エコカーやハイブリッド車、そして電気自動車がシェアを拡大していますね。
そんな中、群馬大学と群馬県の地元企業のプロジェクトで“電動バス”が開発されたとの記事を読みました。
バスは10人乗りで、8時間の充電で約40㌔走行できるようで、屋根には太陽光発電パネルが装着されており、晴天時にはバッテリーの半分を発電できるという優れものです。
長距離走行には向いていないものの、地域の“エコな足”として群馬県桐生市では既に実証実験中で、今後は富山県や尾瀬国立公園などでも走らせる予定のようです。
尾瀬国立公園、とういうところにピン!ときました。
県内ではこの度、綾の照葉樹林がユネスコのエコパークに、そして霧島周辺がジオパークに認定されています。
この認定により、観光客や交流人口増加が見込まれるわけですが、自然環境をより良い状況で維持していくためにも、ガソリン車での観光を規制し、かわって電気バスなどを周遊させることが検討されてしかるべきと考えます。
現にヨーロッパの観光地では、同様な取り組みをしている自治体は複数見受けられます。
またその徹底した取り組みが、保護された環境で癒されたい観光客が絶えない現象をうんでいるようです。
県内観光地にさらなる付加価値を付けるためにも、あらゆる可能性を提案していきます。