2009年9月21日(月)[3]、車はどうやら県庁舎に着いたようだった。来ているはずの通訳はいない。役人らしき人が出てきて庁舎に案内される。知事室のようだった。デスクでは知事らしき人が忙しく電話の受け答えをしている。時々英語で話しかけてきてはまた電話をしたり部下に指示したりしている。しばらくしてもう一人の恰幅の良い人物が現れて隣の部屋に案内してくれた。流暢な日本語を話している。その人が知事であった。先ほどの忙しがっていた人物はどうやら秘書課長らしい。それにしても英語がうまく早口でよく聞き取れない。
一方知事は日本の大使館に5年間勤務したことがあるため日本語がうまい。
通訳は相変わらず現れなかったが話し合いは日本語で問題なかった。知事の話では、通訳は我々がこんなに早く到着するとは思っていなかったので市内の観光に出かけているのだという。結局会議が終わる頃通訳のエンクバイヤルさんがやってきた。彼女はモンゴル出身で現在新潟市にある(財)環日本海経済研究所で経済学博士と工学修士を持つ研究主任であった。知事とも旧知の中で中山理事長とも親しいため、理事長が帰省を兼ねて通訳をお願いしていた。
知事から庁舎脇のレストランで昼食をごちそうになり、さっそく現場に案内してもらうことになった。
〈流暢な日本語を話すガンホヤック知事と今後の進め方について会談する〉
〈県庁舎前広場には道路の中心起点となるマークが舗装にデザインされていた。〉
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