朝はヒンヤリと冷たい空気が肌を刺し、秋の深まりを感じさせる。
下見では早朝5:00出動、朝露を含んだ花の撮影に出かけました。
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イヌセンブリ「リンドウ科」
葉が苦くなくて薬功が無いためイヌといわれています。
今年に夏の多雨の所為でしょうか数株が目立つところに咲いています。
また同じところに
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ウメバチソウ「ユキノシタ科」
花がウメバチの紋に似るため。朝日に美しく煌めいていました。
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ヒヨドリジョウゴ「ナス科」
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ムラサキミミカキグサ「タヌキモ科」
虫を捕らえる器官は地中または水中にあり、根(正確には地下茎)や茎に捕虫嚢と
呼ばれる小さな袋をつけ、虫が中に入り込むとふたを閉じて捕まえます。
この捕虫器官はとても小さく、肉眼ではその動きを確認できないくらいです。
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アキノキリンソウ「キク科」
和名の由来は、秋に咲き、また黄色い花の美しさをベンケイソウ科のキリンソウにたとえたものである。
別名をアワダチソウという。 これは、花が泡立つように咲くというところからきている。
また別の日の下調べでは、
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カンコノキ【トウダイグサ科」
雌雄異株 葉の形をカンコ舟に見立てた。
実の形が唐菓子の一種「カッコ」に似るからの説がある。
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コシオガマ「ゴマノハグサ科」
夏の多雨の所為か、今年はあまり開花を見ることの無かった花です。
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イヌコウジュ「シソ科」
香で判別する以外の方法として、萼片の上部の三辺が鋭くとがる様子を見る事の出来る写真。
これも雑種が多くて香りを頼りにすることにしています。
開花調査当日の成果
足が丈夫でなく、人より先に歩き始める努力で頑張っています。
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登山道入り口の花壇
地元に方の心意気でしょうか?かわいかったです。
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アカミタンポポ「キク科」
開花後、花柱を伏せていたのですが、胞子を付けると高く背伸びしています。
(撮影:下猶)
帰宅が早く、中々写真をいただき時間が取れませんが、今回は午後の夕日の撮影に居残り久しぶりに頂きました。
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オニシバリ「ジンチョウゲ科」
もう、花芽を付けています 冬をこのまますごし、春早くに花を咲かせます。和紙の原料となる。
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カラタチバナ「ヤブコウジ科」
古い時代には「タチバナ」や「コウジ」は柑橘類の総称で、
区別するために「カラタチバナ」となったという説もあります。
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シロダモ「クスノキ科」
昨年の赤い実と今年の花が同居しています。
撮影:渡辺
腰痛・膝痛・糖尿と闘いながら参加されています。
最近は、歩く速度も速くなり顔色も健康そうになりました。みんなで応援しています。
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ミミカキグサ「タヌキモ科」
タヌキモ属の中では地上に生える種類を「ミミカキグサ類」、
水生植物として水中に育つ種類を「タヌキモ類」として分けられています。
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シロヨメナ「キク科」
イナカギク・シロヨメナと判別の困難な花です。
葉柄が、あるものをシロヨメナとしています。両方の特徴を持つ雑種があるので難しいです。
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カナムグラ「クワ科」雌花
雌雄異株、ビールの苦味付けに用いるホップと近縁の植物。 茎には、下向きの刺があり、これでやぶに絡みついてはいのぼることができる。
カナムグラという和名も、この茎が金属のような質感があることから来ているのでしょか?
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ムラサキセンブリ「リンドウ科」
環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に登録されている。
千振(センブリ)と同様に苦味があるが、薬用はないようです。
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ヤナギアザミ「キク科」
ヤナギのように細い葉が何よりの特徴 葉表、縁には小さな刺がある。
風に種子を運んでもらう(風媒花)の様子をとらえています。
(撮影:山中)
一番の元気者で、撮影に熱心です。もう少し花の名前、生体に関心を持ってくださいね。
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リンドウ「リンドウ科」
沢山の花を付けて倒れそうです。リンドウは毎年多くの花を咲かせてくれます。
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マユミ「ニシキギ科」
鮮やかな赤い種の飛び出す瞬間をとらえています。
(撮影:吉松)
今回も午後からは、暑いような気候になりましたが、秋らしい色とりどりの花の開花を、記録する事ができました。
調査後はハイビジョンTVで撮影した写真を見ながら、わからなかった花名を調べたり写真で確認したりしながら、
カメラからそのままの写真を、頂いてブログへアップしています。中々勇気のいることですが、みなさん
よい写真を提供してくださいます。
健康に自信の無い方も目的をもって同じ痛みを持つ方同士で、班を組み助け合いながら楽しんでいます。
そのせいか写真の腕も上達、生きがいとしての野草観察を続けてこられたのだとおもいます。
年内の開花調査は終わりましたが、来年も全員元気に参加してできるよう健康管理を続けてください。
私自身も膝・目の調子が悪く病院通いです。年内には完治し春に備えたいと思っています。
最後の観察会では主に種子の様子になると思います。
次回観察日 11/12日(水曜日)
平尾台自然の郷 花工房 9:30分発
いろんな野草の旅立ちを観察しましょう。