平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

野草勉強会第3回目開花調査4月度

2015-04-24 | 野草の観察
皆さん張り切って開花調査、順調に調査が終わりました。
ブログのアップが遅れてしまい申し訳ありませでました。
今回は皆様よりお預かりした写真のみの報告とさせて頂きます。


ホタルカズラ
  
キバナノオドリコソウ(特定外来種) カノコソウ    サギゴケ

    
フデリンドウ         シャガ         サワハコベ   


<撮影:吉松>



オカオグルマ


    
クサイチゴ          オニタビラコ         ツボスミレ



        
        ニガナ      ヤマウグイスカグラ     オオタネツケバナ



<撮影:山中>





アミガサダケ


    
ヤブヘビイチゴ          キクムグラ          ヒメコウゾ


     
     ヒメウズ     オオチャルメルソウ



<撮影:山崎>




ヤエザキキツネノボタン


      
ヒメハギ     ムサシアブミ    ジャニンジン



<撮影:釘宮>





ギンナン(雌花)


    
ヤエムグラ       ホウチャクソウ       タニギキョウ



  
キクムグラ          オヤブジラミ



   




<撮影:桃坂>


今月の昆虫



ベニシジミ  <撮影:桃坂>




  
トラフシジミ  <撮影:桃坂・山崎>


   
       ヤマトシリアゲ<撮影:吉松> ユウマダラエダシャク<撮影:桃坂>



オオイトトンボ<撮影:桃坂>


今月も沢山の植物、昆虫との出会いがありました。写真をありがとうございました。


次回野草勉強会
5/13日(水曜日)
平尾台自然の郷 9:30分発






 


                 



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野草勉強会 (肌寒いが晴天・第2回目)

2015-04-08 | 野草の観察
5月初めの気温と言われてた、前日までに比べ比べ低温予報の出る今日。
ポカポカ日和なのだが、風が冷たく肌寒い、歩き始めると大丈夫と気合を入れ出発。
スミレの季節、「オカスミレ」を探しながらの観察会にしました。
下見では、

リュウキュウコザクラ(琉球小桜)サクラソウ科 トチナイソウ属

沖縄に咲くサクラソウと言う意味のようですがトチナイソウ属なので
高山、寒冷地に咲く花です。沖縄は南限なのに琉球とは何か意味がありそう。

    
久しぶりのヤマアカタケ  雨上がりの桃の花   露を湛えたヒトリシズカ
(撮影:森)



一輪のみ開花チョウジガマズミ
(撮影:森)


4/8日当日まずは昨年とは、違う場所のオキナグサの観察に出かけます。
毎年毎年同じ山を道を歩くお互い飽きずに良く続く物だと呆れながら進む。
それほど飽きない魅力がこの山の自然にはあるのです。




ニオイタチツボスミレ「スミレ科」
花色は濃紅紫色で、草姿もタチツボスミレに似ています。
良い香り花色は少し薄いようです。(撮影:釘宮)

  
ホタルカヅラ「ムラサキ科」  ヒトリシズカ「センリョウ科」


ホタルカヅラ「ムラサキ科」
和名の由来は、星形に見える白い筋を蛍の光に見立てたものである。
「蔓」というのは蔓状の茎をした植物のことである。 別名を蛍草(ホタルソウ)という。(撮影:釘宮)

ヒトリシズカ「センリョウ科」
白い花のように見える部分は雄しべの花糸の集まり。
ご主人入院中で大変ですが平尾台には無理して参加しています。(撮影:釘宮)



センボンヤリ「キク科」
一本なのにセンボンヤリと笑いながら一生懸命写しています。(撮影:鶴田(雅))





フモトスミレ「スミレ科」
雨に打ち上げられた泥で汚れていました。(撮影:松島)


  
ルリシジミ  菜の花の美しい観察風景
飛びものの撮影を得意とされています。(撮影:松島)





アケビ(木通、通草)アケビ科
雌雄異花で蜜も出さないので、受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、雌花が雄花に擬態して、
雄花の花粉を目当てに飛来する小型のハナバチ類を騙して受粉を成功させているのではないか、とする仮説があるとか。(撮影:亀嶋)


    
サンショウ(雌花)サンショウ(雄花) オランダミミナグサ


サンショウ(雌花)「ミカン科」
地味な小さな花です。(撮影:亀嶋)

サンショウという意味に、山の椒(しょう・辛味)ということから、
サンショウという名がつきました。

オランダミミナグサ「ナデシコ科」
ヨーロッパ原産の外来種(撮影:亀嶋)
昨年より参加されましたが、
写真展にも素敵な写真を出して頂きました。




サルトリイバラ雌花「ユリ科」
撮影:吉松

アカネスミレ「スミレ科」
通常三角状卵型ですが、円形に近いものから長三角形まで変異が大きい。
難しい、難しいと言いながら一生懸命頑張ってます。(撮影:吉松)



オカスミレ「スミレ科」
アカネスミレに良く似ていますが、即弁以外に毛が無い。(撮影:桃坂)


    
キジムシロ   ヒロハハナヤスリ   オオイタビ

キジムシロ「バラ科」
和名の由来は、地面に広がる葉の形を鳥の「キジ」が座るムシロに見立てたものです。(撮影:桃坂)


ヒロハハナヤスリ「ハナヤスリ科」
栄養葉一枚に数本の根を持つのが基本的な植物体で、成長するにつれて葉の基部に
ある柄の部分(担葉体)から、より大きな葉を出す。(撮影:桃坂)


オオイタビ「クワ科」つる性木本。
雌雄異株。葉は互生し、全縁で卵形、葉先は尖らず、
イタビカズラ(葉先は尖る)よりも大きくなるが、幼木では1cm前後と小さく、
イタビカズラやヒメイタビ(枝葉に褐色の毛がある)と区別しにくい。(撮影:桃坂)

皆さんそれぞれの野草に対する優しい気持ちが良く出ている写真を
たくさんいただきありがとうございました。

台上を降りた紫川桜橋で沢山の鯉が泳いでいました。

紫川の鯉のぼり


平均年齢??と言いながら、年々若い方が入って下さるのでそう上がって無いと信じています(笑)。
野草写真展カメラ持参の方全員参加で4/1日より自然観察センターにて開催しております。
台上へお出での節は是非お立ち寄りください。


次回開催日
4/24日(金曜日)コース別調査から始まります。
9:30発
お間違いの無いようご参加ください。(森)

















 



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