もうずいぶん前から東都生協に加入していて、毎週注文品が届いています。
先々週かに北海道のじゃがいもを箱でとったら、その中に小さな応募用紙が入っていて、当選者には「アイスキャンドル」を送りますと書いてありました。
戯れにコメントを書いて先週の注文用紙に添えて配達の方に渡したら、14日の朝に大きな発泡スチロールの冷凍箱が送られてきたのです。
何だろう? どっしりと重い箱の中を開けると、何と小さなポリバケツに水が凍ったものと、キャンドル2個が入っていました。
送り主は「どさんこ農産センター」、ようやく説明を読んで理解しました。
氷のバケツであれ、何でも当選となるとうれしいものです。
はるか北海道から送られてきたのですから。
毎週金曜の夜に、息子と娘の家族が夕食に来るので、その夜に点灯することにしました。
それまでの3日間は玄関横の日陰に箱に入れたまま置いておきました。
玄関は明るいので、門扉の隅に置いてみました。
金曜の日中は暖かったので、内側が少し溶けていましたが、キャンドルを灯すにはいい感じになっていました。
最初に着いた息子に「キャンドルに気づいた?」と訊ねると「いや、何か置いてた?」と言ったので、ガッカリ。
「もう一度見てきて」と命じました。
孫たちは見たと言って入ってきましたが、「じっちゃんが作ったの?」と。
置いただけで、灯りを楽しむ時間もありませんでしたが、厳しい冬をアイスキャンドルまつりなどでエンジョイする北国の人々にちょっとだけあやかることができました。
氷の中の灯がゆらゆらと揺れ、その明かりが氷に反射して、ずらりと並ぶときれいでしょうね。