北面武士

至誠通天

平成三十一年度 神宮参拝禊会 内宮正式参拝編

2019-03-22 | 日記

平成三十一年三月十日(日) 曇雨

 

午前7時50分、神宮会館玄関前に集合し整列。 午前8時より皇大神宮(内宮)へ参進。

宇治橋鳥居前にて集合写真を撮り、宇治橋を渡り聖域へ入る。

五十鈴川にて手水を使い、五十鈴川を司る神を祀る「瀧祭宮」を参拝。

その後、風の神を祀る「風日祈宮」を参拝。 犬塚最高顧問より式年遷宮のお話を拝聴。

 

神楽殿まで参進し御神楽奉納を行う。 平安の頃より変わらぬ幻想的な雅楽と舞に引き込まれていく。

御神楽奉納を拝観出来る機会はなかなかないので、しっかりと拝観した方がよろしいかと思われます。

因みに個人で御神楽奉納を行うにあたり、一万五千円/人(倭舞と人長舞のみ)が必要。

緑の面を被った舞の"納曽利"や、赤い面を被った舞の"蘭陵王"が追加の場合はもっと高額になります。

御神楽奉納後は、神宮正宮にて御垣内参拝。 

いつもの事ながら、御垣内に入ると永遠に広がる静寂な宇宙の空間を感じる。 筆舌には表すことが出来ない不思議な感覚だ。

敢えて例えれば”無”かもしれない。 

神への感謝と、日本国の安寧と皇室の弥栄を祈念す。

 

内宮正式参拝にむけ整列する一同。  神宮において、雨は清めの雨と呼ばれ、雨が日頃積もった埃を清めてくれるので喜ばれる。

しかし、個人的には写真機とレンズが濡れてしまうので、雨は大嫌いだ。

 

指揮隊隊長・新宅大兄を先導に、皇大神宮(内宮)に向け参進。

 

 

 

 

これより宇治橋鳥居前広場へ。

 

 

皇大神宮宇治橋鳥居前広場にて。  毎年、強烈な逆光にて撮影困難な状態にあるが、本年は曇天故真正面から撮影可となった。

 

宇治橋を渡る。

 

いよいよ聖域へ入る。

 

犬塚最高顧問と道彦・田口大兄の間に大野宮司がいらっしゃる。と感じるのは私だけであろうか。

 

 

 

これより五十鈴川にて手水を使われる。

 

五十鈴川を司る神「瀧祭宮」前にて参列。

 

南代表世話人の説明の後、全員で参拝。

 

 

「風日祈宮」へ。

 

 

 

 

指揮隊・山本大兄と西生大兄。 来年は西生大兄の希望により、旗手を務められる予定。 感謝合掌

 

「風日祈宮」前にて参列。

 

道彦・田口大兄に合わせて参拝。

 

 

 

 

犬塚最高顧問による式年遷宮に関するお話を拝聴。 

 

 

神楽殿へ向け参進。

 

神楽殿内特別室にて。

 

左より、加藤大兄、南代表世話人、槇大兄。

 

青森から参加されている棟方幸一大兄と、従兄弟の棟方廣美大兄。  

 

九州・佐賀より参加されている梶山ご夫妻。

 

梶山大兄と、九州・熊本天草から参加されている西生先生。  大野宮司と同郷。

 

助彦・竹ノ内大兄(大阪)と道彦田口大兄(熊本天草)。  田口大兄は大野宮司から道彦の大役を依頼された好漢である。

 

左より、小西大兄、山本大兄、横山大兄。

私はこの3名と道で会ったら、目線を外して大人しく道の端を歩くだろう・・・。 

この3名で並んでいると、横山大兄が可愛く見えると犬塚最高顧問が言われていたが、錯覚かと・・・。(失礼!)

 

犬塚最高顧問。

 

北海道から参加して戴いた安土女史。  医療的なアドバイスを戴き、今回より禊行にAEDを準備。 感謝合掌

 

御神楽奉納後、皇大神宮正宮にて御垣内参拝へ参進。 田口大兄の傘が和装にベストマッチ。

 

皇大神宮正宮前にて。

内宮御垣内参拝後、午前11時に再び神宮会館大講堂へ集合し直会(なおらい)。

 

南代表世話人による御挨拶。

 

犬塚最高顧問による御挨拶。

 

加藤大兄による御挨拶。

 

本年度の神宮参拝禊会完遂を祝い、乾杯の音頭を取る加藤大兄。 おめでとうございます!

 

 

乾杯の後、今回参加された方から感想を戴く。 

福島より初参加の窪田大兄。  遠路はるばる御来訪戴きありがとうございます。

 

元プロボクサー、豊橋の福井大兄。  フクイのカレーのファンが大勢いて、元ボクシング世界チャンピオン・山中慎介さん(福井さんの仲間)や、私の好きなブログ「白雲去来」で有名な、二十一世紀書院の蜷川先生もフクイのカレーのファンの一人だ。

ポークカレー、チキンカレー、大辛カレー、どれも美味いが、大辛カレーを食すと大量の汗が湧き出てくる、されど美味し!

 

大地社の木下大兄。  今回の禊会における反省点を述べて戴き感謝致しております。 

 

 

(社)相撲甚句会の押井隆太郎氏に相撲甚句を披露して戴く。 元・立浪部屋で、羽黒鄕というしこ名で活躍された方でもある。

初めて生の相撲甚句を拝聴し、美しい歌声と歌詞に感動す。  感謝合掌

 

平成最後の神宮参拝禊会の締めは、道彦・田口大兄による鳥船行事。

「みそぎしてのちの心にくらぶれば 昔は我を知らでありけり」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村武彦先生、大野康孝宮司、今回も我々を見守って戴きありがとうございます!

本年も無事神宮参拝禊会を完遂する事が出来ました。 向後とも我々一同を見守って戴きまうよう、よろしくお願い申し上げます。

参加者の方々も遠路はるばる足を運んで戴きありがとうございます。 来年もよろしくお願い申し上げます。

感謝合掌

皇尊弥栄! 皇尊弥栄! 皇尊弥栄!

それでは、また。 ごきげんよう。

 

 

 

コメント
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