、Excel等で、前以て、縦二列に、作っておいて、コピー・ペーストしますと、もう出来上がり。

既存のデータを利用し、リフォームするために、個々に、入力する場合でも、
・いちいち画面入力するのではなく、必要なものをすべて、まとめて準備し、コピー・ペーストし、後で、不必要な部分を削除する方が、能率が上がり、便利です。

・その場合、表側も裏側も、データを、縦一列に並べて置き、上から下まで、全てを、両側に、コピー・ペーストします。・後から、不必要な部分だけを、削除、デリートして、出来上がりです。

Excel利用のテクニックになりますが、
・原稿の縦横の並びの変換は、データの範囲を指定し、「コピー」を選び、変換貼り付けをする位置を指定します。「貼り付け」の中の「形式を選択して貼り付け」を選択し、右下の「行列を入れかえる」を指定しますと、縦横の並びを変換してくれます。もうめちゃくちゃ速いです。





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