平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

オフ会

2009-11-17 | Weblog

こんな日に!
非難の声が聞こえそうな土砂降り
本当に土砂降りなの




内心失敗だったか・・・辛い
次々と雨の中、一人欠席届け あと全員集まって
どうしたのかしら 良く降るねとあきれながらも
止め様とは言わないところが素晴らしい


さァー出発。





最初の目的地は着いた頃には
雨雲が上がって行く模様



ちょっと見れない幻想的な景色に
思わずシャターが動く




キチジョウソウ

もうとっくに終ってしまったと想われる
キチジョウソウ色鮮やかに群生
思わず時間を忘れて見とれていました。





魚楽園

出る頃には薄日も差し
紅葉の紅が美しい


お腹をすかせた子供のように
予約のラピュタへと急ぐ

もお~駄目
と言いながらお変わりに立つ
食い意地
だけはドウショウも無く辞められない。


フーフー言いながら
次の目的地へ小雨だし迷いながら一応
通過して見ることに

変ヤネ
あの白いのなーん
もしかして雪 アー雪が降ったん




紅葉と雪のコントラストの美しさにボー
ボーッする暇はない
見る間に解けていく雪を惜しみながら
必死に撮影
かがむと先ほどの食事は
仕えて苦しい。

ひとしきり大喜び
空を見上げてまた感嘆します。





かすんだ空に透ける紅葉と雨粒
来て良かった・良かった
まだ1時間でもこの中に慕っていたい

次々と上がってくるバスの乗客からも
喜びの声でざわめく





野草勉強会オフ会
やはり日頃の行いの良い方ばかりの様で


参加者15名

みなさん良い写真が撮れたでしょう
是非送ってくださいネ

来年の再会を祝して無事おわりました。

来春までの毎日
珍しいニュースがありましたら
写真送ってくださいね


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最後も雨の勉強会

2009-11-11 | 野草の観察

昨日からの可笑しな空模様がとうとう振り出し止みそうにない。
最後は雨、雨も楽しいのですがやはり晴で終りたい願望は見事打ち破られる。
めげない・めげないと言い聞かせながら出発。






雨具の鮮やかな色とりどりの花
日頃は花の観察で時間が足りなくて
歩けない所を歩いてみようと 歩き出すと
紅葉が意外と美しい










雨具の花も負けそう
雨に濡れて艶やかな輝き
だんだんと声が大きく笑い声がひびく


昼食は郷へ帰ってと想いながら~引き返すなら早目にしなければ
時間がかかるのだけど~一行に帰ってこない
雨の日の歩きにも見逃せない
物があるようです。

食事場所を探しに先にでる。


何時ものお店屋さんの休憩所
わぁ~丁度良い
貸していただこう~良いですよ雨が降るのに
大変ね使ってくださいと
お年寄りの優しく声がうれしい
お陰で楽しくお弁当を戴く事が出来
ありがとうございました。



郷のレストランで作っていただく
お弁当も中々美味しくて評判が良く
今まで
お弁当持参の方も
美味しさに此方を頼む様になってきました。
美味しいお弁当をありがとう



すっかり赤や青の実になってしまった
野草の中でも時々花を見せてくれるのは




ゴキズル 「ウリ科」


下見で歩いた場所で
想わぬ花を発見此方では咲かないとされていた




フジバカマ 「キク科」

山間の畑と竹林の間に、咲いていたのですが
どう見ても家の庭先ではない。

移出だろうと想うが一応記録に
とどめておこう
それと竹林でイチヤクソウを数株、
今まで見たことの無い
地での発見に健やかな成長を祈り
まだ場所はまだ伏せておくことに
します。

最後に
3年前の勉強会での小さな発見ですが
宮崎大学で同定して戴き

 


ヤマジソ 「シソ科」と判明
名前がはっきりしてよかったです
先生方へありがとうございました。


来年の課題はその際
平尾台では通称「キュウシュウサイコ」と
言われてきたミシマサイコ 「セリ科」の変種


これは「ヒロハミシマサイコ」では無いかと想われる
もしくは生育している可能性ありとの意見を戴き
来期から調査に入ります。


ノイバラ 「バラ科」
平尾台ではミヤコイバラが混生しているのでは
との意見これも要調査です。




「ツキヌキオトギリ」の新たな生育地の発見
何時も歩かない時期に違う場所を歩いてみる
ことの大切さを感じ、反省した一年でした
また下見を何時も快くご一緒して下さる
皆さんへ感謝です。





最後に雨にも風にも負けないで
参加していただいた皆さんに感謝しています。

自然は人の生活する環境の
バロメータ 

どんなに美味しい食べ物、豪華な園芸花
にも負けない野生の花あるれる
心と身体のリラクゼーション平尾台そのものが
セラピロードだと想っています
参加された方一人々が、大切に護り育てて
くださることを願っています。


では、来期元気でお会いしましょう









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