都農町の“母子寡婦福祉協議会就業支援研修会”に講師として招かれ、行ってきました。
日曜日の午後にもかかわらず、新田原基地の航空祭開催にもかかわらず、20人ほどの方々が集まってくださいました。
演題を書いた立派な垂幕まで用意していただき、大変恐縮でした。
“母子寡婦の自立に向けて”と題して、約1時間ほど講演の中で、母子福祉資金・寡婦福祉資金の内容をはじめ、県政の現状、そしてデンマーク研修の報告をさせていただきました。
皆さん熱心に聴いていただき、講演後の質疑応答では、
「母子福祉資金を利用して、ヘルパーの資格を取らせていただいたのですが、就職につながっていません。仕事をして恩返しをしたいので、就労までの援助をしていただきたい・・・」
「私はヘルパーとして働いているけれども、週に2~3回しか派遣してもらえず、自立できるほど収入にはならない・・・」
「まだまだ母子寡婦の福祉制度を知らない人が多い。行政は聞かれたことには応えてくれるけど、聞かないと教えてくれない。積極的な説明をして欲しい・・・」
など切実な意見が寄せられました。
私から
「皆さんの力を必要とされる方は、たくさんいらっしゃいます。住み慣れた地域で暮らしたいと思われている高齢者も障がい者の方が沢山おられます。皆さんとその方々を結びつけるのが行政の役割です。私が皆さんの声をしっかり繋いでいきます!」
すると
「はよしてくれんと、せっかく覚えた介護も忘れてしまうよ~(笑)」
バイタリティあふれる方々に囲まれて、元気をたくさんいただきました。
そして、この勢いのまま、明日一般質問立ちます。