プノンペンも活気に満ちていました。
交通ルールはあってないに等しく・・・ノーヘル・・・逆走・・・何人乗り!?
市場に行ってみました。
サトウキビのジュース・・・さっぱりしていて美味しかった!
コオロギの佃煮・・・あっさりしていて美味しかった!
嘘です・・・
カエルの刺身・・・ヘルシーで美味しかった!
これも嘘です・・・さすがにカンボジア研修初日からの食あたりが怖くて、見てるだけでした。
他にも・・・ナマズ・・・鶏の足・・・などなど・・・刺激的でした。
鶏もその場で絞めて、毛をむしり、ハイどうぞ!でした。
そして市場のゴミ捨て場で働く子どもたち・・・
スーパーには、やはり日本関係の食材や商品が豊富に並んでいました。
そして孤児院の訪問をしました。
その孤児院は、雑居ビルが立ち並ぶ、細い路地を通り、薄暗い入り口をくぐり、湿気に満ちた階段を上がったところにありました。
以前のブログ“笑顔を抱き締める”で取り上げましたが、この孤児院は公の施設ではなく、ある夫婦が孤児を預かったことがきっかけで、現在は28名の子どもたちを育てられてます。
子どもたちはとにかく人懐っこく、5分も経たないうちにどんどん胸に飛び込んできました。
日本語で自己紹介も上手にできました。
一緒に歌い、踊り、汗だくになりながら心を通わせました。
先にも書きましたが、ここは公の施設ではありませんので、運営費はNGOメイクザへブンが中心となった支援と、施設運営をされている夫婦が経営するレストランの収益で成り立っています。
そのレストランで、この子どもたちが民族舞踊を披露してくれているのです。
早速、夕食はそのレストランに行きました。
今回のカンボジア研修をエスコートしてくれた知人曰く
「この子どもたちの舞踊は、アンコールワットを見る以上に感動しますよ!」
と太鼓判で、今回観光を一切組んでいなかったので、いっそう期待は高まりました。
心地よい民族楽器の調べに乗って・・・昼間の無邪気さはすっかり影を潜めた、神秘的で優雅なダンスが始まりました。
中盤からは、リズムがガラッと変わり、アップテンポな陽気なダンスへ・・・
見事なエンターテイメントでした!
音楽、踊り、衣装そして化粧に至るまで完璧で、子どもたちの発表会の域をはるかに越え、飛び散る汗におもいっきり引き込まれていました。
それもそのはず・・・子どもたちはこの舞踊で、自らの生計を成り立たせているという自覚を持っているのです。
まだ踊れない子どもたちの分まで、お金を稼いで力を合わせて生きているのです。
自分の力で生きる・・・まさに“人間力”を目の当たりにして、自分の中にもエネルギーが満ちてくるのを実感していました。
エネルギーの伝わるブログありがとうございます。
まだ子供なのに、生きるために働いているのですね…
力強く生きる子供達から、パワーをもらった気がします。
まさにカンボジアの石井十次。子供達の笑顔が何かを訴え教えてくれる気がします。