一般質問に全力投球しました。
デンマーク研修で見てきた“夢”を政策に変えて訴えました。
県の歳入を増やすため、前例なき提案をしました。
教育現場の生徒指導のあり方に疑問を投げかけました。
30分の質問時間は、あっと言う間に過ぎ、気がつくと残り時間は1分を切っていました。
質問の最中に、原稿用紙を強く握り締めるがゆえに、用紙はくしゃくしゃとなり、答弁を聞く間に口を湿らせるために用意していあるコップを持つ手はワナワナと震え、こみ上げてくる情熱を抑えることができませんでした。
しかし、熱く語れば語るほど、虚しくなる自分がいました。
実りある答弁が引き出せない・・・
私の表現力が、説得力がないせいで、提案する政策が知事に届かない、執行部に響かない・・・
こんな一般質問を繰り返していたのでは、いつまでたっても仕事はできない・・・
県民の方々に恩返しはできない・・・
今回の質問を創り上げるまでに、たくさんの方からの声を聴き、たくさんの方に支えられました。
愛みやざきの仲間、山口顧問、財政課の長倉さん、そして家族です。
心から心からありがとうございました。
その支えに、想いに応えるためにも、何度でも“夢”を政策に変えて訴えます。
ただ今夜は、虚しさをつまみに、一人酔っ払います。
酔いに任せて、眠りにつきます・・・
あきらめなかったか。
悩んだか。
それが成功の条件だと思います。
質問をしても、
うまくかわされることもあるし、
感情的でない、
冷静な切り返しを
一瞬のうちにまとめるのは、
難しいことです。
予期していた答弁と
違うこともあるでしょうしね。