はじめに
新たに、カテゴリー「フラッシュカード Quizlet」を追加することにしました。
これは、私が集めたデータを、皆さんに供したいし、更に、今後、意識的にデータを集めそれらを、皆さんに供したいと考えたからです。
通常、フラッシュカードの利用なんて言うものは、極めて、個人的なもので、最終的には、そこにつぎ込まれたエネルギーは、悲しいかな、それっきりになって、消滅してしまいます。ところが、ITの世界が、進歩拡大しましたので、共有することによりその資源が再利用できるようになって来て、その利用を考えてくれる方が出てきたわけです。これは、素晴らしい発想ですし、素晴らしい現実です。
更に、読み上げ技術の向上で、合成された音声が、随分、自然な会話に近づいてきて、その応用も拡大してきました。こんな素晴らしいツールを使わない手はないということです。いちいちサンプルを集めなくても、文字入力だけで、音声のモデルを提供してくれるのです。
そしてそれらを結び付けて、パソコン上でも、タブレット端末でもスマートフォンででも、無償で利用出来るようにしてくれたのです。格安で、スマホやSIMも手に入るようになりました。
フラッシュカードの利用を考えますと、ノンネイティブの方が、拙い言語知識と、未熟な収集能力でもって制作されますので、ネイティブから見ますと、「ああしたら」とか「こうしたら」とかいろいろ考えが出て参ります。そこで、私なりの提案をし、大いに利用していただこうと考えました。
幸い、このソフトは、既存のデータを容易に利用できますし、容易に追加修正の編集もできます。私が、ネイティブの立場から提案いたしますデータを、いわゆるたたき台として、皆さんに用していただければ、幸いと考えました。
学生の方や仕事をお持ちの現役の方は、そのために割く時間を、余り、お持ちでは有りませんでしょうから、毎日が日曜日の私が、やって見ましょうと言う訳です。
会話の学習は、最初は、少ないデータであっても、確実にして、それを、使いこなせるということが大切ですが、ある程度基礎が出来ますと、今度はどんどん拡大する必要が有ります。
その頃には、土台が出来、それをキャッチアップする能力もついて来ますので、シャワーのように浴びても、大丈夫でしょう。そう言った面から、例文等を提示できたらと考えます。
漢字で言いますと、いろいろな熟語。動詞で言いますと、レトリックを用い、本来の意味から派生拡大した意味を持つ言葉も、例文を示すことで、理解もでき、利用もできると考えます。
講師から、「文型は分かりましたが、どこで使うのか分かりません。」と言う話が多いと聞きましたが、やはり、そういった話からも、簡単に、例文を提示することがその助けになるのではないかと考えます。
なお、「フラッシュカード Quizlet」に関します記事は、今まで、何回かその都度、書いてきましたが、バラバラになっていますので、今までの考えの変遷は、下記を当たってください。
6.私の感想・考え その103 フラッシュカード
6.私の感想・考え その105 Quizletの利用
6.私の感想・考え その107 Quizletデータ
4.ボランティア教師 フラッシュカード
6.私の感想・考え その109日本語学習道具
4.ボランティア教師 Flashcard(Quizlet)
6.私の感想・考え その111 フラッシュカード利用
Quizletの登録とセットアップ
Quizlet Demo Video for Students
You Tubeの日本語版のチュートリアルを探しましたが、余り良いのが見つかりません。英語版ですが、新しくて、比較的見易いものをリストアップしてみました。使い方等は、適切にキーワードを選んで、「検索」してみてください。良ければ、コピーしてあなたの学習セットに取り込んでください。