ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20160806

2016-08-08 04:40:07 | 7.私の日誌
日本語講座
 今日は、講師から学習者に対して、「どんどん発話させなさい」とのアドバイスでした。要するに彼らが頭に描いたイメージを、日本語で表現させることが、重要であるとのアドバイスです。
 そう言えば、私の勉強方法は、場面を想定して、使える短文を集め、暗唱していましたので、単なる会話集の会話でなく、私らしさのある会話をしていたと考えます。場面を想定し、「ご自分が、イメージしたものを言葉に変える」という訓練が大切なのかもしれません。
 無味乾燥な出来合いの会話パターンを使うのではなく、ご自身の持てるボキャブラリーを駆使して、自分らしい発話ができるように、仕向けていければ、いうことなしと考えます。

 ただ、駆け出しの我々の心配は、思い通りの回答を、なかなか、引き出せない時にどうするかという問題です。たとえ引き出せなくても、臨機応変に、出てきた回答と教えたい課題と、上手く結びつけることができるかどうかということで、恐らく、課題に対する深い認識と素早い頭の回転が有れば、あとは場数を踏むことが解決してくれるかもしれません。
 もう一つは、目的の回答をさせる話術のテクニックのようで、講師は、言い換えたり、「なぜ」「どうして」を多用して、強引に、思い通りのところへ持っていってるようなので、そういう、テクニック、ノウハウを身に着けたいものです。

 上級者に対して、今後どう方向付けをしてあげればよいのかと言う課題に対して、講師からの回答は、日本人のための「日本語検定」にトライしてはどうかとのアドバイスです。
 こんなのあるのですね!! しかし、どういう勉強の仕方をすればよいのでしょうか・・・・・・

 日本人が使う日本語の辞書を使いなさいとのことでした。英語で言いますと、英英辞書ということになります。

(追記)
 たまたま、TVで「日本語検定」と言うのをやっているのをみました。問題を解いてみますと、なんと、誤解、誤答の連続です。一般の方、ゲストの諸先生方も似たようなものです。
 ということは、日本人でも正しい日本語を使っている人は極めて少ないのではないでしょうか。
 要するに、ほとんどの日本人は、間違った日本語を使っているのです。
 「ボランティア日本語教師」を名乗っていますが、教える資格なんてないのではないでしょうか。
 実に、お恥ずかしい次第です。

 日本語が話せるから、正しい日本語を使っているなんて考えていますが、これは大きな間違いのようです。









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