平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

野草勉強会下見

2016-09-13 | 野草の観察
暑かった夏もようやく収まりを見せ始めています。
まだ元気だった初旬 ネコノチチとシュスランの様子を見てきました。


ネコノチチ「クロウメモドキ科」

この果実の形から付いた名前のようです。


この後風邪で寝込んでしまい悪いことに腸閉塞を併発
痛ーい辛い一週間でした。11日大丈夫、大丈夫と言い聞かせながら
下見へ当日は、曇り雨予想 車から離れないで観察の出来る場所を
設定しました。

アマチャヅル(雄花)
一時アマチャヅルブームで刈り取られ消滅しかけていましたが
最近では台上でもかなり目に付くようになりました。



アマチャヅル(雌花)

星形の可愛い花は小さな花好きの方にはチェックポイントになります。



台上の東側ではよく見れる白花です。

ゲンノショウコ(白花)


どこででも見れる。まるば葉は少ないのかな!

マルバヤハヅソウ「マメ科」



草刈りされた後に再度咲いたもようです。

サワオトギリ「オトギリソウ科」


花期が短い、開花時間も短い、下見の時間にはしぼみかけていました。

シバハギ「マメ科」
何輪か撮影に間に合う花がありました。ハイキー気味に撮るのが
美し花だと思いました。



翌日、病院が早く終わったので
再度西側の畑と、台上の気になる場所を探索


ナンゴクエゾミソハギ

西側に多い田んぼの雑草。




コナギ




チョウジタデ「アカバナ科」
タデの名が付くのにアカバナ科という変わった花です。




メリケンムグラ「アカネ科の多年生草本」
面白い記事を見つけました。

(寒冷地では一年生)で、北米原産の帰化植物です。
日本では、1960年代に最初に確認され、今では九州地方の多くの貯水池に自生しています。
在来種を駆逐して繁茂するような植物ではありません。
逆に水位の変動によって乾湿を繰り返す斜面など、
在来種が定着し得ない場所にうまく適応する水陸両用の植物です。
水質悪化の抑制が期待できます。

台上ではダイサギソウの再来を探しました。


ヤナギアザミ



アオツヅラフジ


残念な結果でした。
その後も残念な事故で散々でした。
頑張って明日の観察会の準備に取り掛かります。



























コメント
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