尾上町をゆく(49) 尾上飛行場(4) 加古川は小軍都
加古川には、尾上飛行場をはじめ、戦争施設がたくさんありました。
加古川は「小軍都化」していました。
「もし」戦争がもう少し長引いていたら、加古川も大規模な空襲を経験することになっていたことでしょう。
前号に引き続き尾上飛行場の紹介です。
尾上飛行場の本部庁舎(写真・上)
関西の防空を担う拠点として、加古川飛行場を建設
この建物は、昭和13年ころの尾上飛行場の本部庁舎です。
(写真提供、上谷昭夫氏)
尾上飛行場の照空灯車(写真・中)
照空灯とはサーチライトのことです。
主に夜間爆撃に対するする防空手段として使われました。
写真:昭和13年ころ撮影(写真提供、上谷昭夫氏)
留守部隊で防空任務に(写真・下)
訓練の戦闘機の前で撮影された留守部隊の隊員
*留守部隊は、敵軍の攻撃から地域や拠点を守ることが主要な役割の部隊のことです。
昭和17年ころ撮影、(写真提供、上谷昭夫氏)
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