平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

平尾台自然の郷野草勉強会

2016-09-30 | 野草の観察
9月30日曇り後雨の予想が見事「暗転」
濃い霧と小雨の朝となります。

参加者も14名と少ない。
まずA・B・Cのコースの調査より開始。
土砂降りで無い限り、雨には雨の楽しみがあります。
楽しみを探しながら観察をしてください。と願う。


写真:田村さん
今回はお休みと連絡があった(大丈夫来れる様になりました。~~)ニコニコ

こんなに深い霧でした。



フユノハナワラビ




葉の様子を写していただきました。
葉先が尖っているのでフユノハナワラビと同定しました。



やはりこのコースには存在してました。

ツルニンジン




傘を差して調査。山中に入るとそんなに霧は濃くないようです。



コンデジですが上手に周りの様子をしらせてくれています。
ゴマノハグサ  キンミズヒキ  オオバコ






写真:釘宮さん
あまり歩けない難病を発生
しばらくお休みすると連絡を頂きましたが、
歩ける所だけで良いから皆さんと同じ時間を過ごそう。
呼びかけに答えて笑顔で参加されています。

ヒヨドリバナ



ツヅラフジ  コスミレ  キセワタ





午前の観察が終わる。霧は深いが雨は時折
霧の中での昼食を早々に切り上げ、午後の観察地へ




写真:鶴田さん
上手く写せないと悔やんでいました。

アキカラマツに露



メナモミ  ブタクサ  ヒキオコシ




イチビ





写真:吉田さん

とても熱心です。それだけに花の名前を覚えるのも早い。
若くて素直、沢山刺激を受けています。

ヤナギアザミ




ヤマハッカ   ヤマジノギク  ヒキオコシ





撮影:吉松さん

彼女も熱心に撮影されています。花の名前にも、もう少し
興味を持っていただきたい思います。

マルバヌスビトハギ



ハダカホオズキ  ヤブラン(実)   ヤブマメ




ヒキヨモギ  ツルマメ(実)   ゴンズイ



メマツヨイグサ   ヒキヨモギ  ソバ





撮影:下猶さん

母親の怪我入院で中々遅くまで残れません。
久しぶりの提供です。

メナモミ



ヒメヒゴタイ  ヤエムグラ  サイヨウシャジン(露)




撮影:桃坂さん
彼の写真を見ないと帰れないと言うファンの多い方です。

ヤマハギ



ヤブラン  ヤブツルアズキ  ヤブタバコ





ヒキオコシ



ヌマダイコン  ヒメアザミ  ヤマジノギク





サイヨウシャジン



ツルニンジン  カラスノゴマ  キツネノマゴ



ツユクサ  ウド  アカネ  



観察がおわり帰ってくると
皆さんニコニコ顔、たく~さん楽しんで来たみたいですね。

熱いコーヒーを頂ながらワイワイ 午後からのTVに写しながらよく似た花の同定
写真の素晴らしさに感嘆しながら楽しい時間を過ごします。

今回も沢山の写真をありがとうございました。
今年も、後す所3回 厳しかった夏。頑張りましたネ、良い季節に差し掛かります。
山中さんの入院が心配です。一週間で退院と先生の診断があったようです。
体調に注意して和やかなふれあいと交流を続けて行きましょう。



次回勉強会 10/12日(水曜日)
自然の郷花工房 9:30分発
時間に余裕を持っておいでください。

森ふさ恵











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォトクラブ華蓮

2016-09-29 | フォトクラブ
おお雨注意報の中県展を見てきました。
博多へ行くときは何故か大雨。


会員の黒田さんが入選されていました。



おめでとうございます。
2月に先生に見ていただいた写真です。
カーブミラーに映る自分の姿に攻撃している
可愛い写真です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォトクラブ華蓮講座

2016-09-28 | フォトクラブ
平尾台自然の郷の講座
フォトクラブ華蓮
 
平尾台の自然を守り、その美しさを愛し、撮影マナーを指導
講座撮影地は平尾台とその周辺。
講師 児島 宏先生を講師に迎えてご指導いただいています。
前期(4月~9月)後期(10月~3月)に分け
毎月最終水曜日午前7時~午後4時半まで(天気により変わります)
撮影、写した写真の批評、評価など親切に指導されています。

講座当日は小雨
写真家の先生は小雨、日の出、夕日、雪 厳しい気象条件、超早朝夕方を
好まれます。起きると雨は降ってない。それーと5:30家をでる。
現地へ着く。小雨霧 すでに撮影をはじめていました。


霧雨のヒガンバナは水滴の冠をかぶって美しいのでそれを映すように指導。






霧で暗い時は少し明るめに撮影するよう指導。







遠景に霧の中の農家を取り込むよう指導。



中々指導通りにいきませんが一生懸命。
土手は雨で壊れやすいので踏み込まないよう
彼岸花は踏まない触らない注意がありました。
農家の皆さん美しい景色をありがとうございました。
(代表)森  ふさ恵





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォトクラブ華蓮下見

2016-09-26 | Weblog
26日8:00に待ち合わせてフォトクラブ華蓮の下見へ
ここでジイソプ、ツルニンジンの咲いたばかりに遭遇。


ヒガンバナ満開












日差しが強くなり山側へ移動


ジイソプ




シラヤマギク


今日も又素敵な撮影地が見つかり安心しました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野草勉強会下見

2016-09-22 | 野草の観察
月半ばを過ぎたころから多忙になります。
17日シュスラン、19日県展、20日アキザキヤツシロラン、クロヤツシロラン探索
21日病院診察後、TELあり東峰村へと多忙極まりない。22日に下見のメールを
してたものの行けるのか?案の定寝坊して這う這うの体で予定を05分過ぎて到着。
申し訳ない~と、角を曲がると車が一台も居ない。
メールを見てなかった。
気が抜けるのと安堵を感じながらおお急ぎで、
当日雨の場合を想って広谷へ野草を記しながら歩き出しました。
コイケマの種健在でした。

コイケマ


もう種ばかりと思ってましたら

ヒキヨモギ




オトコエシ





チョウセンヤナニガナ




ヒキオコシ



 
ツクシコゴメグサ     鋸歯と葉がわかるように



下へ降りてアブノメを探す。
アブノメは見つからなかったが、群生していました。

ヒメマツバボタン




23日予定していた尾鈴山が中止となり再度台上へ
調査が終わって天気が良い場合の事を考えてジイソプが見える場所を
探します。残念ながら期待したジイソプは終わっていました。
ナンバンギセル、アカネ、アカバナ、ツリフネソウ、ヒメオトギリ、シオガマギクと多彩
一安心。

アカネ





ツリフネソウ





アカバナ



あまりきれいに咲いているので
 
ヒメオトギリ    葉もそえて同定しやすくします。




他で見るより小さく細いはな。

アキノウナギツカミ


アキノウナギツカミの葉



中々見つからなかった花ですが沢山咲いています。

タブマメ


少し安心してお墓参りへ田舎へ帰ることが出来ました。







可愛く写すのが難しい花です。

シオガマギク


下見へ参加のみなさま
何時も勝手に自分の都合で日程を決めてすみません。
メールの返事を書く元気もなく追われるように過ごしていまして
すみません。みなさんお元気で多忙と言う事がわかり安心しています。
鎌田さん五島暮らし次回に間に合うように帰宅できること祈っています














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡県美術展覧会

2016-09-18 | お知らせ
木原さんより案内を頂いていました県展へ台風来週の予報に今日で無いと終わってしまうと
出かけました。 途中大雨、あきらめかけましたが、昼食後外に出ると明るい。
雨の合間を縫って行ってきました。
写真が無いのが残念です。
「老樹(ムクノキ)の生きざま」(60F)の大作
田川市長賞を受賞
白黒写真のような描写の中に老木の木目が見事に刻まれて
存在感と年輪を重ねた美しさが滲み出てる様に感じました。
おめどとうございます。


最近では東京での個展等
色んな所で活躍されています。

木原さん写真がありましたら送ってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花撮影より

2016-09-16 | Weblog
今年はヒガンバ
ナの開花が早い。
ネット情報にドキドキしていました。
勉強会が終わり皆さんの都合のよい日に早々に
出掛けてきました。
案の定ヒガンバナは終わりかけうわーと思っていると
日が差しあたりを赤く染めてくれました。




陽が強くなり撮影をやめて森から出てくると
凄く空がきれい。






振り返ると森はまだ光に包まれています。




楽しませていただき感謝しながら
次の場所へ




ソバ畑満開こちらは絶好の開花日より




お昼を道の駅のそば定食を頂きましたが
そのまずいことネチャ、ネチャした団子のような
ソバは食べれたものではありません。
今年のソバは出来が悪いのでしょうか?




ハガクレツリフネソウ


ここからは野草探索。


露を帯びたツリフネソウはおとぎの国へ来たようで
誰も帰ると言いません。




シロバナツリフネソウ




カリガネソウ




シロバナホトトギス




ヤエムグラ雌花



最後にバーソプの終わり花が一輪。
証拠写真を撮影。
大喜びしながら帰途に着きました。
空が怪しくなり雨が降りはじめました。
大満足の一日でした。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平尾台自然の郷野草勉強会

2016-09-14 | 野草の観察
曇り雨予想、台上はすでに小雨。

最初の予定通り車から離れないでの観察となります。
傘を差しながらの観察となりました。


ヒメジソ、イヌコウジュで同定が不明な種

http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#

鶴田さんの撮影より


上唇の裂片の先は鋭く尖る。
花軸に毛がおおい。匂いも独特の香りがする。
等の特徴がみられる。
イヌコウジュは全体に赤みを帯びているのにそれが見えない。
葉の鋸歯の数は8と少ない。
等を考慮して交雑種ではないかと思われましたがガク片に白い明点がある
ヒメジソと判明しました。


ヒメジソ



  イノコズチ     マルバヤハズソウ




久しぶりに亀島さんの写真提供です。
難しいーと言いながら撮影されていました。

アマチャヅル



テルミノイヌホウズキ   ツルボ   シバハギ





アゼナ


ハナタデ   ゲンノショウコ   ノササゲ





 

吉松さんの撮影より
今年は早い開花です。

ヒガンバナ



ボタンズル   ダイコンソウ




ツユクサとシジミチョウ




ヨメナと蜘蛛



タヌキマメ   ネコハギ 






吉田さんの撮影より
カメラが変わり撮影が上手くいかないと悔しがっています。

撮影風景


ミゾカクシ   タカサブロウ   ゲンノショウコ





写真の総集編ともいわれる
桃坂さんの撮影より

ノブドウ



ヒメジソ   チジミザサ   コミカンソウ




ツクシハギ
ツクシハギは日本の固有種です。
下の白い竜骨弁が上部の白い旗弁と同長かより長いのがツクシハギの特徴。
赤紫色の翼弁は一番短い。




アマチャズル   アマチャヅル実   アマチャヅル雌花




ジュズダマ



ノササゲ   ミズタマソウ   ハシカグサ





ミズヒキ


素晴らしい写真でした。
みなさんありがとうございました。
時間がないため山中さんの写真を見る暇がありませんでした。
山中さん一生懸命撮影されていたのにすみませんでした。


アマチャヅルの小さな花に夢中。シバハギの美しさにっ感動
午後からは時折の日も差しにも恵まれ
最期まで満足のいく観察が出来ました。

反省
リーダー養成の難しさ。もう少し気長に見守っていこう。
美しい写真を撮る事に熱中して、同定の基準となる撮影を忘れている。
写真クラブでは無いという意識の欠如が気になる。
次回よりこの点に注意して進めていきたいと思います。



次回は9/30日(金曜日)
自然の郷花工房へ9:15分までにお集まりください。
 
森 ふさ恵











 










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野草勉強会下見

2016-09-13 | 野草の観察
暑かった夏もようやく収まりを見せ始めています。
まだ元気だった初旬 ネコノチチとシュスランの様子を見てきました。


ネコノチチ「クロウメモドキ科」

この果実の形から付いた名前のようです。


この後風邪で寝込んでしまい悪いことに腸閉塞を併発
痛ーい辛い一週間でした。11日大丈夫、大丈夫と言い聞かせながら
下見へ当日は、曇り雨予想 車から離れないで観察の出来る場所を
設定しました。

アマチャヅル(雄花)
一時アマチャヅルブームで刈り取られ消滅しかけていましたが
最近では台上でもかなり目に付くようになりました。



アマチャヅル(雌花)

星形の可愛い花は小さな花好きの方にはチェックポイントになります。



台上の東側ではよく見れる白花です。

ゲンノショウコ(白花)


どこででも見れる。まるば葉は少ないのかな!

マルバヤハヅソウ「マメ科」



草刈りされた後に再度咲いたもようです。

サワオトギリ「オトギリソウ科」


花期が短い、開花時間も短い、下見の時間にはしぼみかけていました。

シバハギ「マメ科」
何輪か撮影に間に合う花がありました。ハイキー気味に撮るのが
美し花だと思いました。



翌日、病院が早く終わったので
再度西側の畑と、台上の気になる場所を探索


ナンゴクエゾミソハギ

西側に多い田んぼの雑草。




コナギ




チョウジタデ「アカバナ科」
タデの名が付くのにアカバナ科という変わった花です。




メリケンムグラ「アカネ科の多年生草本」
面白い記事を見つけました。

(寒冷地では一年生)で、北米原産の帰化植物です。
日本では、1960年代に最初に確認され、今では九州地方の多くの貯水池に自生しています。
在来種を駆逐して繁茂するような植物ではありません。
逆に水位の変動によって乾湿を繰り返す斜面など、
在来種が定着し得ない場所にうまく適応する水陸両用の植物です。
水質悪化の抑制が期待できます。

台上ではダイサギソウの再来を探しました。


ヤナギアザミ



アオツヅラフジ


残念な結果でした。
その後も残念な事故で散々でした。
頑張って明日の観察会の準備に取り掛かります。



























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする