玉置浩二さんの声が好きで
甲子園という舞台、
初めて出かけてきました。
新聞社主催のツアーに参加
開演は3時というものの
10時に京都駅を出発
大阪のホテルでバイキングを頂き
いざ甲子園へ。
大変な人出のようです。
決められた席に着くと
なんとも狭い!
甲子園での観戦はこんな狭い席で
応援されているのかと
応援される方のその熱気が
シートから伝わってきます。
席は三塁側スタンド
ちょうど真西に向かっての席です
夕日が厳しい
まあ、考えようによっては
西方浄土の西に向かっての観賞は
これも面白い
野球場での演奏
どうなるものかと思っていましたが
音響には工夫されているようで
とてもよく響いてきます
やはり歌唱力は抜群です
球場の隅々まで響き渡っていきます
聞くところによると
38000人の来場者
最初からノリノリで
一気に盛り上がっていきます
知っている曲もあり
初めて聞く曲もあり
それでもその伸びのある声には
酔いしれます。
まあ、あの大きな球場が
一つの大きな塊になったようで
盛り上がっていきます
「ワインレッド」の頃には
ちょうど日も沈み始め
ライトの光に映えあがった
玉置浩二さんの姿も
浮き上がってきした。
ちょうど2時間
玉置さんは途中トークがないのが
好きなんです
聞いた歌に説明はいらない
その余韻を楽しめばいい
歌の中に全力を込められるし
そして自分の世界を表現される
聞いた人はその歌の余韻を
大事に持って帰ればいいのでは
と思うのです。
アンコールにも答えられ
球場のライトも照りだし
公演も終わりました。
そこで撮ったのがこの一枚です。
この広い球場を埋め尽くす人の波
この他、一塁席・三塁席が
あるのですから
いかに多いかが想像できると
思います。
最後にスクリーンには
が映し出されました。
ちょうど公演の前にドラムの方が
病気になられたようです
そのバチで以てVサインを作って
頭上に揚げておられました。
すでに外は真っ暗
バスの中で余韻に浸りながら
帰ってきました。