奇跡への絆

図師ひろき

スポーツ振興対策特別委員会県外調査報告2

2014年10月21日 23時59分36秒 | Weblog

 次の研修先は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会での意見交換でした。


  


 2020年の東京オリンピックに向けて、様々な事業が同時進行している中、私が最も関心を持ったのは、「ホストシティ・タウン構想」です。


 このホストシティ・タウン構想とは、全国の自治体とオリンピック参加国との人的・経済的・文化的な相互交流を図ると共に、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興などに資することを目的としています。


 具体的な取り組みの例として


 〇相手国の大使館、自治体、諸団体と連携した各種イベントの開催


 〇スポーツ・文化・観光・ビジネス関係者・若者の相互交流


 〇学校における教育活動(1校1国・地域運動)


 〇大会後の選手団との交流


 〇パラリンピック参加者に対する競技参加支援


 などがあげられており、ホストシティ・タウン構想への参加自治体は、組織委員会に登録され、自治体と相手国とのマッチングまで行ってくれるシステムになっています。


 宮崎はまさにこれに手を挙げるべきで、私は組織委員会に対し


 「本県は、記紀編さん1300年事業展開中であり、オリンピックで日本を訪れた外国の方にも、日本の歴史を知ってもらい、リピーターとなってもらうような取り組みをしたいと個人的には考えるが、このような内容でホストシティ・タウンになり得ますか?」


 と問うと


 「まさにそのような企画を待っています!」


 宮崎がホストタウン・シティになれるよう、執行部へどんどん具体的提案をしていきます。


 次の視察先は、味の素ナショナルトレーニングセンターです。


   


 ここは国内トップレベル競技者の国際競争力の総合的な向上を図るトレーニング施設として、平成20年に開所されました。


 まずは柔道場です。


       

 次に体操競技場です。


       


 女子平均台の細さにあらためて驚き…


   


 人生初、女子段違い平行棒にぶら下がったりもできました…


   



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