10月3日正午頃、急に青梅の「奥多摩釜めし」が食べたい、行こうということになったのですが、調べると火曜定休となっていました。
念のため電話すると「やってますよ。火曜日は2時までですが、お待ちしていますからいらしてください」とご主人の声。
大急ぎで車に乗り込み一路青梅へ。日向和田駅を過ぎたところにある「奥多摩釜めし」に着いたのが1時15分でした。
「遠くからありがとうございます」ご高齢のご主人が相変わらずお元気でホッとしました。

昨年も今頃来たはずと、ブログを調べてみたら何と10月8日に掲載していました。
同じ頃に、ここの釜めしが食べたくなるものなのでしょうか。
今回はお店で頂いたチラシのイラストを紹介しましょう。

以前のメニューにもイラストで紹介されていましたが、ライダーのお客さんでイラストレーターの女性が新たに描いたものらしいです。
温かみのあるイラスト通り、自然の恵み、滋養ある料理にしみじみと、お腹が温まります。

イラスト左上のサービス盆がこれ。
釜めしを頼むと、即このお盆が出てくるのがうれしいです。
里芋は茹でただけなのに美味しく、温泉たまごはここの味が一番といつも思います。

いつ来ても変わらない素材、味。
「体にいい食事」を長年研究なさったご主人のぶれない定食です。
昨年訪れた2週間後に、ニュースで「青梅にクマが出た」とここのお店の看板がでてきてビックリしました。
調理場を荒らしているクマの様子が映し出されていましたが、これは息子さんが防犯カメラ代わりにスマホを設置していたからだとか。
帰りにご主人に訊ねたら「あのクマは小さい頃、私の後をついて歩いてたんですヨ。その後山に帰ったようでいなくなったんですが、
あれから5、6年、また思い出して下りてきたんでしょうね」とサラリ。
さすが超人でいらっしゃいます。
そして「私もう百歳に近いんです」と聞き、またまたアンビリーバボー!
そして「食べるものが体のすべてですから」と。
ご自分の研究を自分の体で実証なさっているのですね。
ここに通うと長生きしますよ、きっと。
お店を出て、御岳駅を過ぎた御岳美術館近くを少し散策しました。
釜めしを食べた帰りによく寄る場所です。

私の好きな風景が広がります。

河原でハート型の石を見つけ、白い石の上に乗せてパチリ。
月見のススキを3本ゲットして、青梅市内の古い古い和菓子屋さんでおやつを買って帰りました。
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